うしとらのたわごと 2005年7月


2005年7月


今日のダラ外

 とりあえず、ZONE Jの演出については2chでも「(アーケード版は)影が後ろ」って言ってる人が数人いるけど、実際に確認しない事にはちと気持ち悪いので、って事でアキバに。ええそれだけの為に行ってるんですよ?(いや実際にはヤボ用もあったんだけど)。
 で、Heyでアーケード版のZONE Jまで行って確認。ああ、やっぱPS2版のJのトコだけは「間違ってる」と断言出来るわ。
 ちなみにJの演出とは、『背景にこれまでの歴代ボスが泳いでいる「影」が映っている』というもの。
 これについては、

 つまり自機や弾などと影の位置関係が逆になっちゃってるのですね。PS2版で敵も隠れるかどうかは見てない(というか他人のプレイでもなければ見てらんない場面なんですけど、あそこ……)のでこっちは略。
 しかしPS2版って、結構やりにくいポイントがいくつか出来てるなぁ……

 1:カニ(微妙な位置合わせ必須なのにPS2では微妙な動きがやりにくいので)
 2:ZONE Jの影が出てる場面(弾も全部隠れるので……)
#おまけにそこのザコ、撃つと分裂弾出すヤツ。
 3:壁に穴を開けてくれるザコの場面(チョンチョンと動いてついて行く必要がある為)

 今のトコこの3つかな。まぁ、それ以外は特に気にしなくて良さそうではある(全体的に多少処理落ちしてるような気がする、などはまた別の話なのでここではパス。)。
 ただ、クジラのトコ、今回は確認してないけど……登場時、ビルはもう少し派手に吹き飛んでなかったっけ?(汗)PS2版だとなんか妙に地味になってるんだけど。


とりあえずクジラ狩り

 とりあえず、アキバに行く事にする。雑誌の発売日なのと、Heyでダライアス外伝を遊ぶ為。
 実は昨日のうちにPS2版でクジラルート(つまり全部上のルート)を一通り遊んで、気になった部分を確認したかったのですな。そういう訳。
 で、雑誌は速攻で買い物終了。

 そしてダライアス外伝をプレイ。
 うん、クジラ面まで辿り着けた……というか、やっぱPS2版はプレイ感覚違うなぁ(汗)←PS2版だと途中(3面)でゲームオーバーだけど、アーケード版ではクジラ面まで到達してます
 まぁそれはさておき、演出の再現で気になってた「大気圏突入」の時、PS2版では画面下の方が黒い帯みたいになる現象の場面があるんだけど、これを見てみたらどうも「雲」の部分と空の部分の重ね合わせがきちんと出来てない、って事なのかな。帯の部分を見てると雲と空の境目のようだし。
 もちろんアーケード版では真っ黒な帯が出るなんて事はなく、最初からスムーズに変化してます。SS版は今ちと出せないので(ジョイスティックが出せない)ちょっと確認出来ないけど、基本的にアーケード版同様だったはず。
 あとこれは昨日からわかってたけど、PS2版はボス戦で微妙にスロー(処理落ち)がかかりやすくなってると思う(少なくともタツノオトシゴ戦は全体的にスローになってました)。

 うーん……個人的な結論を言わせてもらうと、「ダライアス外伝」に関しては、「どういう演出があるのか」「どんな感じか」を見たいだけならPS2版、アーケード版の練習をしたいのならSS版が適している、というのが答えかな。
 勿論最終的には基板しかないんだけどな(苦笑)

 追記:PS2版での大気圏突入の黒い帯、改めて見てみたら雲と空の部分の境目より上の範囲まで黒くなってるんで、雲と空の部分の重ね合わせではない……のかな。というか他のステージでも画面全体に変化が起こる場面で、同じよーな事が起こるみたいだし。結構謎。
 あとステージJでの背景の演出(ダライアス初代/IIのボスが背景にいる)での処理、かなり見づらくなってるんですが……(汗)(自機が半分隠れるような感じになる)。


PS2でダライアス外伝

http://kotone.bunkasha.co.jp/~kenjo/diary/d072105.html#28-2(けんじょさんトコ)
 うーん、ダラ外はPS版ベース「ではない」と思うがなぁ?というかPS版は処理落ちがそれはもう信じられない程酷くて酷くて以下略だったはずですが。
 とりあえず、ダラ外を一通り遊んでみた感想。

 操作性が少々違うような……少なくとも体感での操作性はアーケード版やSS版と違うと感じる。なんというか、パッドやジョイスティックで「チョン」とだけ入れる(ほんの少しだけ移動する)だけなのにアーケード版やSS版より多少動く幅が広くなってる(アーケード版やSS版より長く移動する)感じ。だもんで、細かい「避け」がやりにくくなっている印象。
 演出はSS版ではカットされてた物が結構再現されてる……とはいえ、この部分の再現性が、場所によってはちと微妙な感じ。特に「大気圏突入」など画面全体に演出がかかる場面で、画面下部分が変になってる(アーケード版でもこうだっけ……?SS版ではこうなってはなかったはずだが)のはかなり目立つんだけど。
 背景がラスタスクロール時にボンバーを使った時など、いくつかの演出が重なってる時の描写が微妙にコマ送りっぽい感じになる(というか、そもそも演出が同時には出せないようになってる感じ?説明しにくいけど)

 他にも体感的に気になる部分が結構あるんだけど……(汗)少なくとも、アーケード版と比べてプレイ感覚が非常に近いのはSS版だと判断するけど。
 演出的にはPS2版はがんばってると思うんだけど、根本的なプレイ感覚の差が、ちと、なぁ……(汗)
 それでもPS版に比べればかなり上等だし、悪くはないと思うんだけどね。(まぁ、PS版自体が比べるのが可愛そうな程の出来だし……)

 他のタイトルはあまりやる気ないので後回し。でもメタブラがロックされてるのは勘弁して欲しいんですけどマジで……なんで全部最初から遊べないようにするんだろ?嫌がらせとしか思えないんだが、ユーザーから見ると。(少なくとも「つまらないアクションゲームもやれよ、でなきゃコレは遊ばせてやんねー」って感じですよ俺としては)


……配慮してたんだ……

 今回の「ハヤテ」。
 ……一応配慮してたんだ……(っておい)
 しかし「剣気で花びらが」の表現、懐かしいなぁ。「もしや?」と思ったら次のコマでコレだもんなぁ(苦笑)

 「あいこら」…………そーかそーか、変態はどこまで行っても(略)っつーか、女性の下着買ってるんかお前は?(汗)
 というか、別の意味で頭痛がしてくるなぁ、この連載。

 それとは別に「成恵の世界」も購入。おお、えっちとSFって相性がいいなぁ(マテ)……いや、古くから言われてるんですよ本当ですよ!?
 まぁそれはともかくバチスカーフさんの艶姿(チガイマス)が眼福眼福。


久々の国会図書館

 久し振りだなぁ……って訳で国会図書館。
 今回のお目当ては「テクノポリス」。
 いや実は気になる事があって調べたかったんですね。そのネタは何かというと、「天使たちの午後III」のイラスト。
 というのは、広告で見た覚えはあるんだけど、実際の製品のパッケージやマニュアルには「使われてない」イラストがあるのです。これを思い出したのは、数ヶ月前に入手した「美少女ソフトオリジナルカタログVol.1」のビデオ版のパッケージ。これを見ると、このイラストが載っていて「ああ、そういえば……ん?でも製品版のパッケージなどには載ってないみたいだし……あれ?」
 てな訳で確認するには実物を見るのが早いって事で国会図書館なのです。いや「テクノポリス」で見かけた覚えはあるんだけど、当時の雑誌なんかココ以外で探すのは無謀だしさ。

 結論から言えば、確かに広告でしか使われてなかったみたいだなぁ。当時のジャスト(あ、「一太郎」などの方は「ジャストシステム」なので念の為)の広告を見ても、「コレってパッケージに載ってないよなぁ?」ってなイラストが結構あるようなんだよね。
 うーん……「テクノポリス」1989年7月号、もしくはこの号に載っている「天使たちの午後III」の広告の複写が欲しいけど、どうしたもんかなぁ。何故この号なのかというと、この次の号からは他のタイトルの広告も入ってる関係で、イラストが隠れてしまってるんですよね。

 ちなみに「テクノポリス」と言えばマンガによるゲームレビュー(矢野健太郎と佐藤元の2名。ただし後者は後で同人ソフトレビューになってますね)も懐かしい訳で、それも読んでみたけど……そういえば「名無しの女の子」の名前募集ネタもやってたんだっけ。途中は忘れてたけど、読み返したらいくつかボケがあって……例えば「SANY」というネタを出して「うわー素敵!」「でも、コレ、Shoggoth、Azarthoth、Nyarlathotep、Yuggothの頭文字とゆー……」などのクトゥルーネタが入ってたりして、「そういえば矢野健太郎自身がクトゥルーネタを時々出してたなぁ、ゲームレビューで」(クトゥルー物のゲームの時ね、念の為)と思ったり。ちなみにこの募集ネタのオチは結局「名無しのままで行く」だったり(そういえばそんな事もあったなぁ……)。
 佐藤元の「うぃざどん」も懐かしすぎというか、「そういえばそんなキャラだったっけなー」と思ったり。

 いやまあ「D.C.コネクション」のプレイレビューなども読めたんで結構楽しかったわ。

 あ、忘れてた。
 「天使たちの午後II 美奈子」の広告も見たんだけど、知らなかったわ……MSX2版はコマンド選択式になってたのね。広告で「MSX2版はコマンド選択式になりました」って書いてあるんだわ。
 まぁ、他機種で「III」が出るって頃になってMSX2版がやっと出るんだから、そのぐらいの改良はするわな(苦笑)←PC-88/98版ではIIIからコマンド選択式です
 あと、「アンジェラス 〜悪魔の福音〜」の記事で、PC-88版とPC-98版とでは多少シナリオの展開が変更されてる、って話があったけど……その変更の箇所が少しだけ書いてあったりして、「なるほどここが変更なのか」と思ったり(チャレアベでも変更についてはあまり触れてないんだよね)。本当にちょっとした情報だけど(なんせ、この記事は「「アンジェラス」がPC-98に移植!」のニュースだから)。


やはりドラ○ピ面は鬼門……

 「Xak for X68k」、いわゆる「ドラ○ピ面」に到達。
 …………えーと。弾の当たり判定が小さくて当てにくくてやりにくいんですけど……?こっちの弾は小さいし、敵の「中心」以外は当たり判定ないし(中心以外は弾がすり抜ける)。でも自機の当たり判定はほぼ「見た目通り」みたい……(汗)うーん。
 道中の攻撃はサギくさいのが多いし、何よりボスが一番サギくせーというか、ダメージを与えられる瞬間が限定されてるってのは……勘弁してくれよもうorz
 てな訳で、しばらくはココで詰まるんだろうなぁ。

 つーか、確かにPC-88/98版と比べると難易度上がりすぎ(苦笑)それも変なトコで(苦笑)
 まぁ確かに「アクション性が高くなった」という言い方は出来るんだけど、実際には「サギくささが上がった」って言った方が正解な気がするんだが……(苦笑)ま、当時はこんなやり方で「難易度を上げました」って事にするトコが多かったから仕様がないんだけどさ。


やっと撃破……

 「Xak for X68k」、やっとこさエレメンタルを撃破。
 …………他機種版とは根本的に攻略法が違いますな、第二段階は……(汗)
 エレメンタルの第二段階って、X68版の場合は、基本的に「相手の背を取れ」が攻略法になってるようです。その分難易度もかなり高くなってるし……(汗)

 で、第二部に。
 ふーん……X68版だと、第一部のエンディングの絵が変更というか、88/98版ではゲームと同じ絵だったのが、X68版ではイラストになってるのね。
 第二部では……おや?「兄が行方不明になった人」が女の子になってるぞ!?名前も「ユーイ」になってるし(88/98版では「ユーグ」で、男)。
 ふむふむ……


終わるだけまだマシか?

 「鬼作魂 3」がようやく出たので購入。
 ……帯に「最終巻?」ってあるんですが……orz
 ま、終わるだけまだマシか(18禁アニメって、ここんとこ「どう見てもまだ途中なのにメーカーは「終了しました」扱いにしてる物がやたら多い気がする。ある意味ジャンプの打ち切りよりひどいのも……)。
 とりあえず見てみる。
 …………終わるだけまだマシか、これ以上グチャグチャにされるぐらいなら_| ̄|○
 つーか。

 デブは数分だけの出演でも邪魔じゃぁぁぁ!!
 なんじゃこのオチはぁぁぁぁ!!
 つーかエロはどこだエロは!!!!!!

 ……とりあえずレズが少しだけエロかったのでまだマシか。とでも思わなきゃやってられんわ………………


ついに「アツイゼ アツイゼェー アツクテ シヌゼェーッ!」

 「まだ持ってなかったんかい!」と言われそうですが……
 「ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ」をゲット。
 これで「アツイゼ アツイゼェー アツクテ シヌゼェーッ!」を実際に見られる訳ですな!(をい)

 で、少し遊んでみて、無事に「アツイゼ(略)」を見て終了。いや実際には二人目(あ、このゲームはキャラが二人いて、最初に選んだ方で途中まで、途中からはもう片方で遊ぶようになってるのです)になった所で終了したんですが。
 ……しかしやっぱデコだなぁ……
 あとやっぱりクソ高い値段で買わなくて良かった、とも思ったり……(汗)基本的に「ネタ」の為のゲームだしなぁ、コレって。

薄くなってびっくり

 「電撃大王」や「テックジャイアン」の早売りをゲット。本当は「まるあらい」の新刊を買う為に出かけたんだけど、売ってたもんだからつい……
 で、「電撃大王」って今度から薄くなったのね。ちなみにページ数はそのまま……って事は、紙を変えたのか?確かに紙が変わったおかげで、印刷が前より綺麗になったと思うけど。何にせよ読みやすくなったなぁ。うん。
 「宵闇」はますます凄い事になってるし、「はやて」(not「ハヤテ」)は下ネタ出てくるし(苦笑)、例によって次の号が楽しみだなーってトコで。

 「テックジャイアン」は買う気はあまりなかったんだけど、店頭で表紙を見たら「付録:Fate/side material+-α」って書いてあるんで慌てて確保。
 うーん、コレって本当に「あの」小冊子のパワーアップ版でやんの……用語辞典は全部収録してるし。全部カラーになってるし。うーん、売れるだろうなコレ……(汗)変な意味で売れて欲しくはないんだがなぁ(意訳:転売屋が買い占めまくるのは勘弁してくれ←「コンプティーク」の今月の号が一気に消えてオークションに山盛りで出てるのを見て呆れたひと)。
 ちなみに「あやかしびと」の書き下ろし短編も載ってて、こっちはこっちで予想外で嬉しかったり。うむ。
 それと「お姉さまの逆襲」がバカネタで大爆笑だったり。

……うーむ(汗)

 今日のマガジンとサンデー。
 …………「あいこら」、ひょっとして今後こういう「変態」が次々と出てくるんでしょーかと思ったり(苦笑)いや前例(前作に出てた「中身が問題な人」\ね)があるだけにな……(滝汗)
 今度はほどほどにしといてくれよなぁ、と思わなくもないんだが……(無理だろうなあの作者だし)

 ところで、「ハヤテ」の最初のページを最初に読んだ時、一瞬エロ同人向けネタを想像してしまった俺はサイテーでしょうか_| ̄|○
 …………(言い訳:だって「あのポーズ」で「あの表情」で「あのセリフ」でかつ「左手があの位置」で「右手があの位置」で、かつハヤテが最初目に入らなかったもんで……)
 それはともかく、ナギの年齢ってそういえば……と思ったり。確かによく考えてみたら、本来ならヒナギクさんとナギは知り合ってない「はず」なのに知り合ってるからなぁ。あれが伏線だったんかいな。
 ……「どこかの4コマ」って、「あず(ズギューン←狙撃されました)」
 しかしマリアさんて、どこまで…………(汗)

 一方、マガジン。
 …………スクラン、珍しく不条理ネタで来たか…………(つーか、あの先生って七不思議だったんかい)
 いやオチ(と柱)で爆笑したけどな。

 「絶望先生」を読んでて思ったことは、一部は「お察しください」でも同じようなネタになるよなぁって事だったり……ところで「カウン○ックの本当の時速」って、「サーキットの○」ネタなのかな?実物(マンガ)は読んだ事ないから判断出来ないんだけど。

 「ネギま」で一番おもしろかったのはエヴァの反応だなぁ、ってトコで。


コレだけ見るとおもしろそうに見えるよなぁ……(汗)

 フジテレビで放送していた「ゲームセンターCX」を録画しておいたので見てみる。BSとかは見る事が出来ないんで、特別に地上波での放送があるのはちょっと嬉しいなぁ。
 今回のネタは「カトちゃんケンちゃん」「ファミコンジャンプ」か。うーん、どっちも「やってみる?」って言われたら速攻で却下したいタイトルだな(苦笑)特に後者。
 しかしこうして見せられると、「おもしろそう」と思ってしまうのは、ある意味凄いと言うか詐欺くせーと言うか(苦笑)特に「ファミコンジャンプ」が(それはもういいって)

 ま、しかしね……当時のゲームって本当に理不尽なのも多かったからなぁ。攻略本前提の物も結構あったし。今回のカトケンの隠しなんか、攻略本がなかったらフツーわからんってのが多いし。
 でも結構おもしろかったなぁ……DVDは出てもパスしますが(汗)←ファミコン系のネタは別にどうでもいいので。PCE、MDネタ(特にどっちもCD-ROM版)が豊富ならともかくさ……

 しかしこういう企画があるってのは結構重要だよなぁ。あまり見られない映像が見られるという意味では。


久し振りに掘り出し物

 不要になった品をいくつか処分する為にアキバに。とりあえずほぼ全部処分出来たので良し。
 今回の用事はこれだけなんだけど、そのまま帰るのもアホらしいので、昨日はあまり店を回らなかった事だし……という事で散策。

 で、ある所にはあるもんだねぇ。
 何って、PC-9821版「ポリスノーツ」。しかも結構安い。
 ま、実際には外箱(紙箱)がないから安いんだけどね。それでも必要な物は全部揃ってるので問題なし。第一、これと同じ内容でクソ高い値を付けてる人から買わなくて済むのが何よりだし(苦笑)
 現時点では動作確認出来ませんが……というか、コレがちゃんと動くエミュレータってあるのかなぁ(汗)実機は……動くかなぁ……(汗)というか当時でも「なんで動かないんじゃー」などと悲鳴が上がってた物だし、うまく動くかはちとわからんしなぁ。←当時の人は大抵言うんだけど、「ポリスノーツ」は動かすまでが大変なんだそうな。そもそも「同じ機種同じ構成」なのに片方は動いて片方は動かない、って話もあったそうだし。

 ま、それはともかく。
 「ポリスノーツ」は、後は3DO版を残すのみ……か(苦笑)いや3DO版は買う気ないけど。機種毎の違いは、基本的にPC-9821版と、最終版であるSS版があればあとはいらないやって感じだそうだし。
 PS版は一応持ってるけど(ワゴンセールで入手した物)、やる気はナッシング。


「重いんじゃおのれらは!!」

 ……などと叫びたくもなりますがな。
 何って、「Gファンタジー」とコミケカタログ。

 前者は付録の「ぱにぽにコンプリートガイド ぱにぽにの常識非常識」目当て。
 うーん、やっぱ買って正解だわ。アニメ版の「難易度高ぇ〜」なネタが解説されてる!!……というかフツー気付くかよ?ってトコにネタ仕込むなよ……(汗)「雲の影」とか。\
 そういえば、前に書き忘れてたけど。第二話のEDでのちびキャラに「まろまゆ」の妙子ちゃん(疫病神)が出てない?「ぱにぽに」本編に出るのかなぁ……

 で、コミケカタログはもうお馴染みの「3日目仕様」なんでもークソ重いし、んでもってGファンタジーもかなり重いので他の物は同人誌を1冊買っただけだったり。やっぱ昨日買い物して正解だわ……(汗)
 そんな訳でかざみさんトコにお邪魔して速攻で帰宅したのは当然と言えましょう(マテ)
 …………ちなみにかざみさんトコに行ったのは英語版「ネギま」の新刊を受け取る為だったり(代理購入してもらってたのです)。エヴァ大暴れの巻なんで、呪文がどう表記されるか気になってたけど、こっちではそれぞれの言語表記に置き換えてんのね(使ってる言語表記は国内版にもある呪文についての説明文に書かれてる物と同じ)。

スクランだけど、微妙に……

 PSP版スクランをプレイ中。
 うーん、基本的にはスクランらしい話だと思うけど、やっぱゲーム……というか「推理ゲームっぽい内容」にしてる関係で微妙にスクランらしくない部分もあるなぁ。
 簡単に言うと、天満:ボケ役、播磨:ツッコミ役及びフォロー役という構成が中心になってる感じ。原作(アニメ版も含む)だとどっちもボケ役なんだもんな(苦笑)
 まぁこれは仕方ないけど。シナリオ的にも両方ボケ役にするのはもっと無理があるし……(そこ、「それ以前にこのネタでやるのは無理があるんじゃない?」なんてもっともなツッコミをしないように(苦笑))

 でも基本的な話はどのキャラでも一緒なのかと思ったら、それぞれで変化してる部分もちゃんとあるのね。特にビーチバレーでの組み合わせ。これはちょっと珍しいかな?
 まぁまだあまり進んでないけど、結構楽しめそうで良かった。


少し違うけど

 http://tsurime.maid.ne.jp/diary/d200507b.html#14_02(流穂さんトコ)
 この4コマを見て思ったこと。
 少し違うけど、貴重な物を買ってる人の場合は「俺が死んだ後にアレを杜撰な扱いされたらかなわん」って思ってしまうケースもあるかも。
 例えば洋古書とか古書などの稀覯書とか……(汗)ウチの場合、ダンセイニの初版本。

 そういえば何かで見たんだったかな(マンガだと思う)。寿命間近な人が「アレだけは絶対に大事にしとけよ!!」と言い残してるけど、死んだ後「やっぱ邪魔だしー、壊しちゃいましょ」と破壊されるって話。
 やっぱ多いのかなぁ……(汗)少なくともコレクター向けの物では少なからずあると思う。


買い物のタイミング

 うーん……やっぱ今日無理に買い物に行って正解だったか。いや単に雑誌の発売日を忘れてただけなんですがね……(汗)
 てな訳で「コミックメガストア」など成年コミック誌を大量に購入。
 まぁ今日買いに行って良かったよ…………というのは、明日はコミケカタログ発売日だから(汗)つまり今日「買い物に行くかな……」と思わなかったら明日は地獄だった、と……(汗)今日買った本だけでも結構重いからね……
 で、家で読む。

 _| ̄|○
 初っ端から何かというと、「パンパレード」最終回_| ̄|.....○
 …………そーかそーか、単行本出す気(重版する気)が「全ッ然」なさそうなタイトルになってたのはこの伏線かいな…………(汗)つか、最終巻出せるのかしら(汗)ページ数全ッ然足りないだろ、どう考えても、と思うのだが(3巻は03年4月号掲載のまで収録だから2年分はある……ハズだが(汗))
 ま、「ばんがいち」自体は「パンパレード」以外はあまり読まないので(好きな作家がいない)次の号に新条るるの新作が載らないなら切り捨てでいいかな。

 そして「メガストア」を見る。うーむ…………(苦笑)
 何かって、今回は「LIBIDO特集」です。
 ここで知らない人の為に解説。
 LIBIDOは、今度出たタイトルを最後に「解散しました」(汗)

 …………つー訳で、結構複雑な気分になるんだが(汗)ま、ここのタイトルは「放課後恋愛クラブ」辺りで投げたんですが。あの有名な「何が何でもテキストを強引に読ませる為のメッセージスピード」が嫌で嫌でもう。
 ただ、CGの描き方とキャラデザは結構好み、というか「なんか妙にエロい」感じだったんで気にはなってたんだよなぁ……結局テキストのスピードをあの手この手で、表示高速化改造すら拒否しようとしてるという事で、買うのは全部パスしてましたが(ソフト出すたんびにテキスト部分のプログラムを変更しまくって、メッセージスピードを速くする改造がどんどんやりにくいように強化してた時期があった。そこまでしてテキスト読ませたいんかお前……って事で、この話を聞いてたので買うのは止めてたのです)。
#結局途中からテキスト表示のスピードも
#高速化出来るようにスイッチが入ったらしいけど。
#その頃にはLIBIDO社の物は全く買う気なくなってたしねぇ。
 まぁそれはともかく、今回の「製品版収録」は特集に合わせて「放課後恋愛クラブ」のリニューアル版なのね。うーん…………まぁ気が向いたら、ね(苦笑)
 しかしメーカー(ブランド)が消えるのに合わせて特集、なんてのは今回ぐらいだろうなぁ……(苦笑)

 連載の「THE X指定 FILES」は「エルフ」について。
 しかし「NANPA.EXEを覚えてるかい」とはまた懐かしいネタを(苦笑)(注1)あと今回は写真のキャプションに爆笑。まあ確かに詐欺合戦だもんなぁ、アレは……(悶絶)←きゃんバニの初期のとかもそうだが、当時でも「お前ら会話が噛み合ってないっつーか普通に考えて成立してねぇぞ!?」ってのが結構多いんだよなぁ(苦笑)でもゲームの中では会話になっちゃってるっつー。強引というか何というか、「そういうもの」なんだけどね(今のユーザーから見たら「えーなんでコレで攻略OKになるんだよ?」ってのが結構多いし……)。

 注1:PC-98版「同級生」はMS-DOS、HDD対応(というより実質専用だったが……最初はHDD専用のみ、後でFDのみでも遊べる版が出たみたい。この辺は詳しい資料がないので不明)なのでMS-DOSからバッチファイルで動かすのだが、その中身は簡単に言うと「NANPA.EXEを動かす」物だった。もちろん「同級生2」はNANPA2.EXE(笑)「下級生」は……何だったかなぁ……(汗)KAKYU.EXEだったかな?


もうひとつのレクイエム

 わーいわーい。
 何って、「KISS OF MURDER殺意の接吻」がEGG入り!!もちろんACで速攻購入。
 はー、これで「殺人倶楽部」「マンハッタン・レクイエム」「殺意の接吻」「D.C.コネクション」までのJ.B.ハロルドシリーズが揃った訳か(「ブルー・シカゴ・ブルース」はレトロPCゲームとは言いにくいのでパス)あ、機種は結構バラバラだけど(苦笑)「殺人倶楽部」「D.C.コネクション」がPC-98版で「マンハッタン」「殺意の接吻」がX68版で。
 本音を言えば「殺意の接吻」のPC-98版を希望したいところ(あのOPが好きなんすよ……右から左へ線が次々に集まって「KISS」、それが完成すると「OF MURDER」の時が下からせり上がって来るという演出だった記憶があるんだが……)なんだけど、ひとまずはシリーズ全部が遊べる事に感謝。
 しかし長かったなぁ……「殺意の接吻」PC-98版がディスクがバグったせいでクリア不能になって以来だもんなぁ。
 ――でも買ったけど、当分おあずけなんだけどな、PSP「スクラン」で。

#見出し…「殺意の接吻」はシリーズとしては
#「Another stories of Manhattan Requiem」、
#つまりマンハッタン・レクイエムの外伝として扱われているので
#J.B.のロゴと共に「もうひとつのレクイエムを、君に。」が出てきます。


複雑な気分になるな……

 TVニュースを見てたら、「フェルガナ盆地で……」という表示が出て「ん?」と思って注目。
 えーとですね。キルギス(ギルギスではない。紛らわしいけど……こっちはエジプトの地名らしい)という国に「フェルガナ盆地」があるんだそうです。
 こないだまで「イース フェルガナの誓い」をやってたトコなんで、一瞬「え?」って思ってしまったけど、こういうコトもあるんだねぇ……
 ちなみに現在、紛争などいろいろな問題が起きている国だそうで(なんせロシアと中国がすぐ隣だ)、結構複雑な気分になったり。

 余談。スペルは違いますけどね。キルギスのフェルガナは「Ferghana」で、「イース」の方は「Felghana」と1文字違い。

芹沢茜←正体

 「ぱにぽにだっしゅ!」第2話。
 …………おお、確かにこの話はよく出来てるな。OPが007風味っぽいし(意訳:「読ませる気のないスタッフ表示」)、いろいろと動いてるし。
 しかしベホイミには笑ったなぁ。しかし第1話でも「あんな」登場の仕方をしてたけど、この先どうなるんだろう? >場面転換のベホイミ(意味は原作を知ってる人はお察しください)
 それにしても、芹沢茜関連がいろいろとパワーアップにしてるのには唖然としたが……

 で、ベッキーはやっぱ毒舌の方がいろいろとおもしろいんだけど、アニメではやんないの?(汗)
#原作では毒舌満載 >ベッキー

ロードがちと辛いなぁ

 PSPの「スクールランブル 〜姉さん事件です!〜」を少しずつ遊んでいるトコ。
 うーん、ロード時間がちと辛いなぁ……
 しかしコレ、KID開発だったのね。じゃロード時間に関する技術がまだ少々甘いのは仕方ないか。最初は「同じバンダイなのになんでロード時間の短縮が「朱紅い雫」レベルから「白き魔女」レベルに戻るんだ?」と思ったけど、開発が違うんじゃ仕方ない。
 で、おもしろいかと言うと……まぁそれなりには。というか、ビーチバレーのオチには爆笑したし、基本的な話(だと思う)のオチにも爆笑……というか気付けよ天満、と言うのは酷だろうな。
 ともかくロード時間がちと辛いのを除けばそれなりに遊べるし、しばらくはコレにかかりきりかな。


ソーメンを炒める

 http://www.creator.club.ne.jp/~jagarl/diary200507a.html#2005-7-8(JAGARLさんトコ)
 ソーメンを炒めるのは前に1回やった事がありますね。あ、GORRYさんのとは方法が少し違いますけど。
 TVで中華街の特集をやってた時に紹介してた物なんだけど、まずソーメンを油でさっと揚げる。
 その後は野菜・肉などを入れて、味付けは普通の野菜炒めより少し薄めにして一緒に炒めて、終了というものでした。ソーメン自体にも少し塩が入ってるので味付けは少し薄めにした方がいいんだそうです。
 油を使うのでちょっと大変だけど、結構美味しいですよん。

勘弁してくださいこういう夢は……

 なんとも萎えるというか疲れるというか、そんな夢を見た……

 文化祭の前日っぽい状況。
 クラスメイトと幼なじみの二人の女の子がいるという設定。
 ギャルゲーもしくはエロゲ的展開を期待してたら。

 「女の子全員の好感度は全員最初からマイナスしかも好感度アップの選択肢・フラグ一切なし」

 みたいな感じでメチャキツかった……orz
 ちくしょうツンデレじゃないのかよ!!_| ̄|○
 という訳で、全然寝た気がしない。コキ使われまくる話だったし…………(滂沱)


Fateおまけ本でぶわはははは

 「コンプティーク」に、Fate特集の小冊子が付くというので買ってみる事にする。
 …………えー?凛のあのコスチュームって、元は、「スク水魔法少女」だったんですか?(悶絶)ちなみに奈須きのこの名誉の為に書いておくと「凛のシナリオ書いた人がそういう指定をしてきた」んだそうです(苦笑)←この話のトコにそう書いてある
 …………スク水…………そいや今回のネギまもスク水ネタだったなぁ(苦笑)
 ま、スク水は嫌いではないけど、「胸に名札がないタイプ」でかつスポーティなタイプ(例:君望の水月のような感じ)の方が好きかなぁ、って何書いてるのだ俺は。

 まあそれはともかく、スタッフ対談は笑える話もあったりして結構おもしろいなぁ。
 ゲストの方は…………ナニ描いてやがりますか(苦笑)ってのが数名。ヒントは「白目のひと」「猫娘○の中のひと」「最初のキスシーンが男x男(しかも片方は死体)だったひと」ってマテオイ。
 まぁソフトが出るのは結構楽しみではありますよ。

初版じゃないのかよ!

 うーむ……またもや初版じゃないのか(汗)
 何って、ダンセイニの「The King of Elfland's Daughter」。
 性懲りもなくまた洋古書で注文したんですよね。書誌の情報と比べて、確かにこれは初版に間違いなさそう……と思って注文したんだけど。
 …………頼むから出版社名は「きっちり」書こうな…………「London」と「London & New York」とでは違いがあるんだけど(ちなみに前者が初版、後者が第二版以降)。

 とは言え、今度は英国初版に限りなく近い「はず」の物なのでそれなりには満足ですけどね。シームの挿絵も綺麗に印刷されてるし。
 つまり今度はちゃんとした英国版なのです。あ、別に米国版の出来が悪いって意味ではなくて、好みでは英国版なので……

 とまあ、初版でなかったのはちと残念だけど、英国版第二版は手に入ったのでまあいいか。今度は挿絵も綺麗に印刷されてる本だしね。
 さて次は「B」が欲しいトコだが…………(汗)
 しかし後は何が残ってたっけなぁ、ダンセイニのシーム挿絵の本って。初期短編集は揃ってるしなぁ。「影の谷物語」はパスしたいし(ごめん、アレってあまり好みじゃないし、それ以前にちと検索しにくいのよ……)。


そうか、これはギャグアニメだったのか

 ――なんて思ってしまう内容でしたこと。
 いや「ネギま」のアニメ版なんだけど。残り3話を今更見てた訳です。というか、話自体は各所のキャプなどで知ってたんで、「…………うーむ(汗)」と思ってて、録画してたのを見る気にならなかったんだけど、どうせ最後だしという事でやっと見たのですな。少しずつ(さすがに「あんなの」を一気に全部はいろんな意味で辛い)。

 …………あーそーかそーか、ネギまアニメ版ってギャグアニメだったんだな。
 そうとでも思わないと見てらんない…………orz
 まぁ「とりあえずは」おもしろかったとは思う。あくまでも「とりあえずは」。
 ただし、原作物としてはいろんな意味で失敗作じゃないかなぁ。例えば鬱展開をやろうとしてるのはわかるけど、それが思いっきりスベってる、とかね。あとキャラをいじりすぎというか、「このキャラはこういう事やらせとけばウケは取れるだろ」って思考回路が見え見えなのが結構嫌かも。ぶっちゃけ安直すぎです。
 安直と言えば話自体の展開も安直っつーか、後先何も考えてないだろコレ(汗)
 というか、正直な話、見てて思ったのはさ。
 「とりあえず声優に払うギャラが勿体ないから全員無理矢理しゃべらせよう」を前提にした脚本ありきで作ってるだろコレ……(汗)

 とりあえず、だ。糞アニメとか言うつもりはないさ。「ある程度は」楽しめる事は楽しめたからさぁ(黒い意味での「楽しめた」が大半なのはともかく、な)。
 でもね。
 もし、「万が一」パート2をやるような事があったならば。
 「この話」は「なかった事に」しておいてくれ……………………(滝汗)いろんな意味で辛いから……(汗)
 さて、頭の中の記憶を綺麗さっぱり削除しとこ……こんなアホな話を記憶すると脳味噌が勿体ない。


「…………ある意味すげぇ(汗)」

 「ぱにぽに」のTVアニメ版「ぱにぽにだっしゅ!」を見る。
 …………ある意味、すげぇ(汗)

 最初に言っておきます。
 原作未読の人、「見たけどわけわからないよ何なのこれ?」って人が多いようですが。
 原作を読んでる人でも結構わけわかりません!!(汗)

 つーか、原作にある話が1割であとはほとんどオリジナルのような……つーか実際オリジナルやんけほとんど。
 しかし「月詠」ではいい味を出してた「楽屋オチ」風味がこっちではすべってるなぁ……(汗)

 まぁとりあえず見続けるつもりではあるが、DVDに焼いて残すかどうかは微妙……少なくともOPだけはすぐにでも変えてくれ(汗)アレを毎回見る気にはならんぞ……(汗)

暗黒神話体系シリーズ始めましたか

 お、いちせさんが「クトゥルー」にも手を出したようで。
 うーん、初心者が勘違いしやすい事だけど、「神話じゃないの?」と言われても元々はある範囲に含まれるホラー小説の短編集の群体みたいな物なんですが……(苦笑)それらをまとめて「クトゥルー神話」と呼んでいるだけでして。
 だもんで、「神話っぽい作品」を探す事の方が難しかったりするような。うーん。

 まぁそれを抜きにしても、実際旧神vs旧支配者の格闘小説って感のある作品は意外とあまりないと思うし……1巻収録の「ハスターの帰還」のラストぐらいか?「クトゥルー」に載ってる物では。
 アクション物としてのクトゥルー神話作品は、「クトゥルー」からだと2巻の全部(「永劫の探究」シリーズを全部収録)、7巻の「アッシュールバニパルの焔」、12巻の「サタムプラ・ゼイロスの物語」辺りかな?他の本でなら創元推理文庫の「黒の碑」に多く入ってますが。あと厳密にはアクション物ではないけど、スピード感があり、かつ爽快感がある物としては同じ創元推理文庫の「アーカム計画」(こっちは今はちょっと見つけにくいかも、数年前に再版はされてたはずだけど……あと「永劫の探究」の前に読むのは止めた方が。「永劫の探究」を読むのが辛くなるので(苦笑))がありますね。

 一番お薦めは「新訂クトゥルー神話辞典」なんだけど、これは去年辺りにやっと品切れになったとの事なので、今はちょっと手に入らないかもしれません(さらなる改訂版の予定があるそうです)。でもガイドブックとして新紀元社が出している「クトゥルフ神話ガイドブック 〜20世紀の恐怖神話〜」も結構お薦めですので。
 何故ガイドブックを薦めるかというと、クトゥルー神話の概念をわかりやすく説明している事と、邪神群をそれぞれわかりやすく解説している事で雰囲気がわかりやすくなるから。逆に言うとこの辺がわかりにくい関係で、結構入りにくいんだよねぇ、クトゥルー神話は。

 ちなみに「クトゥルー神話を読むならラヴクラフト作品も読んだ方がいい」とよく言われるけど、あれは無理して読む必要はないかと。少なくとも「全部読む」を目標にしない方がいいです(結構挫折しやすい作品がいくつかあるので……「狂気山脈にて」など、長編が特に)。「インスマスを覆う影」「クトゥルーの呼び声」辺りや、「魔宴」などの短編を先に読む方がいいかも。
 もう少し説明すると、ラヴクラフト作品には、後でクトゥルー神話の要素を構成する事になる作品と、「そうでない作品」とがあります。で、前者が「インスマス〜」など、後者は「エーリッヒ・ツァンの音楽」など。これらをまとめて読むのもいいけど、初心者には「えー、なんでこれがクトゥルー神話?」と思ってしまう原因にもなりかねないので(慣れてくると神話作品かそうでないかの区別は付くんですけどね)。というか元々「ラヴクラフト作品」=「クトゥルー神話」ではない、という部分を知ってないとわかりにくいからなぁ。(もちろん、ガイドブックではこの辺の事情も説明してるんですけどね)

 まあ何にしても、暗黒神話体系の世界へようこそ。そして、いあ!いあ!くとぅるう ふたぐん!!

 追記:あ、Artemis☆さんに突っ込まれた(笑)
 確かに「アーカム計画」をもっと楽しむ為にはHPL作品をある程度読んでる必要がありますね。
 クトゥルー関連の国内の作品は基本的に読まないので(「秘神界」とかは例外)そっち方面はあんまり……(まぁ揃える気もないがな←こっち方面って揃える方が難しいんじゃないのか?(汗))
 あとコナンシリーズって今手に入るんかなぁ。東京創元の方のはまだしも(数冊だけ持ってるが未読)。でもまー、どっかの本には「でも基本的に中身は一緒だから1冊読んで肌に合わなかったら他は読まなくて良し!」って書いてあったりするしなぁ(苦笑)
 ついでに余談。ウチはセガが出したPC用サターンパッドでYsFを遊びましたが(苦笑)おかげで精錬したのは最初の剣を1回と最後の装備をMAXまで、だけ。まあeasyでの話ですが。


アドルの冒険再び

 「イース 〜フェルガナの誓い〜」をクリア。
 とは言っても、easyモードですが…………本当にeasyかよ!?と言いたくなるんですが(汗)
 しかし結構ボリュームがあったなぁ。「VI ナピシュテムの匣」が結構あっさりしてたから、ってのもあるけど実際ボリュームが大きくなってると思う。旧作「YsIII WANDERERS FROM Ys」と比べてもボリュームが段違いだし。
 つーか、ボス戦がかなり変化しちゃったなぁ。一応、順番とモチーフにしてる物は同じだけど、攻撃方法は完全に一新されてます。

 でもおもしろかったというか、旧作だと「アクション」中心で物語はほとんどなかったように思うのを考えると、それをよくここまで膨らませたなぁと言うか。
 でも「有翼人」とか「VI」で出たガルバランの設定などを追加して、「イース」外伝みたいだった旧作も「イース」本編自体に取り込もうとしてるのは賛否両論ありそうな気が。何と言うのかな、「朱紅い雫」みたいな感じで……「朱紅い雫」はPC-98版だと他の作品との関連は「臭わせている」程度だったのが、Win版だと完全に「ガガーブトリロジー」に組み込む為にあれこれ関連事項を追加しまくったけど、あんな感じね。
 あと、エンディングでのドギとエレナの扱いが全然違う物になってるなぁ……これは好みにもよるけど。個人的には旧作の扱いの方が好き。

 しかし、ううむ。「イースIV」をリメイクして欲しいとは思うが、「イースVII」はどうするんだろう……これ以上あれこれ有翼人絡みの設定だらけにされるのもなぁ、と思うんだけど(最近のイースシリーズは何かと言うとすぐ「古代文明は全部有翼人が作った物だった」にするから……)。まぁ、VIのすぐ次の話になるであろうVIIで有翼人絡みの設定を出すのはいいけど、それ以降はほどほどにして欲しい(苦笑)
 というか、元々は「YsIII」では「アドルの数多くある冒険の1つだった」のを、「フェルガナの誓い」では「実は根っ子ではイースIも共通してたんだよ!!」(注1)にされたのはちとなぁ……。
 ま、ゲーム自体は楽しめたので良し。しかしボス戦がちとわかりにくいのはちょっと嫌かも。「いつダメージを与えられるのか」とかがかなりわかりにくいんだよね。だからボス戦の大半が「いつのまにか戦闘が終わってました」って感じがするのがちと……特に遺跡のボス(ギャルバ)がかなりわかりにくい印象。

 注1:「イースI・II」では有翼人の設定は特に出てこないけど、「イースIV」で「イースの女神様も有翼人の子孫だった」事にされているので、イースシリーズ全体から見るとイースIと共通している、とも言える訳。つーか現在のイースシリーズは「V」を除いて全部「有翼人」絡みになってしまっている訳だが……(直接的に、と間接的に、という違いはあるにしろ)

 追記:けんじょさん曰く「個人的には難易度上げてあることで長く感じるけど……というような印象を受けた。」……あー、確かにそういう部分はあるかも。
 というか、YsIIIでは「経験値稼ぎ」「リングパワー回復」が一番時間がかかって、YsFでは「ボス倒し」に時間がかかるというか。(旧作を知らない人の為に。YsIIIではリングパワーは有限で、回復にはアイテムを使うか、街に戻る(回復してくれる人がいる)必要があった。その為変なトコで時間がかかる)
 ちなみに「ボリュームが大きくなってる」はどっちかというと「ゲーム」よりは「話」の方に掛けてあります。というよりYsIIIでの「話」って、申し訳程度にあるって感じだったし(苦笑)いや好きなんだけどさ、YsIIIも。
 しかし私はeasyでも結構キツいと思ったけど、normalはザコもそれなりに強いのか……うーん。
 ちなみにハードランク以上は2ch情報でYsF.iniをいじって出す事が出来るので、タイムアタックだけでも試してみては?本編以上にキツいし……(汗)今のところ、倒せたのはライオンだけ(苦笑)


中継ぎ、かなぁ……?

 「マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ」を読了。
 うーん…………ちと消化不良と言うか不完全燃焼と言うか何と言うか……
 黄薔薇の話は良かったけど(ああ、これで話が動き出すんだなぁ)、白薔薇はむー……?と言ったところ。
 で、紅薔薇はと言うと……うーむ。
 確かに動きの可能性はある「かも」とは読めるなぁ。読めるんだけど、うーむ。
 なんかこう、煮え切らない物を感じるんですが。「何か忘れてない?」って感じで。ああ、念の為。瞳子とか可南子の事じゃないからね(苦笑)

 まぁ次巻で動きがあるんだろうし、と思って納得させておくことにする。
 あちこちで言われてる事だけど。登場人物紹介のトコの変化は、単に今回は出番がないからってだけ……じゃないかなぁ、と思うんだけど、うーむ。これも次巻が出ないことには何とも言えないしなぁ。
 あとがきのは、単に「いちいちチェック入れてないでそのまま読め、そしてあれこれ言うな」って言ってるだけのように思うけどね。
 もっとも、いちいちチェックを入れたくなるのはファンというかオタクの気性なんで、あまりうるさく言わないで欲しいなぁって気もしますが。

 何にしても、今回の巻はちとなぁ……ってのが正直な感想。悪くはないけど良くもない、そんな感じ。


一人、また一人

 http://www.pluto.dti.ne.jp/~hyoshida/diary/out/d062105.html#d30-2-2
 ときて、
 http://www.pluto.dti.ne.jp/~hyoshida/diary/out/d070105.html#d02-3(上下のURLどちらも吉田さんトコ)
 ニヤリというかニヤソというかキュピーンというか(どれも古いネタだなぁ)、また一人に「あやかしびと」を買わせる事に成功!という感じですか。
 いや、こないだもかざみさんに買わせる事に成功したばかりなので(笑)
 ともあれゆっくりお楽しみあれ。

 まあそれはともかく。
 エロゲ専門誌「BugBug」でも「伝奇特集」の中で「あやかしびと」インタビューも出てたので、読んでみたら……ああ、やっぱり「うしおととら」が好きなんだなぁ、と。

 追記:「あやかしびと」で注意しておいた方がいい事柄を少し。これからの人はこの辺にちょっと注意した方がいいかもですので。2の方は2ch情報なので、情報サルベージも兼ねて(2chのスレに出ている情報って、後からだと探しにくくなるからね)。
 1:宴会のトコの選択肢でセーブしておくと後々とても便利。
 2:これは2ch情報ですが、クライマックスで無音になるケースがあるとのこと。特にffdshowをインストールしている場合、ffdshowが悪さをしている場合があるそうです。
 対処方法は
 ・DirectShow Filter Toolでメリット値を調整する
 ・ffdshowをアンインストール
 のいずれかで解決出来るとのこと。


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うしとら
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