酷暑続きの最中のコミケ。
9時到着、会場入場が10:40付近。前回ほどでないにしろ、それでも比較的早いペースだと思うなぁ。というのも、今回は東も西も同じ入場待ち列の場所なので、それを考えると……(今まで西だけの列が、今回から西+東の分並んでるような感じって事ね)
ちなみにこの日、すぐ近くのスタッフさんが倒れました(汗)西の企業ブース近く、館の中なのでびっくり(大丈夫だったのだろうか……(汗))
後で知ったのですが、このスタッフさんのは「倒れた」のではなく、コスプレ広場から走ってきたバカに「突き飛ばされて」頭を打ってしまったんだそうです。ひどい事をするバカもいたもんだ……(溜息)
「ゲームアーツの技術力は世界一ィィィィ! 〜電脳回顧録11〜」(N&Nfactory)
題名の通り、ゲームアーツ本。それも「テグザー」「シルフィード」から「グランディアII」に至るまでのゲームネタ。早い話がPC-88時代からDC時代までを網羅した本ですね。
「GM研通信創刊号総集編」(GM研)
「GM研通信Vol.2 創刊Re・ACT」
各種ジャンル(ゲーム、PCゲーム、マンガ、同人誌、アニメ、音楽)のレビュー本。
本当に多くの記事が入ってて、まだ読み終わってません……
「まつもと泉公式ファンブックVolume1 Recurrence」(秘密結社MANAMI)
まつもと泉インタビューを中心にした本。今回は「きまぐれオレンジロード」についての話。
インタビューの内容は割と興味深い。
「PEGANA LOST Vol.9/9.1」(西方猫耳教会)
2年振りに復活のダンセイニ研究誌。正確には少し前に「8.8」が出てますけど。
今回は自伝と論文を主に収録。自分が書いたバカネタも1つ入ってますが。
「迷路」(失礼文学会)
「失礼文学∞」
「もえかん(仮)」
「迷路」はモーリス・サンドの長編小説の翻訳(!)。
「失礼文学∞」は装丁や構成が「幻想文学」風。そしてその中身は各種の作品のパロディという……すいません分量があまりにも多いんで読み切ってません(汗)
「もえかん(仮)」は、各所のミステリサイト管理人たちによるオリジナル短編集みたいなもの。すいませんこれも分量があまりにも多いんで読み切ってません。ちなみにこの本は、正確には委託です。
「アカイハナ」(GUNP)
マリみて本、それも聖と蓉子中心。
ちなみに限定版だったんですが、さてどうしたものか(ビニールって保存に困るんだよなぁ……)
「デモンベインコンセプトワークス」(ニトロプラス)
「斬魔大聖デモンベイン原画集」
前者は「デモンベイン」の前の企画段階でのイメージイラストなど初期デザインや、実際のゲームで使われているデザインの細かい部分などを中心にまとめた本。巻末にはにし〜と鋼屋ジンらスタッフの対談もあって興味深い。
後者は原画集。ただし、カラーイラストは実際に使われた物(絵としての最終段階。ロゴは含まれない物)とマーカー彩色の原画(だと思う)を対比して見られる構成になっていて、それぞれの雰囲気の違いや、細かい変更が興味深くなっている。
ちなみに既に出ているムックなどではフォロー出来ない部分の補完をするような構成になっていたりする(こちらは表にあまり出てこない部分が多いのですね)。
ちなみにこの日、正午辺りには帰ったんですが、この時体調をかなり崩して……結局すぐ寝込んだり。一応3日目朝にはそれなりに回復したものの、きつい事に変わりはなかったり(汗)
雨かよ!!という訳で、時間をやや遅らせて出発。
最初に西に行ったんだけど、そこで並んだサークルで時間を取られすぎ&お目当てがとっくの昔に完売でスタートダッシュ失敗_| ̄|○
この失敗は結構痛かった……(涙)おかげで他のサークルさんが軒並み完売してるんだもん。
「燃えよペン 番外編2」(ウラシマモト)
「カウントダウンBOOK」
「燃えよ〜」は前の日記マンガ(サイン会の話)の続き。
…………「トリビア」のアレがここに出てるよ…………!!(爆笑)
しかしいつ描いたんだコレ?いや、絵自体は先に出して、数字だけ番組見てから入れる事は出来るだろうけど……トリビアが出たのって、えーと……(汗)
「カウント〜」は……まあ、いわゆる「言魂」本ですな。
「EL BIMBO オリーブの首飾り」(UGO)
マリみて本。例によって最新刊ネタの料理がうまいなぁ。
「Minosvsky effects!」(お楽しみ宇宙ボーイズ)
爆天堂さんやら田中松太郎さんやらヘラダミツルさんやらの合作によるFate本。
うーむ、下ネタが……(苦笑)笑えるけど。
「ふぁて。」(ぺたぺただん。)
「コレットさん総集編11」
前者は「Fate」パロディ本。しかし相変わらず凄いネタの料理の仕方だ……好きだけど(笑)
後者はWebで連載してる日記マンガの本。
「苺電波読本10」(苺電波部)
今回は「Fate」対談な本。
結構細かいトコをチェックしてるなーとか、そんな見方あるんかい(笑)とか、結構おもしろかったです。
「HAJOUHAGAKIX 美少女ゲームの臨界点」(hirokiazuma.com)
東浩紀を中心として更科修一郎、元長柾木などが参加した美少女ゲームについての本。
テーマは主にLeaf、key中心。
「動物化するポストモダン」などその手の「オタクに関する書籍」が肌に合わない人にはとことん合わないと思う。視点のズレなど結構気になる点も多いし、人によっては「何だコレ」ってなるかも。
ただ、資料としては興味深いので一応読む価値はそれなりにはある……かも。(ただし、オタクから見た場合ツッコミ所多すぎるのも確かですが)