コミケ63レポート

 今回、本当に入場までがかなり早くてびっくり。
 心配されていた2日目のM-1とのダブルブッキングも問題は起こらなかったようで何より。

1日目

 実は前日、体調を崩していました。そういう訳でサークルチェックもロクに出来ないし、早めに帰りたいと思っていたので行く所は企業ブースの小学館のみと決めていました。あとマリみてサークルをいくつか。
 また、不調をぶり返してはいけないので、行く時間も大幅に遅らせて7時に家を出て9時に到着。でも入場は10:40。本当拍子抜けしました(今までの苦労って一体・・・)。このときは、1日目だからかな?と思っていたんですが・・・
 てな訳で、企業ブースは本当に小学館ブースにしか行ってません。正確にはボークスブースにも行って、エスカレイヤーのえろえろなフィギュアも見てきましたが(をい)・・・買いませんけど。ちなみに触手絡みのフィギュアだったんですが、このとき思ったのは2つのネタ。「淫獣学園や淫獣聖伝のジャケット絵みたい(特に後者)」ということ、もう1つは「へむへむさんが喜びそうだなー(笑)」と。ちなみにボークスのX-Brandなのでアキバのボークスショールームでも見られると思います。とさりげなくそそのかす(マテ)
 この日の購入物は「ふゆじぇね」。なんでも島本和彦デビュー20周年記念本がテーマだそうで、それにしてもまぁ・・・前の「うらじぇね」よりおもしろいわ。うん。
 ちなみについでに島本和彦「吼えろペン」5巻とこいずみまり「LET IT BE!!」2冊、共にサイン本を購入。「吼えろ〜」は連載時ちゃんと読んでなかったんで買ったけど、後で「サイン本なら『燃えよペン』の方が良かった」と思ったけど後の祭り。
 ・・・しかしあの仮面デスク・・・リアルで「必殺技:ひざけり」だったんですか・・・(苦笑)そして裏表紙・・・(苦笑)
 マリみて本はいろいろ買ったけど小説本が多いんでとりあえずパス。一応「マリアさまもしらない」はゲット。

2日目

 体調はとりあえず大丈夫。でもここで無理して3日目参加不可能って事態は嫌なのでこの日も時間を遅らせる。ちなみにゲーム系の日ですが、行きつけのサークルは軒並み全滅。なので特にチェックする気もせず、ある程度の固まりの部分のみのチェック。

「軍神乱舞」「軍神降臨」雲流亭
 ダイナソア本。PC-98版がベース(一部PC-88版データあり)とのこと。
 ちなみに前者が「裏」、後者が「表」のデータブックみたいなものです。
 ダイナソアリザレクション買った後なのでタイミング良かったなぁ(もっとも、まだやってませんけど←やれよ)

「ドラゴンクエストエミュレータ攻略ガイド」はっぴぃ工房ゲーム館<エミュレータ攻略班>)
 文字通りエミュレータによるドラクエの攻略。
 つーてもエミュレータならばでの利点で(笑)「どこまで無茶な(低い)レベルでクリア出来るか」というネタです。読んで大爆笑。「みかわしのふく」すげー!(大笑)
 ・・・まぁ実際にやるのとでは大違いだろうけど。

「WIRE」らじおテクノ助
 恒例のLUNAR本。「男の夢」ネタに大笑い。
 ・・・ところで誤字あるんですが。「おげましょう」って何?(苦笑)

3日目

 別名「エロの日」とよく言われます・・・が、同人ハードとか一般同人だってちゃんとあるんだい(涙)
 すいません量多いんで少しずつ追加します。

「はうおり」(冗談じゃないよっ!)
 犬夜叉の殺生丸本。

「燃えよペン マンガ力指南編5:クライマックスで差をつけろ!の章」(ウラシマモト/島本和彦外伝
 読んで字の如し。
 ・・・ところで「女の子がかわいい」ってワザとなのか本当に間違えたのかどっちなのだろう・・・(苦笑)

「ま」「こひつじ」UGO
 どちらもマリみて本。後者は新刊「子羊たちの休暇」ネタの本。
 UGOらしい内容で・・・(特に「私、ゴロゴロ過ごしたいです」「ああ・・・それは素敵なことね」のオチ・・・)

「花冠の姫君」(じゃらや)
 マリみて本。
 「じゃらや」の本が久しぶりな事と、今まで話だけ出ていた「マリみて」本という事で読んでて幸せーな本。
 内容は祐巳と祥子さまの人形ネタ(1巻の少し後の話でオリジナル設定が「人形」なのです)。

「Sincerely yours,」麦畑
 高橋むぎさんのマリみて本。Webでほんわかーなイラストいつも見てたんで、マンガ見られて嬉しいなぁ。

「ATR-USB mk2」Team Plus
 これは同人誌ではなく同人ハード。私が買ったのは自作キットの方ですが。
 簡単に言えば「ゲームマシン用のパッド/ジョイスティックをUSBコントローラに変換する」コンバータ。ドライバはWindows標準のを使うようです(つまり普通のUSBパッド扱いになる)。
 使えるのはATARI仕様(要するに昔のMSXパッド)の他、Townsパッドなど。ゲームマシン用のではFC/SFC/N64/PCE(2ボタンモードのみ)/MD/SSと結構種類が豊富。ただしATARI/Towns/MD以外は変換ケーブル(コネクタ)が必要。基本的に配線の変更だけなんで、自作は出来るレベル(コネクタの入手が問題ですが)。
 一応、キットは「腕に自信のある人向け」なのでハードを壊したくない人は素直に完成品を買うのがいいでしょう(でもなかなか買いに行けないんだよなぁ・・・)。キット作成は、最低ラインが「秋月電子の中級者向け以上のキットを作れること」だと思います。
 ちなみにキットを買ったのは単に完成品が完売してたからですが(苦笑)いつもなんか行くタイミングが遅いんだよなぁ・・・委託販売が出来るようになるといいんだけど(現状ではイベント販売以外での販売手段がなかなかないそうです)。

「損or得」「PARA^2R」まるあらい
 前者はゲーム「VIPER-RSR」「DALK外伝」をネタにした笑点&アニメのパロディ(見てないのでタイトル知らない)。しかし結構言いたい放題だな(笑)同感だけど(VIPER-RSRの方ね)
 後者は「ぱらパラR」原画集+描き下ろしマンガ。

「マリみて侵食中」GUNP
 Webで公開されてる「マリみて侵食中」に加え描き下ろし。
 全体として下ネタありーのギャグですが(笑)やっぱ笑えるなぁ(そんなに下品でもないし)。
 Webだとちょっと字が小さくて読みにくい部分もあったんで、本ではっきり読めるのが嬉しい。

「楽々的家族計画 〜第三幕〜」すたひろBOX

「ha-To」「Dear wonderful world」スカポン堂
 前者は「ハリーポッター」のハーマイオニー本(エロだけど)。
 後者は猫耳っ娘本。どっちも絵がイメージにぴったりで嬉しい。

「ちゃっぴー用語の基礎知識2002-冬」(RPG正規軍)
 ここでは、前回買ってなかった本とかあったので他にも山ほど買いました(苦笑)
 「ゲーマー用語の基礎知識」が休刊みたいな感じになってからはこのシリーズが救いです(マテ)
 ただ、今回の新刊は下ネタが多いなぁ(苦笑)誤字も多いし、前書きにもあるようにマジで突貫作業なんだなーと思わせられる内容です(苦笑)ちなみに5日で作ったそーで・・・
 ネタはラグラログオンラインとか

「葉っぱの河流れ5」謎の会
 内容的には「葉っぱの河流れ4 2/3・準備号」に「南国リゾートのワナ」を追加した本(笑)
 まー私としては「ワナ」系は好きなのでいいんだけど、表紙が「4 2/3」とまったく一緒というのは紛らわしいデス(苦笑)今までは「色違い」とかあったから何とかわかったけどね・・・今回は数字とサブタイトル以外同じだから「あれ?前(ハトコミかレヴォ辺り)に買ったはず・・・でも冬コミ新刊って書いてあるしなぁ・・・えーい買ってしまえ」と思ってしまいましたよ。

 他にも結構あるけど、とりあえずおもしろかった本は以上かな。
 他に本じゃないけど「メルティブラッド」のチラシももらったり(ソフトは完売でしたが)。

落ち穂拾い

 冬コミ後に書店委託などでの入手。

「直球少女」CUT A DASH!
 みつみ美里&甘露樹の共同エロ同人。ハトコミの本の再録も含めた内容。
 しかし最近は安くなったね・・・

「MELTY BLOOD」渡辺製作所&TYPE-MOON
 言わずと知れた「月姫」な対戦格闘ゲーム。
 基本的にノベルモードを基本としてるので、対戦格闘ゲーム部分は結構大味。元々「初心者が気軽に遊べる」事を前提にしてるそーです。
 気軽に遊べることは遊べるけど、バグがあるので修正パッチを待った方がいいかも。

 ちなみに今回、参加者数自体が少なかったとかで(3日平均が15万人だとか)、入場が早かったりしたのはそのせいなのかな。同人即売会自体が落ち着いてきたってのならいいんだけどね。

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うしとら
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