うしとらのたわごと 2011年9月


また大正時代の本

 注文してた本が到着。
 今回注文したのは「近代英国小品集」、大正13年の本。
 これを注文したのは、ダンセイニの昔の翻訳を探してて少し前に国会図書館で読む機会があったんですが、その時に対訳本なのを知ったからというのが1つ。もう1つは解説で気になる記述があったので。

 この本自体は初版ではない(初版は大正9年)けど、まあ「この時代の本」という事時点で既に文句言えない部分だしねぇ。それに結構安く入手出来たから(ちなみに他に見つかった版は大体近い年代の物だし、それらはもう少し高かった)。
 で、この本には「時と神々」から「神々の秘密」が原文と訳文両方掲載されてるのですね。この訳文も割と興味深い物だったから家で読みたかった訳で。

 あと先にも書いたように解説での記述がちょっと気になったんだけど、うーん。他の人の評を一部引用してる所があるんだけど、解説では「某氏の説いたのは……」となってて、はて誰の文だろうと思ったもんで、でもメモだと忘れそうだから実物を家に置いておけば記憶しやすいかなー……という事で。
 ちなみにその文というのは、簡単に言うと「人間は宇宙から見ればちっぽけな物」という視点から云々という物なんだけど、うーん……何か見覚えはある気がするんだが、誰の文章だっけなぁ……(汗)

 しかし大正時代の本をまた買うとは思わなかったなぁ……もう買わんけど、多分。今回はどっちかというと「うーんちょっと興味深いからじっくり読めるようにしとくか」って感じの買い物だし。


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