うしとらのたわごと 2004年12月


2004年12月


今年は……

 なんか、あちこちでやけに「今年は○○な年だった」ネタを見かけるんで(かざみさんトコとか、Web日記関係ね)、とりあえず少し書いておこうかと。
 つーても、「今年のベスト10」とかはパス。そんな時間的余裕ないし。

 やっぱ、バレバレなんですけど……とりあえず。
 ダンセイニの年だったなぁ、いろんな意味で。
 河出からの「世界の涯の物語」「夢見る人の物語」とか、「ペガーナの神々」復刊を始め、同人誌でも「戦争の物語」全訳が出たし。
 個人的には、資料として買い揃えていった初期短編集の英国初版本が揃った事が印象深いけど(苦笑)いやー、金銭的には結構キツかったけどな!(汗笑)
 まぁ、これというのも……挿絵の題の事を話したら「それ原稿にしてくれ(意訳)」って言われたのがきっかけとはいえ、直接的には「Tales of Wonder」初版を買った事が最大の動機なんだよなぁ。(ちなみに時系列としては「原稿書いて」の方が先)まさか、題名が全然違うなんて思いもしなかったしな……(汗)これを見て「やべ、他の初版も確認しなきゃ!」って思ったもんだわ。
 ま、その甲斐あって「PEGANA LOST」にその記事と挿絵目録を出せたんだけどさ。
 ――その結果、エロゲ成分が思いっきり枯渇したわけでもあるが(マテ)

 次に印象に残ってる事と言えば、アニメ(TV)を見るのが楽しみな作品がいくつか出た事かな。
 特に「デカレンジャー」「スクールランブル」「月詠(のOP)」。
 デカレンジャーは作りが丁寧な事や、今までの様々な作品へのオマージュがしっかりしてるのもそうだけど、一番なのは「見ていておもしろい」って事だなぁ。少なくとも、今まで見ててダレた話は1話しかないし(ちなみに「とっても大きな赤ちゃん」の回。あれだけは……)。
 ま、結局はデカマスターが決定的なんだけどな。ありゃほとんど反則だけど(苦笑)

 「スクールランブル」は原作で八雲vs沢近が楽しくなってきた辺りでハマってきたんで、単行本購入とかは割と最近の事なんだけど、そんな時にアニメ化されるんだからそりゃーすげー楽しみでしたわ。
 で、アニメを見たら、これまたうまく料理してるおかげで毎回毎回楽しみで楽しみでええ。
 ……そりゃ、シャイニングウィザードはもう少し……!と思うが、その後のスチュアート大佐ごっこで全て許す!(マテ)

 「月詠」は、スクランとは別の意味で楽しい作品だなぁ。
 最初は「ふーん、また『萌え』前提のアニメ化じゃないだろーな?」と思いながら見てみたら、あのOPだろ……(苦笑)そして2話のOPで「ええええ変わってる!?」3話辺りで「しりとりかよー!!」と、それで現在に至る、と。つー訳で半分以上はOP目当てですが、本編もちゃんと楽しんでますって。
 というより、原作が「どーしょーもない」部分を、アニメではうまく処理してるのがかなり好印象なんだよね。原作って、作者がやりたい事はわかるんだけど、「でも、お前ソレがうまく描けないんだから止めとけ(汗)」って部分があるんだよね。それに、原作は最近までダレた展開(つまり「本気でどーでもいい話」)ばっか続いてたんで、アニメはいい刺激になったかな。
 ……でも原作はやっぱもういいや。どーすんだよこの話。

 で、ゲームは…………………やっぱ書くの?(苦笑)
 「Fate/stay night」は言わずもがな。何だかんだと言っても、いろいろと影響はあると思うし、それだけの実力をちゃんと見せてると思うけどね。最近読んだ某同人誌では、インタビュアーがやたら「でも、Fateってやっぱダメじゃないですか?」って相手に言わせようとして失敗してるのを見て苦笑したけど、そらおめーがついていけてないだけで、それを他の人に肯定してもらおうってのがそもそも間違いなんだってば。(きつい事を言えば、「評論家」として仕事してるんなら他の人に代わりに「アレはダメだね」って言ってもらおうとするんじゃねぇ!テメェの口で言え!!)
 ま、それはさておき。
 Fate以外には……えーと。デモベ(バキッ)…………いいじゃん、移植とはいえ一応ほとんど作り直しみたいな感じだし……
 つー訳で、「機神咆吼デモンベイン」はセーブ・ロードを除けば結構いい印象。
 あとは……えーと。えーと。えーと。(「Remember11」未クリアだしなぁ……「ひぐらし」も未プレイだし……)
 …………ザナドゥシナリオII(ドカバキ)←知ってると思いますが割と最近クリアした

 それ以外では、うーん。TRPG「クトゥルフ」2種が出た事とか、「ディーヴァクロニクル」、PSPの「白き魔女」など「え?今復活するの?」ってタイトルが結構多かったのが特徴かな。しかも結構嬉しいタイトル選択だったりするし。

 映画関連は「マッハ」「The Lord of the Rings:The Return of the King」かね。あとDVDでゾンビ映画をいくつか見た事かな?「ドーン・オブ・ザ・デッド」とか。

 それ以外は……うーん。ま、こんなトコかね?
 他に、個人的に印象に残ってるのは……えーと。
 ……本の著者に書き込みが見つかって返事されて「うわー」って思った事かね(苦笑)まさか見られるとは思わなかったし(苦笑)
 まぁ、そんな訳で来年もよろしくです。

 ――多分、来年もいろいろとアホやると思いますが(汗)


だからもう雪は勘弁してください

 別称「コミケ3日目」っつー訳で、アキバに。
 同人誌は買い忘れてた「麦畑」の新刊と、他数冊を買っただけ。同人ソフトは今回は何も買わなかったけど、まぁ好みのがないしなぁ……

 そして基板屋で麻雀パネルを購入。や、麻雀パネルとしては手軽な物だし(JAMMA配線があれば使えるようになっているので)。値段もまずまずだし、って事で。しかし基板を実際に動かせる環境を作れるのはいつなんだろ……(汗)せめて「キャノンダンサー」だけは動かしたいけどねぇ。
 そして店を出た頃、雪が降り始めたので、それ以上は買い物せずに帰宅。電車の中で既に結構雪が凄い事になってた……(汗)家に帰ってTVを見てみたら、やはり交通は凄い事になってるようで。やっぱ早めに帰ってよかった。
 てな訳で、今日も結構疲れたんで、同人誌はまだほとんど読んでません。ぐう。
 ま、コミケレポートは来年って事で……(汗)


コミケ終了

 疲れたもう寝る以上ッ!!
 ……え?明日雪?もう勘弁してくださいいやマジで……


本ッ当、勘弁してください。

 雪+強風のコンボはもう勘弁してください……(涙)時間を遅らせて行ったにも関わらず、結局1時間弱雪ん中吹きっさらしでやんの_| ̄|○
 まぁ、徹夜組はともかく始発組とかはもっと長い間吹きっさらしの中にいたんで、まだいい方だと思うけどね……やっぱきついわ。

 てな訳で、今日は元々行く予定のサークルが3つだけと少ない事もあって、サークル回り自体はすぐに終わったんで、企業ブースを見てみる事に。
 まず「アクアプラス+電撃大王」。To Heart2本に、竹本泉も参加してるって情報を聞いたので(苦笑)……どういう縁なんだよ一体(苦笑)←竹本泉に限らないけどね、「なんでコレに入ってるんだ?」な人は(苦笑)
 家で読んでみたら、To Heart2本というよりは「リーフ本」だなぁ。ちなみに竹本泉さんのイラストはTo Heart2ネタ。でも……しっかり竹本ワールドになってんな……(笑)

 そして帰宅して速攻でヒーターつけて身体あっためて寝る予定。っつー訳で寝ますおやすみ(マテ)
 ……だって身体痛いんだもん……寒かったし……_| ̄|○

 明日はPEGANA LOST他の日、だけど。晴れるといいんだが……(もう雪や雨は勘弁してくれ)


駆け足で(師走だから?)

 ……師走だから駆け足で、って訳ではないんですが(苦笑)
 まず「To Heart2」のDX版を引き取りにアキバに。まぁ、後でもいいんだけど、どのみち予約特典の邪魔くさい「等身大」は付いてくるんだし、それだったら速攻で処分出来る可能性が高い初日にって事で。という訳で、速攻で等身大グッズ「だけ」売却して、他は家にお持ち帰り。
 しかしやたら大きいパッケージだと思ったら、がっちりしたプラスチックケースでびっくり。家で開封してわかったけど、確かにこれだったらがっちりしたケースでないと怖いわなぁ。
 もちろん……速攻で積み。や、「白き魔女」(PSP版)とかが優先だし、今は……(汗)

 その他には成年コミック誌を2冊ほど。
 おお、仙水がコンプリートしてる! >娘々TON走記(杏玉ちゃんの可愛さも反則だのう……)

 さてスクラン見て寝よう……おお、Dパート再びなのか。
 ……一応カタログチェックはしたんですよ?恐ろしく駆け足だけど(汗)絶対取りこぼし多いけど、今回はちと欲張らない方が良さそうなんで、これで我慢(汗)つーか、ハード系とかが今回あまりない……(涙)


早売りとかいろいろ

 コミケ資金の確保の為に、不要な品をいくつか売りにアキバに。
 で、その後いろいろ買い物をする訳ですが……(汗)うっ、年末だからか、早売りの店に入ってる雑誌の数が多すぎ(汗)絶対持ちきれないって事で、すぐに読みたい物だけを選んで購入。ま、どうせ後で普通に買えるんだしって事で。
 んで、その際ドリマガも購入。実はあかりさんの日記で「ドリマガを買い忘れた」と書いてあるのを見て、「ええっ!?もう出てるの!?」と慌てて買ったという……(あそこに書いてなかったら気付かなかったなぁ。感謝)
 そして「アワーズ」(あ、ヘルシングないんだった……)などいくつかを買って、「ヘルシング」も購入。そして帰宅。
 「ヘルシング」はいくつか補強されてるっぽい(雑誌がないから比較出来ないけど)。ここで終わってるって事は、次の巻はあのシーンとかあのシーンだよな…………
 「ドリマガ」はシャイニングシリーズ(あ、キングじゃないよ念の為)のキャメロット社の関係者インタビューと、これまでのシャイニングシリーズの歴史の記事がかなり興味深かったり。
 実は全然やった事ないんですな。一応「シャイニング・ウィズダム」はやったが、あれは実質アクションゲームだし(汗)。「フォースIII」は1〜3+プレミアムディスク持ってるけど……(汗)。つーか、GBA、GG版と「シャイニング&ザ・ダクネス」以外は全部持ってるのに全然やってない。いかんなぁ(やるヒマもないがな……)。


コミケまでの我慢。

 フリッツ・ライバーの「死神と二剣士」を購入。でも読むのはまだ。
 というか、コミケの時に読もうかと……(苦笑)いや、当日は「平日」だしねぇ。つまり電車の中で読むつもりな訳ね。
 一応、カバーに書いてある短編のタイトルは見てみたけど……結構入ってるのか。うーん、楽しみ。

着実に消化中

 MGS3もクリアしたし(2周目は今のとこパス。オマケの猿蛇合戦はクリアしたけど)、って事で「げんしけん」DVD-BOXを消化。
 ……コレ、本当におもしろいなぁ。原作のエピソードの「コレは入れる」「コレは削る」のバランスが取れてて、見てておもしろいし、おかげですいすい見終わっちまった。1枚50分なのが信じられない位に(他のアニメだと30分でも長く感じるのに……)。
 実はコレって、原作のエピソードの順番を結構チャンポンにしてるのね。例えばコミフェスの話は、原作で数回出てるけど、そのエピソードをうまく1つの回でまとめてしまってるんだけど、DVD見た後に単行本を見て「あ、そーか」と気付いた……というか、単行本見るまで順番が混じってるのに気付かなかった(苦笑)
 オマケの「くじアン」は……うーん、よくここまで話を膨らませるもんだ(苦笑)原作だと本当に切れ端しかない話なのに。


OPERATION:SNAKE EATER...END

 「メタルギアソリッド3」をクリア。
 本当、THE BOSSにはまいった……_| ̄|○二度とやりたくないぞあんなの。

 それはさておき、いやーおもしろかった。
 MGS1よりおもしろい、というのが感想かな。MGS2は比べる気ない(つーかアレは見なかった事にしてるし……)のでパス。ただ、操作性はMGS2より遊びやすくなってると思う。MGS2の操作系は必要以上に複雑すぎる、ってのが感想なので。

 物語としては、なるほど「完結編」だねぇ。微妙にネタバレになるけど、MSX版「メタルギア」に続く終わり方になるんだね。途中から「ひょっとして……?」と思ったけど、なるほどこうつなげるか。
 そして不評も結構出てる「MGS2」のフォローがやっとなされて(つーか、こういう事はMGS2の時にやっとけって気がしないでもないが)、MGS2だけではわけわからん設定がようやくわかるようになってたのが結構良かったなぁ。
 ともかく、これで「メタルギア」シリーズも完結か……これ以上続きを作るとなると、「MGS2」の後の話を作るしかないと思うけど、そうしたら収容がつかなくなりそうだし(MGS2で投げっ放しだった設定は、基本的に「終わらせる」事を考えてない設定の類なので)、これでシリーズはお終いにするのが正解かな。

 ただ、文句を言いたくなる部分もあるけど……
 特に演出がゲームを邪魔する場面が結構多いのは勘弁してくれ(THE BOSS戦は結構これがきつい)。
 それと、「いい加減先に進めさせてくれ(涙)」って場面も結構あるのがなぁ。それ以外は満足なんだけど。


どれが投稿したネタだっけ?(汗)

 きっと、同案多数でしょうなコレ(汗)
 という訳で「moetan II(上)」を一通り読んでみたけど……うーん、思考回路が近いのが多すぎて(苦笑)どれが投稿したネタだったかわからん(苦笑)
 ちなみに私が投稿した可能性が高いのは次の単語かな(一応元ネタの作品名はコメントアウト。まだ何のネタか知りたくないって人もいるだろうし)

 確か「ヘルシング」ネタとクトゥルー神話ネタ、もしくは「ペガーナの神々」ネタも投稿したと思ったが、上巻では採用されてない模様(「moetan II(上)」にはヘルシングネタがいくつか入ってるけど、私が投稿した物ではない)。下巻も見ない事には何とも言えないけど……

 しかし本当元ネタがかなりの範囲に渡ってるなぁ。聖書ネタもあるし、「げんしけん」と「あ〜る」の合わせ技もあるし(これは本当にウマいと思った)、その他いろいろ、と。
 ……元ネタ解説サイト作る人は頑張ってねー(苦笑)


「萌え」の皮を被った英語参考書と特典がメインのDVDと

 「もえたん」の第二弾こと「moetanII(上)」の発売日が今日らしい、という事で町田に。
 ……あれ?置いてない……(汗)店員に聞いてみたら、少し調べてもらったところ入荷はしていたようで、特典と一緒に購入出来ました。つまりまだ並べてなかったのね。
 そして別の店で「げんしけん」のDVD-BOXも購入。あとは「成恵の世界」の新刊も(これはフライングだったらしい)購入。
 この日は今年最後のマンガ週刊誌の発売日って事もあって、かなり荷物が重くなってたので(サンデー、マガジン、チャンピオンの3冊だもんな……)これ以上は買わないで帰宅。

 「moetanII(上)」はまだ始めの方を少し見ただけだけど、「デモンベイン」やら「デカレンジャー」やらいろいろ出てて笑える(直接そのままではないけど、わかる人にはわかる書き方)。ちなみにコンパイルもネタにされてて苦笑。さて俺が投稿したネタはどれだっけな……(汗)

 そして家で「げんしけん」を見る。いや、お目当てはほとんど「くじびきアンバランス」なんだけど。
 ……って、50分の特典アニメって聞いた事ないぞ……(汗)
 「げんしけん」の方ははまだ1話だけど、結構原作の流れに若干肉付けしてあるのね。マンガではあまり出てこない大学の構内も描写されてるし。次のBOXも買うかはわからないけど。
 それにしても、結構実在する物の描写が多いなぁ。背景にあるPCゲームに「To Heart」「同窓会」などがあるし(って、PCもあるのか?あの部屋に……)。
 あと気になった事だけど、笹原は同人誌の読み方知らないのかなぁ?あの開き方だと、逆から読む流れになると思うんだけど(読み始める描写のトコで、表紙が(こっちから見て)左にあるのに、左の方が厚い)。
 ……よく見てみたら、単純ミスだな、コレ。DVDや録画してる人は確認してみるとわかるけど、最初に同人誌が出てきた時には「表紙から」開いてる。ちなみに右開きの本(一般的な同人誌と同様)。
 で、次の場面で「(笹原の)正面からの構図」になるけど、この時こっちから見て左(つまり表紙側)が厚く、裏表紙側が薄くなってる。そして、同人誌の描写の次にまた正面からの描写になるけど、この時に左右とも同じぐらいの厚さになってるのね。だから同人誌の動きを見た場合、笹原は裏表紙側から読んでる流れになっちゃってる。けど、同人誌の描写の場面では確かに「左からめくってる」……という事で、作画の時の単純ミスだろうな。
 言ってる事がわからん、って人は、えーと。右開きの本の最初の方をめくった状態で、本の上の方から見てみる(つまり本を持ってる笹原を「見る」状態にする)とわかってもらえるかと。この視点からだと、読み始めの状態では右開きの本の場合、必ずこの視点から見て左が薄くなってるから。これが逆になっちゃってるって事(この場面では右が薄くなってる)。そして、普通に読み進めた時の量の変化も逆な訳。
 つー訳で……笹原はどういう読み方してるんだ……(苦笑)作画ミスって難しいねぇ。

 まぁそれはともかく、確かに丁寧な描き方してるとは思う。まだ第1話だから先はわからんけど。


カラーで見たい……

 犬上すくねの「うぃうぃDays」をゲット。
 うぉぉぉぉーーーーーっ!!相変わらずいい内容ですな、犬上すくねさん。
 それにしても……やっぱカラーで見たいよなぁ…… >P67
 このページ、連載時はカラーだっけ?覚えてないや(汗)買っとくんだったか……

 それにしても、話の作りがいいなぁ。
 ラブコメの常道だったらバレンタインデーはカップルの話にするトコを、あえて「彼」中心にするし(笑)
 あと「ケツバット」がサイコーだ(笑)
 ……いえ、萌えもしっかり味わってますよ?本当ですよ?ええ。


OPERATION:SNAKE EATER

 「白き魔女」を一時中止して、「メタルギアソリッド3」を開始。
 いや、よく考えたらアクションゲームの方が早く終わるだろ、って事で(苦笑)
 つー訳で、今ネイキッド・スネーク(あ、ソリッド・スネークじゃないんだ)になってる訳ですが。
 レーダーがないとは聞いていたけど、その代わり、画面から得られる情報が増えてるのね。その関係か、今までより注意して行動しないといけないようになってるけど、結構遊びやすい(ま、ランクをイージーにしてるからってのもあるけど)。
 さて今回は……どうなるかね?


表紙、花井。

 うわ、そういえば今日だっけ……
 という訳で「スクールランブル」「女子大生家庭教師濱中アイ」を購入。ついでに、出てた「H.P.ラヴクラフト アーカム」も購入。ちなみに最後のはTRPGのサプリメントですね。
 スクランは、当然通常版を購入。店頭で限定版も置いてあったので人形を見ましたが…………記憶から抹消。
 まぁ早い話が「例によって例の如く」な出来です、と。 >特典のフィギュア
 某所ではもはや「写真に撮る気すら失せるほどいつもの出来です」だそうで、気持ちは痛すぎるほどわかる……(まぁ、これで講談社商法も一段落つくだろうか……?無理矢理続けそうな気もするが。講談社だし。)

 そして「アリスの館7」も購入。いや、メッセの購入特典のテレカがエスカレイヤーの絵なんで、つい……(「つい」じゃねーよ >俺)
 他には何かあったかなぁ。うーん、まぁ来週は来週でいろいろあるんだし、って事でさっさと帰宅。
 電車の中でスクランを読んでた訳ですが……旗(沢近)vsおにぎり(八雲)キター!!って事でいろいろと頬が緩みっぱなし。いや本当、沢近ファンと八雲ファンにとっては重要な巻ですな本当!
 そして次巻予告にまたもやニヤリ。
 来年の春が待ち遠しいなぁ…………


またもやティラスイールの旅

 PSP版「白き魔女」を入手。
 ちなみに念の為2箇所で予約しておいたのですが、両方ともホワイトパッケージ付きでした。わーい。ただ、よく見るとWin版のホワイトパッケージとは少しロゴが違いますね。こっちではあくまで「白き魔女 ガガーブトリロジー THE LEGEND OF HEROES」で、Win版そのままに「〜HEROES III」ではありません。
 ま、それはともかくティラスイールの旅はどうかと言うと……

 物語自体は何回も経験済みなので省略。
 システムはまあ悪くはない……けど、プログラム的にはまだPSPに慣れてないのか、「Now Loading」の表示が多い印象を受けるなぁ。ロード時間はそう長くないとは言え、「Now〜」の表示は削った方がストレスが減ると思うんだが……ま、これ以外に特に不満はないし、次回作の――「朱紅い雫」と「海の檻歌」のどっちかはまだわからないけど――では改良されてる事を期待したいところ。
 あとこれは個人的な事だけど、電源を入れたら最初に出るデモが「この物語は、ガガーブの先に〜」なのはいいとして、「わずかに紫がかった〜」で始まる白き魔女の伝承のデモに気付きにくい構成なのはどうなのかな……(汗)電源を入れて放置すれば見られるとはいえ、そこまでがちと長いから、普通の人はさっさとスタートしちゃうと思うけど……(まぁ、マニュアルにもフォローはあるんだけど、一応)。

 で、PSP本体の操作性は気になるかな。PSPの十字キーって、PS/PS2と比べると、ちと入力しにくい印象。特に下に入れる時、親指がアナログスティックと干渉しがちになって入力しにくい。右のボタン部分も、ACアダプタを接続して遊ぶと持ちにくい(親指の下部分と干渉する)。
 ただ、これらも個人差だと思うけどね。まだ慣れてないって事もあるし。
 ……もっとも、こればっかりは誰でも思うんですが……アナログスティック、まっすぐに入力しにくいと思う……(苦笑)微妙にナナメに入ってたりするみたいだし。

 まぁそれはともかく、ティラスイールの旅はまだ始まったばかり。さあどう変わってるか楽しみ。


次回予告で抱腹絶倒

 次回予告にスチュアート大佐キターーーー!!
 何の事かわからない人は黙って「ダイ・ハードII」を見ませう。
 (しかしまさかコレをマジでアニメでやるとは思わなかったよ……)

 ま、それはともかくスクラン。
 うむ、今回はいい感じかな。Bパートがかなり短いけど、元々の話もあんなもんだし。
 まぁ、次回予告で大満足なんですが俺は。


PSPで動画

 PSPで動画を見られるという情報は前に出てたというものの、変換に必要な物が揃うかなぁ……と思って2chのPSP関連スレを検索してみたら、動画関連スレもあるのね。
 で、そこを一通り見て、どうやら「携帯動画変換君」を使えば変換出来るらしい、という事で。
 とりあえず今見たい動画はやっぱり「ガガーブトリロジー」なんだよな、って事で「白き魔女」などの初回限定版を再び開封。
 ……CD-ROMが入ってないんですけど_| ̄|○どうやら別に保存したみたい……
 とりあえず「海の檻歌」初回限定版付属の「ガガーブの宝」はあったので、そこから「白き魔女」「海の檻歌」の動画を抜き出していざ変換――出来ません、エラーです(涙)
 うーん、ムービーで使われてるIndeoのバージョンが古いから、かなぁ?あるいは変換ソフトがIndeoに対応してない、か。多分後者だろうけど、じゃこのAVIを別のcodecにすればいいのかな。
 そこでふとGORRYさんの書いた「ムービーエンコード手順書」を思い出して、これを参考にAVIUTYとTMPEGEnc、VirtualDub関連の設定、再エンコード(ただし今回は無圧縮AVIで)して再度「変換君」にかけてみる。今度はオッケー。

 その後買い物をして、USBの「A-ミニBタイプ」「メモリースティックDUO 128M」を購入。ま、大容量は今ちときついし、テストも兼ねてって事で……
 という訳で、「白き魔女」「海の檻歌」のムービーをPSPで見られるようになりました。ちなみに特典ディスクのムービーなので、ゲーム本編で使われてる物とは演出が少し違ってます。

PSPで海の檻歌OP

 その後、CDボックスの山から「白き魔女」「海の檻歌」のCD-ROMを発掘。疲れた……
 「朱紅い雫」だけなんでか見つかりませんが、うーむ……どうしたもんかな。
 とりあえず今見たいのは「白き魔女」「海の檻歌」のOPなんで、こっちだけ先にやっちまおう。
 しかしファイルサイズは結構きついな。ちなみに「ガガーブの宝」の「白き魔女」が35M、「海の檻歌」が29Mになってます。ビットレートを落とすとかすればもう少し減るだろうけど……どういじればいいかねぇ。

 ついでに、少し。
 PSPって意外と写真撮影が難しいです(汗)本体がツヤ有りの反射しまくりのボディなんで、下手すると撮影者の姿がそのまま写りこむし(苦笑)当然室内灯も映すし(苦笑)あとデジカメのAFの性能によっては、PSPの画像にも左右されると思います、というか実際そうなってるんだけど……
 例えば、ここで挙げた画像は「海の檻歌」の場面だけど、これは比較的明るい場面なのでAFが多少うまく効いててある程度はPSP本体も明るく映ってるけど、これを「白き魔女」にするとこっちは黒が基本になるんで、PSP本体も思いっきり暗く映ります(汗)デジカメによってはかなり苦労するかも。

 追記:「「Image Converter2」プレビュー版が出たので、少し試してみた結果、現在のPSPはきまオレOP/ED再生機に変身(笑)
 ただ、このソフトって細かい設定は出来ないみたいなんで、正式版に期待かな?
 でもこちらは手軽なのは確かなので手軽さならIC2、画質に拘るなら変換君を使うというところかな?
 正式版で細かい設定が出来るようになるといいんだけど……さてどうなるやら。


PSPな日

 PSPの発売日って事で外出。
 んで買ってきたPSPですが……ドット欠けがあるな_| ̄|○
 まぁ、「全面真っ黒」の時にしかわからないようなドット欠けなので通常はあまり気にならないかもしれないけど……あ、でも「白き魔女」のOPではドット欠けが気になりそうか?パソコン版(PC-98、Win版両方)は黒を基調としたOPだったし。
 とりあえずこれは実際にPSP版「白き魔女」で遊ばなきゃわからないので今は保留。

 しかしこれ……機能を詰め込みすぎ、って思う人もいるだろうなぁ。
 今までのゲームマシンと違って、マニュアルを読まないとどれがどの機能だかわからない感じだし。という事で、ゲームマシンでは珍しくマニュアルをきちんと読む必要がありますね。もっとも、SONYは「ゲームマシン」としてというよりも「マルチメディアプレイヤー」として売ってるのかもしれないから、マニュアルを読まないと使い方がわからないのは仕様がないかもしれんが。

 んで、オマケで付いてきたサンプルが入ってるUMDで少し試してみる。
 ふーん、携帯の動画再生プレイヤーとしてはかなりいい部類に入るんじゃないかな。
 情報を集めて、「白き魔女」「海の檻歌」のOPムービーを入れてみようかな。そうすりゃ寝ながらOPが見られるし、PSP版「白き魔女」のつなぎとしては充分だろう。多分。


タバコの煙と空気の流れのコト

 新聞を読んでいると、新幹線で禁煙車両でも煙害が起こる可能性がある、という記事。
 簡単に言うと、その車両自体は禁煙車両でも、その隣の車両は喫煙可能な車両なので、その扉付近の空気の出入りの関係と、最近特に携帯電話の需要が増えた為に車両間の移動(廊下に出て電話をするからね)がある為に、これまた空気の出入りが結構激しい。
 その為、禁煙車両でも煙害を被る可能性がある……という話ね。

 これを読んでいくつかの事を思い出したんだけど。
 1つは、あるゲーセンは「喫煙コーナー」を設け、それ以外は完全禁煙。
 でも今までにもこういうゲーセンはあったけど、入り口のすぐ外には何の処置もなかった。それどころか、入り口に吸い殻入れがある……という事で、そこで喫煙する人が固まったりして、その結果せっかく禁煙にしている場所にも煙がどんどん入ってくるという……(空気は外から内に入ってくるしね)
 だもんで、別のゲーセンでは入り口近くには吸い殻入れを置かない、そして注意書きに「この付近一帯では喫煙しないでください」として、クリーンな環境にしていったけど、本当だったらこうするのが正しいんだよね(もちろん喫煙コーナーは中にあるが、空気洗浄器を使用して、完全に分煙されている)。

 もう1つは、駅での事。
 小田急線をよく使う訳ですが、小田急の駅構内は完全禁煙になりました。
 でも、ある駅を出ようとすると、駅構内(と言っても改札の外だが)なのにやけに煙の臭いがきつい……というか、空気がすごく煙ったいのですが。
 でも回りを見回しても、駅構内でタバコを吸っているアホは見当たらない。おかしいな?と思って、駅の外に行ってみたら、理由が判明。
 実はこの駅、町田駅なんだよね。で、町田駅ってのは、2Fにあって(つまりビルの中……渋谷駅とかも似た構成ですね)、当然1Fにもビル入り口はあるわな。で、その入り口に吸い殻入れが置いてあって、そして空気の流れの真上には駅の入り口が……(そして、煙は基本的に上に上り、空気の流れに乗る……)

 まぁ、何にしても、分煙はただ「分けました」だけではちゃんとした解決になってないって事だねぇ。当たり前の話だけど。
 特に空気の流れを無視するのはまずいね。そういえば、前の職場も空気の流れを考えないで「壁を作ったから煙はそっちに行かないよね?」とぬかしてたアホがいたっけ。
 何にしても、この辺りは各所にいろいろ頑張って欲しいところ。
 でも一番の問題は、禁煙に指定されてるにも関わらずどこでも喫煙するようなアホだけど。小説の中とかだったら「射殺してもオッケー」って感じなんだけどなぁ……


気分が乗らない日

 という訳で買った「お姉さん中出し痴漢列車」をインストールして、少しプレイ。
 ……うーん……なんか微妙。
 テキストの好き嫌いなのは確かなんだけど、地の文とセリフの区別がすぐにつかないってのが一番の問題かなぁ。2chの関連スレで「なんかテキストが……」って書いてあって「?」と思ったけど、なるほど。確かに気になる人には気になるわ、これ。
 前に出た「姉・オレ・妹」は「このセリフは誰のセリフ」の見せ方がうまかったと思うんだけど、テキストを書いた人が違うのかな?
 うーん。まぁ、絵は好みなんで我慢するか。ただ……痴漢のシステムもどぉもいまいちな気がするけど……大丈夫なんだろうな?(汗)
 ちなみにエロい事はエロいです、はい。まだ序盤だからこの先どうなるか知らないけど。

 そういう訳で、珍しく「朱紅い雫」はやってないのです。
 なんか気分が乗らないんだよなぁ。正確には「眠くて眠くてしょうがない」んですが。
 ガレッガDVD見てるせいかな……途中で眠くなるんだよね、これ。特にボス戦での打ち込みによる稼ぎプレイの時。


久々にアキバでお買い物

 なんかアキバで買い物するのは久し振りな気がするなぁ……
 とりあえず、ここんとこ「朱紅い雫(PC-98版)」の経験稼ぎOnlyプレイでエロゲ成分がすっかり枯渇してたので(をい)、エロゲ成分補給に「お姉さん中出し痴漢列車」を購入。ええ乳してますなお姉さんって感じだし(マテ)、メイビーだし。
 そういえばメイビーって、「Theガッツ」が出た頃は「ブランドで言えばメイビーも結構好きなんですよ」って言ったら「え?ガッツ?(笑)」「……そんなのもありましたね……_| ̄|○」って事が何回かあったっけ(苦笑)念の為書いておくと、ガッツは「嫌い」なんで。
 ちなみにその頃は「や・く・そ・く」など影崎原画だった頃なんだよね(だからこの辺りのはコレクションしてた)。で、その後のしばらくのシリーズでメイビーから離れたけど、最近のタイトルは好みのが増えてきたんでまたメイビーは指名買いみたいな感じか。絵師にもよるけど。

 それはさておき、実はアキバに来た理由はもう1つあるのです。
 それはGBA版「真・女神転生」。……の、廉価版が11月にひっそりと出たという情報を見たので、それを探しに行ったんですね。実際には探すまでもなかったですが。
 「真・女神転生」のGBA版って、元々出た数が少ない関係で中古店はともかく、オークションなどで転売屋が足下見まくり状態、って感じだったんで、廉価版が出たのはありがたい。それに転売屋ざまみやがれと言うか(苦笑)いい機会だから相場大暴落してくださいな、本当に。
 ちなみにパッケージは「BEST PRICE」版という事で、少しデザインが変更されてます(PSなんかでの「The Best」版みたいな感じ)。まぁそうしないと、転売屋がまた「これは旧版です」と偽って売ろうとするだろうから当然と言えば当然か。
 まぁSFC版も持ってるんだけど、未プレイだし、今だとやはりGBA版の方が手軽だし、余程の拘りがある訳でもないから、って事で。こっちだと外でも遊べるしね。

 そして本屋で「ニュータイプ」「FACTORYS 01-04」「ペンギンクラブ山賊版(以下PS山賊版)」、ソフマップで「マッハ」DVDを購入して、速攻で帰宅。いや最近アキバで警察の職質がやたら増えて(中には本来の管轄じゃないのに「出張して」アキバで職質する警官もいるとのこと)るそうなんで、アキバを歩き回る気分じゃないし。あーやだやだ。
 で、帰りの電車で「ニュータイプ」を見て_| ̄|○状態に。
 ……そいやFSS、先月で「あれ」だったもんな……休載になるわな、今月は……
 ま、FSS成分は「FACTORYS〜」である程度消化出来るからいいけど……と思ってたんだけどね。
 家で再び_| ̄|○な気分に。
 「FACTORYS〜」って、実質KOGの組み立て説明書なのね。それ自体はいいけど。「すげぇ」って思うし。
 ……一部のMHの写真が「正面写真だけ」など面白みに欠けるのがなぁ……この辺は実物もしくは雑誌で見ろって事か?

 そして最後の_| ̄|○ですが。
 そういや「PS山賊版」って、一新リニューアルしますって先月に書いてあったなぁ。思い出したけど。
 ……好みの作家があまりいません………………_| ̄|.....○
 うーん、来月からはパスかな >PS山賊版

ガレッガの狂気

 「THE MADNESS BATTLE GAREGGA」が届いたので、それを見ている最中。
 今の時点で、ガインとシルバーソードとオマケを見終わって、ミヤモトの後半なんですが……
 ……ガインとミヤモトのプレイって一体……(汗)見てるだけで鼻血出そうなんですけど。特にガイン。
 しかしやっぱガレッガって異色なSTGだよなぁ……いろんな意味で。

 それにつけても。
 ガレッガSS版を買っててよかった。そして、すぐに出せる所になくて良かった(汗)
 もしすぐ遊べる状態だったら泥沼決定だしなぁ……(汗)

 まぁそれにしても、ガレッガDVDなんだよなぁ。で、次はライデンファイターズなのか。これはこれで興味はある(だって、プレイしてる所見た事ないぜ俺……そもそも地元にあまりなかったからなんだけど)んで、内容によれば買うかも。
 個人的な希望を書くと、「シルバーガン」「ダライアス外伝」「Gダライアス」辺りのDVDが出ないかなー、って思ってるんだけど……まず無理だろうな。


播磨vs花井、決着。

 という訳でマガジンの方のスクラン。
 おお、花井が、播磨が、二人ともカッコいい!
 「リベリオン」ネタも!!

 てな訳で決着ですが……さて次はようやくの文化祭かな?
 あー、サバゲ編おもしろかった。ついスクラップしてしまうほどに。


シャイニングウィザード!

 最近は月詠OP→スクラン全部→月詠本編という流れで見るようになっちゃってまー。
 それはさておき、「スクラン」だけど。
 最初の稽古の時のシーン、原作だと花井はメガネを外してるんだよね。アニメでは誰だかわからなくなるからメガネをかけたままにしてるのかな?
 今回はアニメオリジナルの部分も、原作の流れにうまく合ってるなぁ。
 そして、シャイニングウィザードキターーーーー!!
 (まぁ、もう少し動かして欲しかった気もするが気にしないでおこう)

 もっとも、不満もない訳じゃないけど……「告白」のあの場面は、原作の方が爆笑だったのに(どういう意味かは読めばわかります)。ま、話の整合をつける関係上仕様がないのかな。

 ついでに、少し前のやまぐうさんの書き込みについて。
 甘いな。原作だと、マガジンの本編である「♯」と、マガジンスペシャルでの八雲メインとなっている「♭」の2つの流れがあるのですな(単行本は両方収録)。で、アニメはチャンポンだけど、基本的には「♯」中心になってるんで、「♭」の話はあまり入らないと思う……というか、事実既にいくつかの話はもう無理になってますな。始めの方ではサラと八雲の出会いとかあったんだけど……
 という訳で、機会があれば単行本もチェックしてみては?と言ってみる。


古典と古典と

 リン・カーターの「ファンタジーの歴史 空想世界」を読了。
 うん、おもしろかった。リン・カーターの趣味たっぷりで。
 ちなみに内容的には「剣と魔法」に偏ってる嫌いはあるけど、これは元々の目的が「指輪物語」によるトールキンブーム(ちなみに昔の方ね。今でなくて)に対して「お前らファンタジーはトールキンだけじゃねーぞ」って感じのもののようなんで、気にしない方がいいかな。
 それに、この本の解説でも書かれているように、実は「今」のファンタジーに対する状況って、原書が出た頃と似た感じなんだよね。「指輪物語」「ハリー・ポッター」ばかりが注目されて、それ以外のファンタジーに目を向けた物があまりないってのが特に。
 つまり、共通するのは「空白」なんだよね。「指輪物語」以前の歴史が空白みたいになってしまってるのを埋めるのがこの本、という感じ。だから当然ウィリアム・モリスから始まってダンセイニ、エディスン、キャベル、そしてハワードやC・A・スミスやラヴクラフト……という流れを中心にしていくのですね。
 そして途中から、本の主旨はファンタジーの本質である「名前」「地名」やその他の要素について触れていくのだけど、これがとても興味深い内容。詳しい事は読めばわかるので割愛するけど、この辺りはファンタジーに詳しいリン・カーターらしい内容だなと思うことしきり。
 欠点があるとすれば、この本はいわゆる「初心者向けの入門書」として書かれているものではなく、むしろある程度の作品を読み込んでる人の方がより楽しみやすい内容であるって事なんだけど――まぁ、かの「バランタイン・アダルト・ファンタジー」シリーズの途中で書かれた物だからそれは仕様がないかな。その代わり、この邦訳では巻末に主要な作品についての邦訳書誌(あくまで簡単なものだが、一通りきちんと入ってます)があるので、それを参考にすればいいんじゃないかな。
 逆に言えば、「ファンタジーってこういうものなんだよ」という再認識の為の本と言えそうだけど。
 あとこれは好みの範疇かなと思うけど……ある意味、ダンセイニ本ですか?(苦笑)ってくらい、もしくは「お前本当にダンセイニが好きなのな」って言うか……まぁ、そういう事です(苦笑)いやいいけどさ。

 続いて、本屋で見つけた本に「AppleII 1976-1986」というのがあるのですね。
 おお、と思って少し立ち読み。
 予想通り、appleIIの基本的な情報から、クローン(コピー商品)、そしてゲームソフトなど様々に取り上げられてて興味深い内容。
 まぁappleIIの本だってのは表紙を見ればすぐわかる事だけど、クローン品についてもいろいろ記事があるのは結構びっくり。だって、この手の本だとクローン品とかはあまり出ないでしょ(まぁ国産の場合、クローン品というか互換品はMSX系かエプソンPCぐらいだけどさ……)と思ってたので。
 とはいえ、apple自体に思い入れはないので買いませんでしたが……

 という訳で、片方は古典の翻訳、片方は古典PCの本でしたとさ。


銀河だ銀河が見えるよ

 今日もアキバに。と言っても、雨が降る(しかも夜は大雨だとか)と天気予報で出てたので、長居するつもりはなし。
 まず本屋でざっと購入予定を見積もって、その後Heyに。
 お目当ては「虫姫さま」の「ウルトラモード」の体験なんだけど……とりあえず、1面ボスで死亡。
 それでも、道中で敵を倒し忘れてた(中型の「下」にうじゃうじゃいるヤツね)為に、弾幕が凄い事になってましたが……(汗)
 その後上手い人のプレイをいろいろ見る。ウルトラモードで3面辺りまで行ってる人がいたけど、ボスの弾幕が、その、何と言うか……マジで銀河ですなこれ。某所で「銀河が見えるw」って書いてあったけど、本当にそうなんだもんな……

 そしてかざみさんとの用事を済ませて(みつみ本ありがとです。ぴんぐーさんにも感謝)、本屋で手早く買い物を済ませて速攻で帰宅。なんとか雨が降るより前に帰れました。
 そして2chの「虫姫さま」スレやSTG関連のWebサイトを見て悶絶。
 …………ラスボスの仕様、殺す気満載っつーか、悪魔がいるっつーか、死ねって言ってませんかコレ……(汗)
 でも、プロギアの時も、大往生の時も、「絶対無理」って言われて結局クリアしたヤツ出たしなぁ。
 まぁたクリアするヤツ出るんだろうな……どういう人だよ…………(汗)


やっと到着した「驚異の書」

 ……2ヶ月経過してようやく届いた「The Book of Wonder」英国初版。
 ちなみに小包には「発送者が充分な料金を払ってなかったので遅れたゴメン」(意訳)ってシールが貼ってあったです。
 って、犯人はキサマかーーーーーーッ!! >古本屋

 まぁ、一応届いて良かったよ……(汗)一時は「諦めるか……?」と思っただけに、喜びもひとしお。
 ちなみに、開封して装丁を見てびっくり。
 うーん……見かけは「Time and the Gods」そっくりなんだよね、これが。つまり表紙に絵が張り込まれてて、その絵がまた別に印刷された物って構成。
 中を見てまたびっくり。これまた「Time and the Gods」そっくり……とはいえ、こっちは違いもあったり。
 違いっても、挿絵のページに印刷されてるのは挿絵とその題名だけになってる、ってぐらいですが(「Time〜」では短編の題名とページ数も記載されている)。

 ふー……これで、少なくとも初期短編集の「ペガーナ」から「驚異の物語」までの英国初版は全部揃ったなぁ。長かったなぁ。これまでにかかった金額は……こないだBBSでも書いたけど、約17万か……………………(汗)
 米国初版の方も、「The Book of Wonder」だけ残ってるけど……こっちは結構難題なんだよね。
 というのも、古い米国版を持っている方なら知ってると思いますが、古い米国版では発行年が書かれてないので、厳密に「これは初版」と判断する事が出来ないのです。でも、今まではあまり問題にならなかったんですよね。何故なら、米国初版は出た年がほぼ固まっている(1916〜17年)上に、基本的に同一仕様で統一されて出てる(出版社も同じ)ので、「初版、もしくはその次の版であるのは間違いない」という判断で問題ないと思ってたんですよね。
 でも書誌を見るとわかるんですが、実は「Time and the Gods」と「The Book of Wonder」だけは何故かもっと前――1912年に出てるのですね。
 ……さて困った。1912年版も他の1916〜17年に出た物と同じ仕様なんだろうか?

 まぁ、気長に調べてみるつもりではあるけど……うーん、それにしても、面倒な……(涙)

ティラスイールへのチケットを予約

 という訳で、PSP本体と「白き魔女」を予約してしまいました。
 本体はその場の勢いで(苦笑)バリューパック。まあ、持ち運びする可能性も考えるとバリューパックの方が都合がいいのは確かだし(ポーチもセットになってるから。つーか周辺機器ってバラ売りだとかなり高い……)。
 ま、これで悩まなくて良くなったから良しとしよう。

 で、この日は任天堂のDSの発売日でもあった訳で。
 私はパス(やりたいゲームが出たら買うけど)ですが、体験プレイ出来る台があったので「きみしね」をやってみたけど、なるほど……こういう感じか。ゲームによってはそもそもボタンを「使わない」のもあるって事ね。
 そして、これまたその場の勢いで……「ファミバンス」を購入(をい)。
 これはGBA/SPでファミコンのゲームが遊べるようになる周辺機器。前に出た「アドファミ」みたいな物ですが、こっちは最初からビデオ端子で出力出来るのでこっちを狙ってたのです。ちなみに一応限定販売ってのも買った理由。あと連射機能も付いてるし。
 まぁ……やるゲームは……そのうちFF3でも買おうかと……(苦笑)1と2は素直にGBA版を買うけどさ。あとヘクター'87もやるつもり(連射が付いてないとやる気にならんつーか、辛いんだもんなコレ)。

 さてどんな感じかは後で遊んでみるつもり。


TsukuYomiMode

 …………「しりとり」、今度は何かなーとか思ってたら思いっきり予想外。
 まあ、普通思わないわな、「OPそのものが全部変わってる」なんて_| ̄|○
 歌も「NekoMimiMode(ネコミミモード)」から「TsukuYomiMode(月詠モード)」になってるのか。

 つー訳で、「月詠」ですが、原作よりおもしろくなってきたかな。
 今回血が出てるシーンは規制か演出か判断に悩むところだけど、まあ演出だとしても問題ないかな。見せ方がうまいし、赤くないおかげでかえって雰囲気が出てる印象があるし。
 さてどうなるか……原作はこの辺りからの話は綺麗さっぱり忘れてるんで、結構楽しみだったり。

播磨!播磨!

 スクラン。
 アニメの方は、アレンジの具合が微妙かな……(汗)少なくとも、アバンタイトルとAパートはちといまいちだと思う。あとCパートの冒頭もちと……(汗)
 でも「エロいお姉さん」が見られたので良し(をい)
 次回は……おお、あの回か。すっげー楽しみ!!原作では伝説の回なだけに。

 で、マガジンの方は……おお!?花井が活躍してる!?そして播磨が、播磨が……!!
 ……次回は「リベリオン」だろうか?うう、待ちきれん。

 つー訳で、どちらもあと1週間が早く来い来い状態だったり。
 ところで、マガジンでは「スクランゲーム化」っつー恐ろしいコトも書いてあるんですが、どういうゲームにする気だコレを……(汗)


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うしとら
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