名セリフ・名シーン

 好きなシーンやセリフ集。一部爆笑ネタやナレーションも入ってますが・・・

マンガ

「うしおととら」より:
☆「童のいる家」終盤
 「おらはしろいかみのおんなたちのいきたあかしなんだと。
 なら……もうおらのいきさきはきまっとる。」

☆「おまえは其処で乾いてゆけ」終盤
 「なまはげでもない、
 猿でもない…
 おまえはそこでかわいてゆけ。」

☆「太陽に 命 届くまで」クライマックス
 「今、オレ達は…太陽と一緒に戦っている!」

☆最終章「うしおととら」
 誰か…
 名付けよ、我が名を…
 断末魔からの叫びでもなく、
 哀惜の慟哭からでもなく、
 静かなる言葉で…
 誰か、我が名を呼んでくれ…
 我が名は白面にあらじ。
 我が−呼ばれたき名は…

☆最終章「うしおととら」
 「もう、喰ったさ。ハラぁ…いっぱいだ。」

「ジョジョの奇妙な冒険」より:
☆ディオとの決着が着いた後の承太郎のセリフ
 「てめーの敗因はたった1つだぜ…DIO…
 たった1つの単純(シンプル)な答えだ…
 『てめーは俺を怒らせた』」

「バオー来訪者」より:
☆ナレーションの数々。
 「そいつに触れる事は死を意味するッ!!」
 「これが…これがッ!『バオー』だッ!」

「LUNAR ヴェーン飛空船物語」より:
#このマンガ、句読点(、や。)がないんで書きにくい・・・
☆ガレオンに対し、ヴェーン当主が告げた言葉。
「…貴方がヴェーンを最後にした日−
 あの日ままの貴方と違って私がこんなおばさんになってしまった様に
 歳月はヴェーンの形を変えてゆくでしょう
 けれど
 それでも
 それでも貴方の故郷に違いないのです
 私共いつでも
 貴方のお帰りをお待ち致しておりますわ」

☆個人的に好きなセリフ。
「彼女を否定できますか?
 ラトーナの結末は自分が選び損ねた未来のひとつだ
 どんな形にせよ
 彼女もまたヴェーンの史実に己の存在を残した
 歪んだ愛情で自ら過去になることを選んだ
 プライドに負けた愚かな女だ
 それでも
 私にはいい女だった」

「LUNAR 〜幼年期の終り〜」より:
☆セリフというよりはシーンその物が好きなんだけどね。青き星が美しいの。
アリス:「…聞いていい?」
ヒイロ:「うん?」
アリス:「ヒイロさんの彼女って…どこにいるの?」
(ヒイロ、黙って青き星を眺める)
アリス:「もしかして、ヒイロさんってド…」
ヒイロ:(指を1本出して)「ないしょ」

「バキ」より:
 「敗北を知りたい」

「まほろまてぃっく」より:
 「えっちなのはいけないと思います!いいですか優さん(以下くどくど)」

「さよりなパラレル」より:
☆こうして始まるんですな。ちなみに下にあるのはナレーション。竹本作品ではおなじみ。
さより:「もう静電気だろうが電気だろうが原発だろうが怖い物なしだわ」
 −なんてバチ当たりなことを言うものだから雷が落ちたりする 自業自得である
 地面と絶縁してようが何しようが雷は落ちる 飛んでいる飛行機にだって落ちる

「からくりサーカス」より:
 「泣くコトがあってもいい、歯をくいしばるコトがあってもいいさ。
 でも…それ以外の時は笑っていろよ。」
 「笑うべきだとわかった時は…泣くべきじゃないぜ。」

☆どういう場面かは自分で見てください。
 「『人生』というお店では、誰もが−−
 何かを得るためには、何かを支払わなければいけないのですよ。」

☆かなり衝撃的なシーン。誰のセリフかは自分で見るように。
 ワタシ ハ
 フランシーヌ サマ ニ
 ツクラレタ ニンギョウ デス。

「セガのゲームは世界いちぃぃぃ!」より:
 「さすがわれらの血を引く者みごとな逃げ切りしっぱい」
(他の言葉は自虐すぎて引用するのが辛い・・・(苦笑))

「炎の転校生」より:
☆なんというか・・・まぁそういう事なんです。
 「心に棚を作れっ!」

☆「あのー、そういう問題か?」というつっこみをさせない見事なセリフ
 「わははは!!愉快だ!
 『敵を欺くにはまず味方から』というが自分までも欺くとは!
(ごめん、中略・・・資料ナシ)
 惜しみない拍手をおくろう!!」

☆そう、勝ったんです。でも何に?(と言ってはいけないのだろーか)
 そして滝沢は勝った!!

「カードキャプターさくら」より:
☆さくらちゃんの最強の呪文。
 「絶対『だいじょうぶ』だよ」

☆一時このセリフに洗脳されてました(苦笑)
 「はにゃ〜ん」

「とらわれの身の上」より:
☆主人公の恵が子供の頃の話。
恵:「証拠を見せろ!!お前が母さんだってゆー証拠!!」
恵都(以下全部恵都):「母子手帳。
 「赤ちゃんの頃の恵のヘアヌード」
 「へその緒」
 「出産ビデオ」
 「DNA鑑定証byインターポール」
 「それに私はあなたの全身すみずみのほくろの数と位置を知っているわ…」
 「一つ一つ言ってあげようか?」

鉄観音千夜さんのネタ:
 「みょーちゃん大好き」
 ちなみにこれはセリフではなく、幻の単行本タイトル。
 妙に頭にこびりついてしまったのでここに書いておく(苦笑)。どういう事かを知りたい人は鉄観音千夜さんの過去に出た単行本の後書き及びカバー裏をチェックだ!(をい)あ、一応書いておくけど成年コミックだからね。

「宇宙英雄物語」より:
☆十字が初めて宇宙に行くシーンね。
 「ゴート!!今行くぞ!!そこへ!宇宙へ!

☆十字の迷惑シリーズその1

ロジャー:「バカもん!!スロットルをしぼれ!」
十字:「ちっ5〜6人吹き飛んだな」
ロジャー:「おーい!!全員退避ーっ発射するぞっ」
十字:「だがいよいよだ」
「ついにこいつは飛ぶんだ」
少々の犠牲なんぞ当然だよな!
ロジャー:聞こえたヤツは早く逃げろーっ!

☆十字の迷惑シリーズその2

十字:「たくさん究極呪文があるのはいいがアゼル
 船の中で何日もすごすの耐えられるか?」
アゼル:(ガーン)
十字:「珍しく悩んでるな」
「耐えろアゼル!!
 俺たちは次元を超えて神秘なるもう1つの太陽系に挑むんだ!
 そこは直系100億キロを超える巨大な冒険の世界だ!
 これは燃える!!」

☆クライマックスの名言集その1
 「貴様もホルトの星で気づいたはずだ
 そう
 この宇宙英雄物語にな」

☆クライマックスの名言集その2
 「私は呪った
 滅ぼしたかった!!
 あの日以来この世の全てを!!
 誰かの夢の中で操られている自分を!!
 そうだ…
 今のお前もそう考えているはずだ…
 ククク!!
 もしこの私に勝ったとしてもそれは物語の力で勝っただけの事!真実ではないと!」

「レベルE」より:(注:コミックの方。連載時とは一部セリフが異なる物があるようです)
☆さすが王子の一番のオモチャ、王子の事をよく理解しておられる。
 「あいつに限って常に最悪のケースを想定しろ
 奴は必ずその少し斜め上を行く!!」

☆心の叫びというか・・・
 「何故あの御二人から悪魔のような王子が生まれなければならなかったのか!?
 そう思うとそれはもうっ残念でならないっ」
 「泣く程悔しいんなら護衛隊なんてやめちまえーーーっ

「フルーツバスケット」より:
☆・・・確かに・・・

あーや:「ゆーきー」
(心の声):”何か来る…
何か…
得体の知れない何かが!!

「吼えろペン」より:
☆これが現実というものです、とでも言うかのような魂の叫び。
 「世界中でマンガやゲームが何百本売れようが…
 ―俺のところには1円だって入っては来んっ!!」

☆なんで単行本ではこのオチが変更されるかな・・・ちなみにプロレスの回。
 「無理にきまってるだろ・・・」
 「すまん・・・」

☆富士鷹ジュビロvs炎尾燃の結末は・・・!?
 「それは、読者に対する裏切りだよ、炎尾くん!」

「大同人物語」より:
☆ある意味では真実。誇張入りまくりだけど。
 「柴田手前同人なめてんのか
 『プロの作家だから』なんて『先生様』ヅラとはな
 馬鹿か貴様は
 まだマンガケットがわかってないようだな
 プロもアマもねえんだよあそこは」
#以下省略。長すぎるし。しかし長いセリフだな・・・
#実際に実物見た方がいいと思う。しかし今売ってるのかな?

「北斗の拳」より:
☆サウザーのセリフ。
 「退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」

☆ラオウの名言。
 「我が生涯に一片の悔いなし!!」

「公権力横領捜査官中坊林太郎」より:
 「親は関係ねーだろ、親はよ。おー」

「ヘルシング」より:
 ちなみに少佐の演説(単行本4巻)は物量の関係でパス。
☆最初にヤンが、その次の回でウォルターが言ってます。
 「小便はすませたか?
 神様にお祈りは?
 部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」

☆アーカードってこーゆーヤツです。「早く」には「ハリー」とルビ。
 「さあどうした?
 まだ足が二本ちぎれただけだぞ
 かかってこい!!
 使い魔達を出せ!!
 身体を変化させろ!!
 足を再構築して立ち上がれ!!
 銃をひろって反撃しろ!!
 さあ夜はこれからだ!!
 お楽しみはこれからだ!!
 早く!
 早く早く!!
 早く早く早く!!!」

☆アニメの告知ポスターでも使われてますねぇ。
 「豚の様な悲鳴をあげろ」

☆リップヴァーン・ウィンクルのセリフ。文章だとカッコいいけど、実際に口に出して言うとちと辛いよーな気がする。
 「有象無象の区別無く
 私の弾頭は許しはしないわ」

「きまぐれオレンジ★ロード」より:
 注:単行本と愛蔵版(文庫版)ではセリフの変更が結構あるのですが、ここでは基本的に文庫版を底版にしてます。
 ただし単行本の方が好きなセリフはそっちから持ってきて、その旨も書いてあります。
 単行本のままだと微妙に変なセリフを中心に修正されてるみたいです。あと最終回前後は愛蔵版(文庫版)で描き足しがあります(私は単行本の方が好きだが、一部のセリフは追加された物の方がいい場面もあります・・・絵が違うのが難点か)。

まずは爆笑編。

☆ラブコメのお約束ではあるが(笑)後ろのは当然恭介の心の声ね。

ひかる:「そーよ
 きっと神様がふたりをめぐりあわせてくれたんだわ
 あたしたちってやっぱり運命の赤い糸でしっかりと結ばれているのよ」
恭介:「(糸とゆーより鉄のクサリのような気がするが・・・)」

☆小松&八田コンビでおもしろいのはこの辺りかなぁ。花見の話のヤツ。

(小松?):「しかしせっかくくり出してきたのにこれっぽっちの桜かよー」
しかももうちりはじめてるぜ」
(八田?):「なんとかしろよ春日!
もっとぱーっと咲かせろよ!」
小松:「そーそーパーッと」
恭介:「おまえら ここをどこだと思ってんだ!」
小松&八田:「キミん家」

☆揃いも揃って・・・さすが春日一家(苦笑)

(恭介?):「ただいまーっ!!」
くるみ:「ただいまーお買い物いったんだけど本屋さんで立ち読みしてきちゃって・・・」
隆(お父さん):「ただいまーおとなりへ将棋さしに・・・ちょっとのつもりだったんだが・・・」
恭介:「さて・・・まなみが帰ってくる前に・・・これなんとかしなくちゃな」
隆:「おまえらちょっと無責任じゃ・・・いやわしも反省はしとるが・・・」

☆おしゃべりオウムの話は結構好き。

オウム:「ふたりだけでウッシッシッ!」
まなみ:「よっぽど気に入られちゃったのねおにーちゃん」
恭介:「じーちゃんなんとかしてよ!」
じーさん:「・・・・・・・・・・・・・・・・・
あきらめろ!
そいつその調子でいなかからわしにくっついてきたんじゃから・・・」

☆くるみの催眠術ネタ。せっかくいい展開だったのに(笑)

くるみ:

「うん
それであたしおにーちゃんに人のゆーことなんでもきく催眠かけたままだったから心配で・・・」

まどか:「そう・・・催眠術ね・・・」
(どーりでなにいってもはいはいゆーわけだあのYESマンは・・・)

ラブラブ編。

☆ほとんど告白したも当然な気もするんだが・・・(と言うのはヤボですな)

恭介:「オレはここが・・・
いちばん気にいってるんだ
この街にはじめてきた時・・・
そう
あの階段の数 かぞえた時から
オレにとってはいちばんステキな街なんだ!!」

☆いつのまにか入れ替えられていた白紙のことで・・・というシーン。このコマ割りがまたいいんだわ。

まどか:「お仕置きってなに?」
恭介:「そ それは・・・」
まどか:「さっきの紙にかいてあったよーなこと?」
「お仕置きならもっと効果的なところがあるんじゃない?」
「たとえば・・・」

☆とどのつまりは、こーゆーワケね。
「でも・・・もし春日くんがスーパーマンでもスーパーマンじゃなくっても
同じ春日くんだもん・・・どっちでもいーよ」

でもってこっちは名セリフ編。

☆まどかのナレーション、ただし部分のみ。全文は自分で見てください(ちなみに最終回の直前の回)。

(ナレーション) 「でも・・・たとえ全能の神様がといたって・・・
このいたってかんたんな算数・・・
1+1=3じゃ・・・ない」

☆単行本で見た時は衝撃でした。ひかるが、まどかと恭介の本心を知るきっかけのシーン。これは単行本から(愛蔵版/文庫版では「せんぱい」→「先輩」になってるだけ)

くるみ:「あーあたし知ってる! ひかるちゃんたちあの時タバコすってたんだー!」
まなみ:「こらぁくるみ!!」
ひかる:「それ いわないでよ・・・!
せんぱいに・・・
好きな人にタバコすってるとこみられたなんて・・・
グレてると思われたなんて女の子として・・・」
まなみ:「そー思ったのひかるちゃんだけじゃ・・・
ないんだ・・・」
ひかる:「・・・
まさか・・・
そんな・・・!?」

☆最終回はやっぱこれでしょ(その1)

まどか:「Like or Love?」
恭介:「ひかるちゃんはLike・・・
鮎川は・・・
あいしてる」

☆最終回はやっぱこれでしょ(その2)まどかとひかるの絆はやっぱ強いんです。このセリフは単行本から。

ひかる:「でもおねーさん!
早く帰ってきてください!!
あたしのために・・・
そして・・・
恭介・・・せんぱいのために・・・」

☆最終回はやっぱこれでしょ(その3)このセリフは単行本から。私はこっちの方が好き(コマ割りも含めて)。

恭介:「答えてくれる?
Like or Love?」
まどか:「Like!
限りなくLoveに近い・・・ね!」

「闇のイージス」より:
☆"イージスの盾"楯雁人のポリシー。
「決めるのはお前じゃない。俺でもない。この右手だ――」
「それでも、俺は"護り屋"だ」

「ジーザス」(藤原芳秀&七月鏡一の方。同名のマンガがあるんで)より:
「ジーザス・・・!」
「俺の名だ。地獄に落ちても忘れるな」

☆美堂(スナイパー)ですね。
「私を『虎』と呼ぶな」

☆すべてはここから(笑)

ジーザス:「ここか?」
梶原:「ここじゃ。」
ジーザス:「ホントーにここか?」
梶原:「ホントーにここじゃ。」
ジーザス:「マジに、真剣に、洒落でなくて、冗談ぬきで、うそっこなしで、ここなんだろうな!?」
梶原:「アッラーに誓って、仏陀に誓って、エホバに誓って、その他もろもろに誓って、ここじゃ!!」

「めぞん一刻」より:
 「めぞん一刻」って、結構絵と関連性の強い場面が多かったり、コマごとに分散したりしてるからちょっと抜き出しにくいんだよなぁ。という訳で最終巻からしか抜き出していません(それ以前の巻だと、特に抜き出しにくいんだよね)

☆古代のモノローグ。よく聞いてみるとのろけ・・・だよな、これ(苦笑)
 「やきもち焼きで、
 早とちりで、
 泣いたり
 怒ったり
 だけど
 その女(ひと)が
 微笑(わら)うと
 ・・・おれは最高にしあわせなんだ・・・」

☆「あんな思いはもうしたくない」とゆー響子さんの願い。本当は全文見て欲しいんだが。
 「一日だけでいいから・・・
 あたしより長生きして・・・」

☆個人的に一番好きなシーン。
 「初めて会った日から響子さんの中に、あなたがいて・・・
 そんな響子さんをおれは好きになった。
 だから・・・
 あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます。」

☆そんなわけで、これにて完結。
 「春香ちゃん、おうちに帰って来たのよ。
 ここはね・・・パパとママが初めて会った場所なの・・・」

「うる星やつら」より:
☆この頃の高橋留美子って、ギャグもうまかったなぁ・・・

あたる:「ちょっと待て!
・・・まごうかたなき女子用スクール水着だろうな!?」
竜之介の父:「ちっ、疑り深いやつめ!
このとおり!」(べろんっと水着を見せる)
面堂&あたる:「よぉーし、それでは交換・・・」
竜之介の父:「ちょっと待て!
・・・まごうかたなき竜之介であろうな?」
面堂&あたる:「ちっ、疑り深いやつめ!
このとおり!」(べろんっと・・・)
竜之介:「なにしやがんでい!」(ばきぃっ)

「修羅の刻」より:
 読んでいる人にはわかると思うけど、「修羅の刻」はそれぞれ独立した「陸奥」の話。なので、それぞれの陸奥ごとに分けています。

 陸奥出海(弐/参)
☆果たせなかった約束。原文では「オレ」に傍点。

土方:「やはり伊東だったか
坂本を殺したのは」
出海:「いや・・・」
土方:「なに・・・」
出海:「オレだ・・・」

☆男泣き。
 「オレは・・・
 天が下した龍の化身だった・・・
 坂本龍馬とは 別の
 ただのやさしすぎる友達を失った事がかなしいんだ
 龍さん・・・あんたやっぱり早すぎたよ・・・
 龍さん・・・
 オレはあんたと一緒に世界に行きたかったよ・・・」

☆決着が着いた後に・・・

出海:「すごい突きだ・・・沖田
 やっぱりお前は天才だ・・・」
沖田:「あなたの蹴りこそ・・・神業でした・・・」

鬼と修羅の戦い終わって。
 「さぁて往(ゆ)くか・・・
 地獄の門が・・・
 開(あ)いている
 新選組
 副長・・・
 土方歳三・・・
 参る・・・」

 (陸奥)雷(四)
 ちなみに単行本の目次にも注目。

☆ヤボなコメントはいらんでしょう。

雷:「本来の陸奥を・・・
『クー』を・・・
してくるだけだ・・・
ジコルォー・マッイイツオにもらった『恩』をかえすために・・・
だから・・・
ニルチッイ・・・」
ジコルォー:「え・・・
恩・・・?」
ニルチッイ:「ア・・・」
雷:「死ぬなよ・・・」

 陸奥天斗(六)
☆柳生十兵衛との戦いで。
 「強いな
 人の域を超えてるぜ
 だが・・・
 オレの方がもっと強い
 オレに勝つにはもう一つくらい眼がいるぜ」

「宵闇眩燈草紙」より:
☆日光浴する吸血鬼・・・アルク?(チガウ)
 「切り刻んだり一度は灰にして七つの海に蒔いた事もあるが
 それでも一年と経たずに復活したからなぁ 間に合わせのつぎはぎだったケド
 ああ 山査子の杭とか大蒜(にんにく)とか、無論エセ予言者のホーリーシンボルとか何の役にも立たんぞ
 同じノーライフキングでもあんたの国の生ける死者(モール・ヴィヴァン)とは血統の古さがダンチだ
 奴程年を経ると健康の為に日光浴かます位だしな」

「アップルパラダイス」より:
 竹本泉作品では一番「変な話」が詰まったマンガ。大好きだけど。

☆このマンガのお約束。
 「変だぜ」

☆これもお約束。時計台の鐘の音ね。
 この擬音が出てるのは「何か変な事が起きてます」って合図らしい。
 「ゴ−−−ン」

☆今後もコレを越える「変な話」は出ないような気がする(苦笑)
 「少なくとも夜の空の方が本物だってことはわかったな
 昼間の空はかきわりだ」
 「何よそれ」
 「変だぜ」

「エマ」より:

☆物は言い様だな(苦笑)
 「送ってやると言ったのに」
 「それはお断りになるでしょうな」
 「……」
 「イギリス女性は大変慎み深いものなのでございますよ」
 「そうか」

「シャーリー」より:

☆まぁそういう店なんです。
 「俺ァ客だぜ?」
 「私はこの店の主人だわ」

「エリア88」より:

☆なんでアニメではこのオチが変更されるかな……(涙)
 その日、悪魔は
 “生きろ!”といった……

「王様の仕立て屋」より

☆どういう意味かは読んでのお楽しみ(笑)
 「…………
 需要は尽きねえが打たれ弱いな」
 「ごめんなさい
 なまいき言いました」

☆そして腐れ縁のはじまり。
 「お…
 思わず突っ込んでしまった…」
 「突っ込んだからにゃもう他人じゃないぜ
 ユウ」

「ハヤテのごとく!」より:

☆読んで思わず大爆笑。
 「もしもし!?サキか?」
 「ちゃうちゃうウチや。咲夜や…」
 「あ。そうだ。」
 「え〜と…
 とりあえずやな〜
 今の状況を説明するとやな〜…」
 「ここにいる奴らを全員やっつければ……
 その中の一人はあの小娘って事じゃん…」
 「スゴくマズい状況なので助けにこい。

「ぱにぽに」より:
 このマンガ、意外とセリフが抜き出しにくいんですよね……

☆一条さんその1。
 「では 秘密はそのメガネですか?」
 「いや メガネは関係ないよ」

☆一条さんその2。
 「アメリカでぶつけてローマで死んだ」

「ジャイアントロボ 〜地球の燃え尽きる日〜」より:

☆「わかるかーーーー!!」と吹いた展開。
 「グフッ…!!
 そうか…
 そういう事か…!!
 私は…
 ハメられたという事か…
 10年間…クク…
 私は何をしていたのだ……!!
 だが
 許さんぞ…!!
 このままでは済まさん!!!
 なぜなら私は10年間…!!
 BF団に潜伏した九大天王…
 そう……!!
 私の真実の名は…!!
 九大天王 豹子頭・林冲!!!

アニメ

「機動武闘伝Gガンダム」より:
☆Gガンったらやっぱコレでしょ(をい)
 「流派! 東方不敗は王者の風よ!
 全新系裂 天破侠乱
 見よ! 東方は赤く燃えている!!」

☆Gガンったらやっぱコレでしょ(その2)
 「ではガンダム・ファイト、レディゴォーッ!!」

☆これもお約束ですが・・・確かに燃える!
 「俺のこの手が真っ赤に燃える!
 勝利をつかめと轟き叫ぶ!!
 ぶわぁぁぁくねつっ!!ゴッドフィンガァァァァァッ!!」
 「俺のこの手が光ってうなる!
 お前を倒せと轟き叫ぶ!!
 ぶわぁぁぁくねつっ!!シャイニングフィンガァァァァァッ!!」
#あ、ラブラブ石破天驚拳のセリフは勘弁してください・・・(汗)

☆東方不敗(マスターアジア)、あんた、名セリフ多すぎ(汗)
 「だからお前はアホなのだ〜〜〜っ!!

☆何のことかわからない人は、いいからビデオか何かで見るよーに。確か第13話。
 「それはさながらハメルンの笛の如し!!」

「きまぐれオレンジロード あの日にかえりたい」より:
☆実際にはもっと心に「痛い」セリフ多いけど、とりあえずコレ。誰のセリフなのかは書かなくてもわかるよね?
「まどかさん、何もしないでズルイです!まどかさん、先輩のために今まで何かしましたか?」

☆これも誰のセリフかは書かない。
「春日くん・・・あたし・・・そんなに・・・強くないよ」

「さよなら絶望先生」より:
☆第3話TV放送時のOPより(苦笑)
(注:第4話から「アニメの」OPになってるのです。DVDではどうなるんだろ?)
 皆さん今晩は。
 今週もオープニングは文字だけです。
 …絶望しました?

ゲーム

「イース2」より:
☆エンディングから(一応誰かは伏せておきます。イース2エターナルこれからの人もいると思うし)
 「私、わかったの。イースはもう過去の国なんだって事が。」
 「アドルさん、忘れないでください。私のような女の子がいたってことを・・・」

「イース2エターナル」より:
☆この追加された演出、カッコいいっ!!
 「時を支配するのは一人だけでよい。」

「英雄伝説3 白き魔女」より:
#このゲーム、ゲーム中にも名セリフ多い・・・というか多すぎ(苦笑)

☆白き魔女の予言の1つ
 「血が国を分かつのではない。人が国を分かつのだ。」

☆世界が救われたが、白き魔女は・・・
デュルゼル:「なぜ…そこまで優しくなれる。この世界がお前に何をしてやったというのだ。」
クリス:「私、わかるような気がする。」
クリス:「きっと…こっちの世界だとかあっちの世界だとか、分けて考えちゃだめだと思うの。」

☆エンディング「デュルゼルの手紙」より
 「刃こぼれのある剣が名剣となる事だってある。人の世も、またかくあらん。」

☆エンディングより
 2つの旅があった。
 1つは、白き魔女の巡礼の旅。
(後略・・・あまりにもネタバレだし)

☆エンディングより
 白き魔女と呼ばれる娘がティラスイールを旅した。
 魔女の名はゲルドと言った。

「朱紅い雫 英雄伝説4」(PC-98版)より:
☆「真実の島」に遺された絵を見て。これはPC-98/PS版のみ(Win版ではシーンそのものが変更)
アヴィン:「バルドゥスもオクトゥムも…こうして見ると、どっちも悪に見える」

「海の檻歌 英雄伝説5」より:
☆マニュアルよりレオーネ・フレデリック・リヒターの言葉
 美しいメロディーが心を洗うように、
 悲しい曲が涙を誘うように、
 時として”音”は、
 それ以上の影響を我々にもたらす。

☆オープニングより。
 大地にガガーブが刻まれる以前
 三つの世界が未だひとつであった時代の記憶は、
 既に人々にない。
 大地に残ったのは罪の傷痕
 人はいつから罪を背負ったのだろう?

☆マクベイン、そりゃ無茶な・・・
 「何事も、気合いじゃ!」

「LUNAR ETERNAL BLUE」より:
☆ドラゴンマスターなあの人の・・・
 「見ているか、友よ…
 我らの子供達が行くぞ…」
#この前にある、ヒイロたちの決心のセリフが知りたいなぁ。

☆エンディング1より(意味はわかるよね?)ルーシアのセリフ
 「アルテナの気持ちが今ならよくわかるの…!
 さようなら。大好きなヒイロ」

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」より:
☆クライマックス近くで衝撃を受けた言葉。
 「それを仮に名付けるとしたら、何と呼ぶと思う?」
 「そうだな…この世の始まり、あるいは――『この世の果て』と呼ばれるかもな」

「EVE burst error」より:
☆有名なセリフ。誰のセリフかは伏せときます(これからの人もいるだろうし)
 「ねぇ、笑ってよ。そしたら…私、幸せになれる」

「Esの方程式」より:
☆不気味だけど、印象に残るセリフ。
 「…心ってお腹の中にあるんだよ…」

「スナッチャー」より:
 「花火を上げてやる。でっかい、な」

「メタルギアソリッド」より:
 「生き残る事が出来たなら、その時に教えてやる」

「メタルギアソリッド4」より:
 「ボス…蛇(スネーク)は一人…いや蛇(スネーク)はもういらない」
(ちなみにこれはMGS3での「ボスは二人もいらない 蛇(スネーク)は一匹(ひとり)でいい」を知ってるとより感動。ちなみにMGS2でも「蛇は一匹でいい!ビッグボスは一人で十分だ!」のセリフがある。というかMGS4はMG〜MGS全部やってると泣ける場面多すぎ)

「ハイドライド3」より:
 「言ったでしょ?不思議が当然フェアリーランドってね。」

「サンダーフォースV」より:
 ”戦士/ヒトよ”
 ”行く先に幸のあらんことを”

「大冒険」より:
 「これはひどい」

「グランディア」より:
 「私…風になるわ」

「終末の過ごし方」より:
☆広告にも出たセリフ。
 「確実に死ぬとわかっていながらそれに対して何もしないのは…自殺になると思う?」
 「今の…オレたちか?」

☆これも有名なセリフ。すげぇ悲しいけど、反面救われるセリフ。
 「私がこの世でする――最後の約束。」

「ONE 〜輝く季節へ〜」(あるいは「輝かない輝く季節へ」)
 いまさらキャラメルのオモチャなんていらなかったんだ。
 大人になるってそういうことなんだよ。

「Kanon」より:
☆名雪迷言その1:時計の・・・
 「朝〜朝だよ〜朝御飯食べて学校へ行くよ〜」
#友人に「メモリー時計なら売ってるけどどぉ?」と言ったら速攻で「嫌ッス」って言われた(そりゃそうだ)

☆名雪迷言その2:
 「らっきょも好きだもん」
 「にんじんも食べれるよ」
#どういうシーンかは自分で見て下さい。しかしなゆなゆらしいというか・・・

☆まぁ、言いたくもなるな(苦笑)(注:このシーンは記憶で書いてるので違うかも)
主人公:「うぐぅ言うな」
あゆ:「うぐぅ」

☆「うぐぅ」関連はおもしろい言葉多すぎ。
 「うぐぅは風邪ひかない」

「黒の断章」より:
 「雨の日には、みんな地面を見るのね」
 「あの組織というか…存在には悪意を感じますな」

「スーパーリアル麻雀PIII」より:
☆100円(50円でも可)入れてスタートした瞬間にこのセリフを聞いたと思いねぇ。
 「かすみちゃん、かっとわーん」
#この後プレイヤーは呆然とするかゲームを破壊したい衝動に駆られるかの二択。

「デアボリカ」より:
☆教科書の一文。後の伏線にもなってますね。
 「歴史上にただ一人、伝説になった凶がいる。」
(後の文ちょっと書けないのでこれで勘弁)

「AIR」より:
☆・・・あんまりですがな。
 「私の代わりに病める人々を救ってくれ〜っ!」

☆扉の鍵が開かなくて回し蹴り。後でまたそこへいく事になった時・・・
 「黙っていることにした一人と一匹だった」
(詳しくは書かないので自分で見てください)

「ストライダー飛竜」より:
☆何も言いません。
 「ばかめっ!あのおかたに勝てると思うのか」
 「貴様らにそんな玩具は必要無い」

☆同上。
 「来るがよい。余の足元にひざまづきにな」

「とらいあんぐるハート3」より:
☆「ある事件」の直後のセリフ。
 一応、誰の発言かは自分で見てください(苦笑)
 「あ、お兄ちゃんが全人格を否定されてる・・・」
 「・・・一番、フィアッセっと」

「とらいあんぐるハート2」より:
☆それが男ってもんです(苦笑)
耕介:「・・・男の夢だぞ」
真雪:「・・・あんたの男の夢は、いったいいくつあるんだよ・・・?」

「怒首領蜂」より:
☆当時は語り草でしたなぁ、あの弾幕。
 よくもここまできたものだ。
 貴様等は私の全てを奪って
しまった。
 これは許されざる反逆行為と
いえよう。
 この最終鬼畜兵器をもって
 貴様等の罪に私自らが処罰を
与える。
 死ぬがよい。

「怒首領蜂大往生」より:
☆「見てるだけで死ねます」な2周目突入の前の選択。
 このさきには
 暴力的で
 鬼のような
 殺戮兵器どもが
 あなたをまっています。

 それでもプレイしますか?

 [はい]  [いいえ]

「Fate/stay night」より:

☆苦労してたんだな……(汗)
 「……………………………雑でした」

「キャノンダンサー」より:

☆このセリフでハマったんだよなぁ。
 「神の領界を侵すは だれぞ!」

☆狄のカノンスのセリフ。
(注:この場面はルートによってキャラが違うけど、セリフ自体は同じ意味の物になります。)
 「忘れたのなら思い出させてやる。
 おまえの死に場所を選ぶがいい!」

☆「麒麟」が素直に「神(スレイヴァー)」に従うはずもなく……
 「その殺気!
 余と戦うつもりか」

☆この上もなく簡潔な締め。
 ちなみにどっちがどちらのセリフかは不明だが、恐らく前者が「神」、後者が「麒麟」ではとのこと。
 「わからなくなったのか?
 余は 神であるぞ」
 「余が 神であるぞ」

「Xak(サーク)」より:

☆確かに詰まってたけど……(苦笑)ちなみに水門でのやり取り。
 「何か詰まってたのか?」
 「ええ、ドラゴンが一匹ほど。」

「あやかしびと」より:

☆ゲームのキャッチコピー。
 ――人と妖と人妖の、百鬼夜行にいざ参らん。

☆九鬼は印象に残るセリフが多いけど、特にコレかな。
 「――殺すぞ。刺殺、絞殺、撲殺、斬殺、圧殺、完殺、全殺、惨殺、狂殺、どれでも選べ、どれかを選べ」

映画

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」より(注:映画は主にLD版。DVD版では多少違う言葉になっています):
 「しょせん武術は銃に勝てぬ」

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」より:
☆白蓮教教主が神々を呼んだ後に
ウォン:「天の神々まで呼んだな。それで満足か?」
教主:「どれかが役に立つ」

☆白蓮教教主に対し圧倒的な強さの差を見せつけた後
ウォン:「僕は神じゃない。ウォンだ」

☆終盤、提督との対決の途中
提督:「名簿を渡せ」
ウォン:「君が(イギリスの)領事を殺したのはいずれバレる。君に道はもうないんだ」
提督:「そうとも。二人とも道はないんだ」

「燃えよドラゴン」より:
 「考えるな。肌でつかめ」

「沈黙の戦艦」より:
☆テロリストのボスを倒して一言
 「信念を持て」
(この対決の前にテロリストが「(俺とお前には違いがある。)お前は信念を持っている」と言っているのです)

「マイ・フェア・レディ」より:
☆この後に続く言葉も結構深い。
 「レディと花売り娘の違いはどう振る舞うかではなくどう扱われるかです」

「バタリアン」より:
☆有名なウソ字幕(笑)元のセリフとは全然違うのだが、笑えるので良し。
 「まったくハーゲンタフだな」

小説他

 H.P.ラヴクラフトの有名な言葉。「文学に於ける超自然の恐怖」より:
 「人間の感情の中でもっとも古く、もっとも強烈な感情は恐怖である。
 そしてもっとも古く、もっとも強烈な感情は、未知なるものへの恐怖である」

☆「クトゥルーの呼び声」より
注:これは青心社「クトゥルー」の訳。他の本では少しずつ違ってます。
 「わたしが思うに、この世でもっとも慈悲深いことは、人間が脳裡にあるものすべてを関連づけられずにいることだろう。われわれは無限に広がる暗黒の海のただなか、無知という名の平穏な島に済んでおり、遙かな航海に乗りだすべくいわれもなかった。」

☆「クトゥルー」の定番とも言える言葉。
注:訳者、書籍によって多少違うケースがあるので、確認出来たもののみ記載。

青心社「クトゥルー」での訳
 「そは永久(とこしえ)に横たわる死者にあらねど
 測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの」

「魔導書ネクロノミコン」での訳
 「そは永久(とこしえ)に横たわる死者にあらねど
 測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるものなり」

国書刊行会の訳
 「久遠に伏したるもの死することなく
 怪異なる永劫のうちには死すら終焉を迎えん」

ちなみに原文ではこうなっています。
 That is not dead which can eternal lie,
 And with strange aeons even death may die.

☆これも定番。クトゥルーに関する記述ですね。個人的にはひらがなの方が「らしい」かな。
 「ムグルウナフ クトゥルウ ルルイエ ウガフナグル フタグン」
 「むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」
 意味は「ルルイエの館にて 死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり」と訳される事が多いみたい。
 あるいは「死せるクトゥルー ルルイエの館にて夢見るままに待ちいたり」とも。

「ランドルフ・カーターの陳述」より:
☆オチの部分なので原文で。
 "YOU FOOL, WARREN IS DEAD!"

「ペガーナの神々」より:
☆これがはじまりであり、同時に終末も暗示される。文はハヤカワ文庫FT版。
 まだこの世がはじまらない前の、ふかいふかい霧のなかで<宿命(フェイト)>と<偶然(チャンス)>とが賽をふって勝負をきめたことがあった。そうして勝負に勝ったものは、霧を超えて、マアナ=ユウド=スウシャイのそばに近づき、こう話しかけた。
 「さあ、わしのために神々を作ってもらおう、わしは賽にふり勝ち、勝ちびとに渡されるものを手にいれたのだから」
 その賭けに勝ったのはだれで、また、この世がはじまらないより前の、ふかいふかい霧を超えて、マアナ=ユウド=スウシャイに話しかけたものが<宿命(フェイト)>だったのか<偶然(チャンス)>だったのか――それを知っている者は、ひとりもいない――

「時と神々」より:
(同人誌「PEGANA LOST Vol.7」収録のものから。この本自体が入手困難なのはご容赦を。)
☆絶対の「もの」であった神々に訪れる運命の予兆とは・・・
 突然、浅黒い姿をした<時>が血を流し、真紅の剣をだらりと下げて神々の前に姿を現しこう告げた。
 「サアダスリオンは滅びたり!我、かの地を滅ぼしたり!」
 そして神々は答えた。
 「サアダスリオン?大理石の都サアダスリオンか?貴様は、貴様はそれを滅ぼしたのか?神々の下僕に過ぎぬ貴様が?」

「サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦」より:
☆この言葉によって、「物語」は「伝説」となる見事な「締め」。ただし原文とはちと違うので念のため(ここのは「妖精族のむすめ」版)
 いずれ諸説を競わせる必要はない。庭師たちはこの秋の木の葉をすでに集めつくした。その古事(ふるごと)を、だれがふたたび目(ま)のあたりにし、だれがふたたび脳裡に焼きつけ得ようか?そして、あの遠い古えの日にもち上がったできごとを、いったいだれが真実と証言できようか。

「三人の文士に降りかかった有り得べき冒険」より:
☆ラヴクラフトが、この文章に印象を受けて書いた作品があるけど、何だっけな……(汗)訳文は「世界の涯の物語」から。
 シッピーは愚かにも逃亡を試み、スローグはこれに輪をかけて愚かにも身を隠そうとした。
 しかし、上方にある秘密の部屋で明かりがともされた理由と、明かりをともした者の正体を知りつくしているスリスは、この世の縁を跳びこえた。そして音ひとつない奈落の闇を落下しながら、いまだにわれわれから遠ざかっているのである。

☆「妖怪シリーズ」の登場人物、京極堂の名セリフ:
 「この世には不思議なものなどないのだよ、関口君」

「姑獲鳥の夏」より:
 「姑獲鳥の…夏だ」

「狂骨の夢」より
 「では、神は―」
 「僕だ」

「絡新婦の理」より:
☆有名なセリフ。
 「あなたが―蜘蛛だったのですね」

「ブギーポップ」シリーズ。ここからセレクションするのは結構難しいわ。
☆「ブギーポップ・ミッシング/ペパーミントの魔術師」より:
 こいつは芸術家の話だ。
 そうして詐欺師の話で、
 ついでに氷菓子の話でもあり、
 さらにはゲテ物の話ですらある。
 しかし何よりも、どんな言い方よりも、こいつを表すのに最適の言い方がある。
 これは、愚か者の話だ。

「マリア様がみてる」より:
☆こうしていつもリリアン女学園は朝を迎えるのです。
 「ごきげんよう」
 「ごきげんよう」
 さわやかな朝の挨拶が、澄み切った青空にこだまする。

☆10P(人によっては11P)チェック(笑)
 「タイが、曲がっていてよ」
 (中略)
 マリア様の意地悪。

「マリア様がみてる ロサ・カニーナ」より
☆なるほど、もっともだ(騙されてる?)
 「海老名があるんだから、蟹名もありでしょう」

「涼宮ハルヒの憂鬱」より:
☆全ての始まりはここから。
 「ただの人間に興味はありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしの所に来なさい。以上」


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Last update:09/05/2008 21:14

うしとら
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