うしとらのたわごと 2004年7月


2004年7月


「魔法で浮くんだよ」

 「妄想戦士ヤマモト」。今回は「猫耳用メガネ」。
 ……って待て。
 そのオチは「おねてぃ」のみずほ先生のメガネを否定する事にならんかオイ(注1)。

 「ヘルシング」…………一瞬アシュラテンプル(エルガイムの方)かと思った……
 そういえば「外伝」の続きはいつ出るんだろう。もうそろそろ忘れかけてるんだが。

 注1:みずほ先生のメガネも「つるなし」。同様のメガネは実在するそうです。


それはまた微妙な。

http://www.phantasmagoria.jp/~earl/diary/d072104.html#d28-2-2(Earlさんトコ)
 炒飯とピラフ、か……それはまた微妙な。
 味を気にしない人は「どっちも炒め御飯じゃん」と気にしないで食ってしまうけど、厳密に別物として捕らえる人には気になるって感じなのかな。

 あと遅れたけど、「女神転生」って、確かにアニメ版もあったような。OVAで(もうどっかで答えられてそうだが……)。
 しかし実写版もあったんかい(デビルサマナーのドラマ版は聞いた事はあったけど)。最初(無印)の頃の女神転生かな?


イコールとイコールでないものと

 うーん。「月姫」とアニメ版の不評で「何かひっかかる物が……」という事で、少しバカ話でも。ちなみにひっかかるなーと思ったのは、某所と某所\での記述を見ての事だったり。

 「月姫」アニメ版(以下「偽月姫」と記す)の不評というのは、実物は見てないけど(DVD買う気もないしな←あんだけ頭の痛くなる話を聞いてりゃ買う気もなくなるわ)、基本的には「キャラを構成する記号の変更」というのがメインじゃないかなぁ。というか、あちこちでキャプが出た時に、俺も見て「…………スタッフはバカか?コレを変更するなんて」って思ったし。
 一番わかりやすいのがシェル先輩な訳ですが。カレー→スパゲッティのが特に。

 何故「シェル」=「カレー」という記号にみんな拘るかというと。それは原作でのシェルのカレーに対する態度(行動)がシェルの記号だから。
 例えば、シェルの「カレー好き」というのは、よくある「好きな食べ物:カレー」という記号として使われてるのではなく、例えば志貴たちみんなが「そば」を注文すれば、シェル先輩は「じゃ私はカレーそばを」、「パン」を注文すれば「カレーパン」という具合に――身も蓋もない言い方をすれば「何が何でもカレー。カレー。それ以外に何があります!」という感じで、つまりこれ自体がコミカルだったりする訳で(だからギャグ系同人誌でもこの辺りのパロディが多いです)。
 もちろん序盤でそのまま「カレー好き」がわかるような作りにはなってないけど、それでもシェル先輩の食事シーンは「カレー」がセットになってる訳で、話が進めば進むほど、ユーザーの頭の中(つまり認識)では「シェル先輩」と「カレー」はイコールになっていくんですね。
 だからアニメでシェル先輩が出る、そして食事シーンも出る、となればカレーを食べる所を期待する訳ですが――そこで「別にカレーじゃなくてもいいでしょ、ただの食事シーンだし」とスパゲッティに変更したら……そりゃみんな怒るわな。俺も怒ったし。
 ここで注意して欲しいのは、「カレーがスパゲッティになった程度」と思うかそうでないかの違い。
 原作をやってない人にはただの1キャラだけど、原作をやっていてそのキャラを知ってる人には、「それ自体」が既に記号(=キャラの個性)そのものなんで、変えられたら違和感を感じる訳。しかも、先述のように「好きな食べ物:カレー」という類の個性ではない。
 ここまで書けば後は書かなくてもわかるんじゃないかな?

 という感じで、原作版「月姫」と、そのアニメ版での、「キャラ毎の記号の違い」というのが結構積み重なり「すぎて」、見た人の話を聞くだけで頭痛がするよーな感じだったりする訳で。
 まぁ、「偽月姫」の失敗というのは、原作のいくつかのルートの美味しい部分を無理矢理1本の中に入れようとしたってのもあるだろうけど(原作やってない人が、「偽月姫」を見て「あれ?いつからこんな話になったの?」って言ってたのはこのせいだと思う)。元々それぞれのルートは流れ自体が違うし、雰囲気もかなり違うんで、それを無理矢理1つの流れに入れても消化不良を起こすだけなんだが(実際失敗してるけど)。
 よくあるゲームのアニメ化みたいに、1つのルートに絞ってきっちり消化した方がまだマシ。それ以前に、「短い話数の中で各ルート毎の複雑な事情をいくつも入れる」なんて最初から無理に決まってるし(汗)説明不足だの、展開の大幅カットだの(ネロの激しい弱体化って……)、最初から無理がある事をした反動の方がもっときついと思うんだが。
 ま、「偽月姫」自体は見てなくて(ウチは衛星放送とかそっちは見れないし)、各所での感想を見た上での考えなんで、ツッコミ所はあるかもしれないけど勘弁を(特に「別ルートの話混じってない?」辺りは実物見てないので実際に違ってたらごめん)。

 逆に、「記号をいじった、変更した」事による成功例って、何回も書いてるけど「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」と「きまぐれオレンジロード あの日にかえりたい」辺りしか思い浮かばないけど(アニメはそんなに見てた訳じゃないしね……)。
 この2作に共通するのは、記号は変えられてるけど、本質は変わってない(=「これは確かに『うる星やつら』だ」「これは確かに『きまオレ』だ」と感じる)って事と、もう1つは舞台そのものを変更したって事かなぁ。逆に言うと、舞台を変更したからこそ本質が変わってない事がよくわかるって事かも。
 こういうウルトラC的な物(別名:「反則」……それ以外にどう言えと?)は置いといて、と。最近で言うと、「鋼の錬金術師」がそうなのかな?私は見てないので(原作は見てるけど)何とも言えないけど、アニメ版を見た人は大抵「原作と違うけど、原作同様におもしろい(料理がうまい)」って言ってるんで、記号は変わってるけどそれを無理なく受け入れられる使い方をしてるんだろうなぁ。

 んで、「ひっかかるものがあるなー」ってのは、いわゆる「原作付きアニメ」について。
 原作付きアニメって、一般向けだけじゃないんだよね。そう、18禁ゲームのアニメ化、つまりアダルトアニメでも多く出る訳だけど。
 実はこっちの方って、別の意味での記号破壊がどんどん凄くなってきてないかっつーのが……(汗)

 原作がスク水な18禁ゲーム。
 アニメ化したら「Hシーンにスク水ありません」だったそーで。
 ………………スク水によるHシーンがウリの原作ゲームなんですよコレはどういう事よ?

 某おやぢの人気シリーズ最新作。
 いくら全2で駆け足とはいえ原作にないキャラ追加してしかも速攻でHシーンが終わってその上話自体には全然関係なくてポカーンとしただけで終わりですよ!?

 ……この先、どんな記号破壊が出るんだろうねと思うとそれはもうブルブルガクガクなのですが。
 ――それがオチかお前。 >俺


パルプマガジンは歴史と共に

 「SF雑誌の歴史―パルプマガジンの饗宴」を町田で見つけたので、少し読んでみる。
 ふーん、文字通りパルプマガジンの歴史を紐解いた本、という感じ。パルプマガジンに馴染みがある人には嬉しい内容なんだろうけど、私はパルプマガジンに親しんでた訳じゃないのであまり……という事で買うのはパス。
 でもそれぞれの表紙が見られるのは割と嬉しいかな?最初の方にカラーページで、イラストレター毎にページを割いて掲載してるのは結構いい感じ。「超時間の影」が掲載された「アスタウンディング」の表紙も載ってるし(なかなかカラーで見られないんだよねコレ)。中の方でも、モノクロとはいえ表紙が結構載ってるし。
 しかしこうして見ると、パルプマガジンって本当にいろいろあるんだなーと思ったり。
 ……お前の興味が(主に「ウィアード・テールズ」に)偏りすぎてるだけじゃ、ってつっこみはなしの方向で(汗)


おもしろくなってきたな

 うん、先が楽しみな展開が増えてきたな。
 つー訳で「デス・ノート」「HxH」「SBR」。
 「デス・ノート」はキラじゃないけど、本当先がどうなるかわからんし。
 「HxH」は「ああ、そういう事か」って展開だねぇ。ただ、師匠がこの先許すかどうかも気になるけど(理由に気付いてる訳ではないだろうし)。しかしパワーアップの差の激しいマンガだこと(前からそうだが)。
 それとは別に、先週のもそうだけど、この「処理」は単行本の時どーすんだろ。そっちも気になるけど……
 「SBR」は…………一瞬目が点になったなぁ(汗)今までのジョジョのシーンで一番衝撃を受けるわコレ。

 さてジャンプとは別に「百合姉妹」の新刊も購入。
 …………さすがだ林家さん、「どっ…どっちの血から止めれば…」に爆笑。こういうセンスはやっぱさすがだなぁ。
 ところで寝てる女の子に花、ってのは個人的には「別のを連想」するんですけど。具体的には書かないけど、縁起が悪いってイメージがあるんだわ個人的に。
 「サフィズムの舷窓」のマンガが載ってるのにはびっくりしたけど、考えてみれば前からページがあったし不思議じゃないか。
 別の意味でびっくりしたのは「SoftEther」本も小特集で紹介されてた事。挿絵が「サフィズムの舷窓」の人だからだそーで(……道理でどっかで見た雰囲気だと思った……)。
 あ、この小特集の百合マンガ紹介に少しだけツッコミ。マンガの紹介なのに見出しが「まだまだありマス百合小説」ってのはどーかと(校正の時に気づけって気もする)。


入手困難なんですはい

http://www.creator.club.ne.jp/~jagarl/diary200407b.html#2004-7-24-1(JAGARLさんトコ)
 はい、入手困難だったりします。
 C・A・スミス本って、国書刊行会の「呪われし地(ロキ)」は微妙に入手しにくいけど、一応まだ新品での購入は可能だったはず。でもそれ以外の単行本は軒並み絶版。
 まぁ、さすがに創土社の「魔術師の帝国」(今は別の作家の同名の単行本があって紛らわしい)とソノラマ海外の「魔界王国」は無茶だけど、創元推理文庫の「イルーニュの巨人」が比較的探しにくく、しかも「魔術師〜」などの方がやや探しやすいってのが……(苦笑)普通逆じゃないのかと思いますが。
#誤差程度の差のような気もするが
 スミス作品って、ラヴクラフトやハワードとは違う雰囲気を持ってるんで、結構好きなんですけどねぇ。

 ついでに、創元推理文庫と言えば、マッケンの「夢の丘」は去年に復刊されたからいいとして、ブラックウッドの「ブラックウッド傑作選」、ホジスンの「夜の声」が簡単に手に入らないのが……後者は数年前に復刊された関係でまだ入手しやすいけど、新刊での入手はちと厳しいです。前者は結構探しにくいし。
 もっと言うなら、創元推理文庫ではダンセイニのスミザーズものの予定がある……のに、何年待てばいいんだって状況だったり(「ラヴクラフトの遺産」とかが10年以上経過してから出たって話を聞くと余計に……)、本当大丈夫かいなって思ったりしますが。うーん。
 一応、「黒の碑」「アーカム計画」など、幻想文学・ホラー方面の美味しい本を時々復刊するペースがハヤカワ文庫より早い印象があるのは好きなんだけどね。
 ちなみに古本で言えば、ハヤカワ文庫よりはマシかもしんない。ハヤカワ文庫って、探しにくいのは徹底的に探しにくいから……少し前の「ペガーナの神々」のように。「ロイガーの復活」なんか古本屋で見た事ないし(図書館にはあったけど)。

死者の日は緩やかに

 「ゾンビ 米国劇場公開版」のDVDが届いたので見てみる。とりあえず、ショッピング・モール封鎖の辺りまで(夕方になってきたし……←恐がり)。
 ふーん、なるほどなぁ。序盤は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」からそのままつながる解釈も出来るんだ、場面的には。完全にはそのままじゃないようだが。
 それにしても、テンポが結構緩やかなんだなぁ、これ。「ナイト〜」の方が微妙にテンポが早く感じるけど、「ゾンビ」の方も後から段々早くなるんだろうか?それに、全体的に淡々とした印象。ま、まだ中盤だから先はわからないけど。
 でも、死者の扱いは「ナイト〜」と微妙に違うのかな。「ナイト〜」では頭を刺された死者は動けなくはなるけど、目とかはまだ動いてたけど、こっちでは完全に死ぬ(動けなくなる)し。

 ま、とりあえずこれでロメロ・ゾンビ三部作は全部見る事になるわけだが……あ、「死霊のえじき」は前にLDで見たんですね。
 「死霊の〜」って、出来があまり良くないと思ったら、ロメロ自身も「これで最終作とは思ってない。(予算の関係で)不本意な内容になってしまったし」と言ってるらしいと書いてあるのを見て納得。最後の方の皮肉はいいんだけどね。
 ロメロと言えば、今度「The Land of Dead」を予定してるらしいけど、さてどうなるかねぇ。

 さて、これ見た後はどうしたもんかな。
 ゾンビ物はこれ以上はあまり見る気ないし……「バタリアン2」が今度出るらしいから、これは一応見てみるつもりだが(これって、「キャプテン・スーパーマーケット」とどう違うコメディ性なのか見てみたいんだよね)、あれはあれっつーか、「ロメロ三部作」「バタリアン」「死霊のはらわた」の3種はゾンビ物の代表というか、ホラー映画の中でエポックメイキング的な物だそうなんで、見ておくかってだけなので。
 ……間違っても「デモンベインの元ネタだそうだから」と「死霊の盆踊り」を探す気はないからな……(誰に言ってんだ?)←PS2版でのクトゥルーの上で踊るマスターテリオンのシーンがそうらしい。映画の方見てないので元ネタ集には入れないけど。
 そもそも、ゾンビ物は子供の頃のトラウマがあるしなぁ……嫌だ嫌だってんのに散々「死者の目を潰すシーン」ばかり見せてくる悪友のせいで(苦笑)。
 まぁ、今は「ロメロ三部作」はともかく「バタリアン」「死霊のはらわた(2と3ね)」のおかげでゾンビ物にもコメディーな要素があるってわかったおかげで、少々は平気になったけど。あと、ゲームの「バイオハザード」のおかげもあるなぁ。つーか、こっちの方が怖いじゃないか(1作目だけな。2/3はもう慣れてしまったけど)。
 ……え?
 「キャプテン・スーパーマーケット」は例外中の例外だって?
 あれは俺も例外中の例外っつーか、そもそもホラーじゃねぇだろと思いますが何か。


「最近の流行なのかね?」

 「最近の流行なのかね?最終回でポカーンとさせたがるってのは」

 そんなセリフの1つも言いたくなりますわな。
 何って、「まほろまてぃっく」最終回。
 ……ガイナックス版最終回って、ひょっとして原作者から構想聞いた上でああしたんかな?と思ってしまったり。実際原作版の最終回もガイナックス版とあまり変わらんし(汗)
 一応、原作版の方はフォローがいくつか入ってるけど、ガイナックス版は本当に唐突という程度の違いはあるけど……

 何にせよ、これ以上「ポカーン」とするような最終回は勘弁してくれ、精神衛生上も。


新たな神話ガイドブック

 おお、やっと出たか。
 新紀元社の「クトゥルフ神話ガイドブック 〜20世紀の恐怖神話〜」。
 本当は27日発売だとかで、今はまだ限られた本屋でしか売ってないみたいだけど(つまりこの店はフライングか……?)、まぁそれはさておき。内容を見てみたけど、ある意味期待以上でした。
 今までこの手の本というと、「クトゥルフ・ハンドブック」(この本は残念ながら持ってないが)や「クトゥルー神話事典」といった先達があるものの、そっちはやはりというか当然というか、最近出た物に関してはフォロー出来ない(これは書籍である以上、宿命とも言える)問題があるんで、最近の事情もフォローした本がそろそろ出ないかなーと思ってたんですね。
 で、この本。神話作品の「小説」はもちろんだけど、ゲーム(TRPGとデモンベインぐらいのものだけど)、アニメ(少しだけね……つーか出てるネタが(苦笑))、ライトノベルにまでフォローされてる辺りが良かったなぁ。マンガもそれなりに主要な物が言及されてるし(これも今までまとまった物があんまり出てないからね……目録的なのはあったけど)。

 つーわけで、それぞれの作品についての説明が、あらすじと解説だけに留まらず、それぞれの作品の成立事情や、関係する話についてもきちんと紹介している辺りが読んでておもしろいなぁ。
 簡単に言えば「ブックガイド」的な内容なんだけど、実はこういう作りの本「も」必要だと思うんで嬉しかったりする(自分が作ってる目録がブックガイド的なのもその為。ま、元は自分の為のメモみたいな物なんだけど)。ぶっちゃけて言えば「すっげー好み」だった訳ですが。

 で、少しだけ注文を付けるなら……
 C・A・スミスの「イルーニュの巨人」は絶版品切れでかつ、C・A・スミス本では1、2を争うほど入手しにくい事で有名だと思うんだけど…………(汗)つーか、スミス本って、「クトゥルー」「ク・リトルリトル神話集」以外はどれも全部入手困難な本ばっかなんだけど。
 あと引用部分の「ペガーナの神々」のタイトルが「ペガーナの神」になってます(苦笑)本文では正しいからちょっと残念(引用の際に文が少し変更されてるのは、まあ許容範囲)。
 でもこの本自体は気に入ってますよん。

ムエタイ最強!

 「マッハ」(「!」は別につけんでもいいだろうっつーかいくつつけりゃいいんだ?)を見てきました。劇場選びが難しかったけど(字幕と吹き替えの2種で、字幕は遅い時間のトコが多いので)、とりあえずちょうどいい時間で字幕を上映している劇場があったので、そこで見る事に。
 で。
 感想ですが……とりあえず一言だけ。

 「見 ろ」

 はい、こんだけ。
 まぁ物語として見たら粗も多いんだが、これは「タイ」という国の事情に合わせた物だから仕方ない。元々タイ向けに作ってる映画だし。
 途中の展開は、アクション映画を求める向きにはちと辛いけど、その分アクションシーンは見応えありすぎなんで、許容範囲か?かろうじて、だけど。パンフを見ると、どうもこの辺りはかつての香港映画のオマージュらしいし(ジャッキーチェンとかのヤツですね)。

 にしてもなぁ……人間って、こんな動きも出来るんだねぇって感じですなコレ。
 リー・リンチェイが初登場した時は「人間ってこんな動きが出来るんだ」、セガールを初めて見た時は「人間ってこんなに素早く敵を倒せるんだ」って衝撃だったけど、「マッハ」のもそれと同じような衝撃。
 ま、これは説明するよりも見た方が早いんで書きませんけど。

 映像的にもいくつか興味深い所が多いね。
 例えば、セガールの映画で、カメラの人とかが言っていたんだけど、セガールはあまりにも早く動きすぎるんで、カメラで追うのが難しい。元々、セガールの戦法って、「派手にパンチを繰り出したり派手にキックしたり」って物じゃないから余計に難しいのね。
 その為、いろいろな制限をしたりして工夫して、観客に「これで敵を倒した」ってわからせる工夫をしてるんだそうで(これはブルース・リーも同じ事情で、似た工夫をしていたという話があったように思う。もっとも、あっちは「攻撃が早すぎてフィルムに映らない」だったと思うが)。
 その他にも、実際に殴ったり蹴ったりする訳にはいかないから、カメラアングルを利用して「殴ったように見せかける」などの工夫をしたりするとかいろいろあるけど。
 でも「マッハ」では「当たってる」のを実際に見せる。その為のアングルが多いんだよね。だから結構新鮮なアングルが多かったりする。しかも実際に当たってるだけに痛そうだったりするし……

 まぁ何だかんだと言って「マッハ」は最高でした、と。
 もっとも、先に書いたように、「物語」としてはちと……なんで、この辺はDVDが出るのに期待(DVDならアクションシーンだけ見られる……と思う。余程変な仕様にしてなければ、だけど)。


グラディウスシリーズの伝統

http://www.haun.org/~akari/nikki/nikki0407-3.html#22_6(あかりさんトコ)
 んーと、グラディウスシリーズの伝統として、ボスへダメージを与える為には、基本的に

 のいずれかの戦法になるです。普通は上の戦法になりますね(普通のSTGと同じ)。
 後者はやりこんでる人なら簡単だけど、「どういう動きをするのか」がわからないうちは止めた方が無難。今作の場合、直接コアにオプションをかまして瞬殺、ってのも出来るボスが増えてるようですが。
 あと、ボスはよく見ると登場時にはコアにカバーがかかってるのがわかると思うんですが(登場時にポーズをかけてみると、コアが「青く光ってない」、戦闘中にポーズをかけると「青い」)、このカバーは数秒経過しないと外れません。この間はいくら攻撃しても無駄です(もっとも、登場した後すぐに外れるので通常気にしなくてよい)。ゲージには当たる(……ハズ)ので、オプションをあらかじめ伸ばすなど工夫すればいいと思うけど。

 ただ、確かに今回はボスのゲージに弾が当たってるのかどうか若干わかりにくいけど……(汗)
 グラディウスIVからの仕様で、当たり判定が割と厳密になってるようですし(IIIまでは結構いい加減というか、レーザーの見かけより当たり判定が大きかったので簡単に当たった)、ゲージが「細い」ボスでは苦労するかも(1面も若干細い気がする)。
 それから、1面ボスの場合、コアだけを攻撃して破壊しても倒せるけど、回りの砲台を全部破壊した方が無難。実は砲台が残ってる方が倒しにくくなります(リングレーザーを気にしないと死ぬから)。

 あと、amazonは予約特典の類は「期待するな」ってのは有名な話だったと思うけど。2chなんかで特に散々言われてるし(だからエロゲも含めてゲームはamazonでは買ってません)。
 ただ、今回の予約特典DVDって、本ッ当ーーーーーーに「ただのオマケ」以上でも以下でもないっつーか、「こんなんでわざわざ……?」って思う内容だけど(汗)コナミ通販のみの攻略DVDの方がまだいい出来だと思うよ本当。
 って事で、特典DVDは気にしない方がいいと思う。見た後に壁に叩き付けたくなったもん俺。


イチ抜けた(汗)

 「グラディウスV」を購入。コナミ通販「のみ」の攻略DVDも到着。
 まずゲームをして……って、結構難しいっつーかVERY EASYにしてるのに妙に弾多いんだが。
 よく見て気付いたんだけど、地上のザコって、出現と同時に弾出すのな……今までのシリーズでこういう事ってあったっけ?何にしろいきなり死にやすくなってる感は強いなぁ。

 数回プレイして、疲れたんで攻略DVDを見てみる。
 ……………あのー…………(汗)
 なんかさ。
 すっげーめんどくさいゲームになってませんかコレ(汗)
 STG初心者に遊ばせたら多分STG嫌いになれるよコレ……(滝汗)
 所々、「真上に攻撃出来る状態」「真下に攻撃できる状態」が作れる事を前提にしてる場面があるし(つまり最低でもオプション1つ必要)、そういう場面って初心者はハマりやすいと思うし。
 それ以外にも、画面上の情報量(敵とか弾とか)が多すぎて、かつわかりにくい動きの場面が結構あるし。わかりにくい動きってのは、有機的な動きって言った方が近いか?かなりアナログな動きというか……
 シューターならやりこむ気力はあるかもしれんが、STG初心者にはきついと思う(汗)

 っつー事で、あっさりゲームプレイを放棄。
 ただでさえ暑いのにストレスが溜まりやすいゲームなんかやってられるか。

 フォローしておくけど、今回は確かに「新しいグラディウス」になってるんで、そういう意味ではおもしろいんだけどね。少なくとも、仕掛けがおもしろくないIVや、難易度が高すぎるIIIよりは楽しめると思う。
 ただ、ボスの多くが瞬殺しにくくなってるんで、その辺がちときついんですな(瞬殺は不可能ではないが、やりこんでないと厳しい)。あと後半ステージの仕掛けが意地悪で、攻略DVD見てるだけでお腹一杯というか……そういう意味で「やってられるか」なのです。
 クソ暑い時に頭がパンクしそうになるんだもんなコレ……


……ポカーン

 最近、思わずポカーンとしてしまう場面が多いような気がする……

 その1。
 「優遇接待#」の実写プロモムービーが出てたので、見てみる。
 ……………ポカーン…………
 うーん、やっぱ「ああいうもの」はファンタジーの中でやってくれ…………(汗)_| ̄|○
#ファンタジー:意訳すると「アニメとかマンガとかゲームとかその中」

 その2。
 「改蔵」最終回。
 …………このマンガだけ切り取って丸めてホームラン打っていいですか?
#ある意味、夢オチと一緒じゃないかコレ

 その3。
 「優遇接待」の18禁アニメ版。
 最近の18禁アニメは、出来がいまいちってのが多いので全然期待してないのだが、どんなもんかと思って公式サイトのサンプルムービーを見てみる。
 …………とりあえず俺はパスな、パス。
 つーか誰だお前。こんな話だっけ?以下略。

 ポカーンでないのも混じってる気がするが無視して、と。
 本ッ当ーーー、オチって大事だねぇと思ったある日のこと。


あの実機が!

 国立科学博物館で開催された「テレビゲームとデジタル科学展」に行ってきました。
 入場券が1300円、カタログが2400円とちと高いのが厳しいトコだが(汗)

 しかし展示の内容って、半分が「コンピュータの歴史」だと思うんだが、これ。
 ENIACとか、TK-80とか……名前だけは知ってたけど実物(さすがに一部だけど←ENIACとかは全部だとバカデカい物だったハズ)を見る機会はほとんどないに等しい物の実物を見られるのは結構嬉しいけど。appleとかapple][とか。
 一部、説明のパネルがわかりにくい位置にあるのが気になるが。

 一方で、「テレビゲームの歴史」方面はというと……うーん、個人的には微妙というか何というか、「やっぱ動いてる場面を見ないことには」って感じなんだけど……(苦笑)ま、全部動かすのはいろいろと難しいだろうとも思うが。
 つまり基本的に「置いてあるだけ」って感じなんだよね。この辺、人によって好みが分かれそうな感じ。
 あと展示について1つだけ注文。
 「ハイパーショット」という、「ハイパーオリンピック」の為の周辺機器の展示もあったけど、そこの説明文で明らかに間違ってるものが入ってます。具体的には「連射機能」って記述。
 はい、ゲームを知っている人にはおわかりでしょうが、コレに連射機能なんて物はついてません。というか、あくまで人間が自力で連射する為の入力装置なんだよね(だから机などに置きやすいように平らになっている)。箱も展示してあるし、なんで間違いに気付かないか疑問なんだけど……展示してる人って、ゲームを「知らない」人なんだろうか。

 ついでに言えば、「ゲームの歴史」に関して言うと、アメリカでの話が大半で、日本のは「インベーダーゲーム」「パックマン」辺りのアーケードまでがメインという印象を受ける。
 コンシューマは先述のように、「置いてあるだけ」って感じで(一応、一部の機種でのメジャーなゲームが動いている様子を映したビデオの放送はあるけど……)、こっちの方はちと不満。

 そして帰りの電車でカタログを読んで……
 …………えーと、こっちの方がよっぽと「テレビゲームの歴史」してる内容なんですがこれは一体……?(汗)
 つー訳で、見に行こうと思う人はカタログ代も計算に入れておきませう。いやマジで、カタログの方がいい感じなんで……

 ま、apple][の実機とかを見られたのはそれなりに嬉しいんだけどね。


空の軌跡はどこまで続くか

 「英雄伝説VI 空の軌跡」をクリア。
 うーん、あちこちで言われてた通り、「Second Chapter」か……
 まあいいけど。ゲームやってる間、結構楽しめたんで文句はない。物語もそれなりにちゃんとまとまってるんで(最後の最後のはまあ予想の範疇だったしな)、「終わってない」とはいえ、某映画のように「そこで切るか待てやコラ!」って切り方じゃないんで許せるかな、俺は。
 終章の後半でも伏線がいろいろ出てるんで、その辺りが楽しみ。しかし出るのいつだろ……(汗)
 戦闘も、久しぶりに楽しめたし(ラスボスはパーティ構成によってはサギだと思うが……)、何だかんだと言ってもRPGでストレスを感じない作りになってるのは流石だと思うよ。遊んでる間、飽きなかったし。

 しかし本当、本を揃えるの難しいぞこれ……(汗)
 新聞は全部揃った(……と思うんだが)けど、本は2冊しか揃ってないし。うーむ。
 ま、とりあえずセーブデータを保存したら、PS2デモンベインの続きと「姉しよ2」やるか。本は攻略本待ち(マテ)

 しかし次のシナリオが出るとして、そっちはどういう表記になるんだろうなぁ……?


私は本を(以下略)

 ……今日発売日で合ってるんだよなぁ?
 という訳で、町田を歩き回って歩き回ってもー疲れたっつーか死ぬっつーかアツクテアツクテ(以下略)
 ……えー。角川から出る「ハズ」のデモンベイン本ですが。
 全ッ然置いてないんですけど……_| ̄|○

 まぁ、VF4FTがちょうど入った日だったらしく、そっちを少し遊べたんで、まだいいんですが。
 ちなみにボロ負け。まー、対戦どころかCPU戦自体もうほとんどやってないんで、負けてアタリマエですな。今までの技も性能がいくらか変わってるみたいだし。

ギャグだな、絶対。

 ――今回はギャグだな、絶対。
 何かというと、京極夏彦の「百器徒然袋―風」。
 「雲外鏡」で大笑いして、「面霊気」ではもう悶絶。「五徳猫」はまあ普通だったんだけどね。
 もう期待通り探偵大暴れって感じで……ツッコミ所はあるけど、それはまあギャグな内容だからツッコム気もしないし。
 ともあれ、「陰摩羅鬼」が期待はずれだった事もあって、こっちの方が楽しめたかな、俺は。こっちだと京極堂も探偵もそれなりにちゃんと活躍するし。

これで救われるかな?

 ねんがんの えあこんをてにいれたぞ!

 ――なんてバカな事をいうアホは放っといて。
 ともあれ、エアコン導入しました。あまりにもあまりにも暑くて蒸し暑くて、ってのが理由。
 数日前なんて、扇風機回しても来るのは「熱風」、風は吹いてるけど「熱風」って有様だったし。

 で、このエアコンはいわゆる「窓用エアコン」なんですな。つまり小型。
 一般的なサイズのエアコンは、全天候型なんだけど(モーターが外に置いてある)、これは窓に直接取り付ける為に、小型になっていて、かつ、モーターは内蔵なのですね。
 つまり……台風や、かなり激しい雨天の時には使えません。まぁ雨の時は大抵、嫌でも涼しくなってるだろうし、扇風機もあるからそっちでいいんだけどね。
 それはともあれ、今「ドライ(除湿)」にして運転させてるんだけど、これは結構快適。「冷房」にはまだまだ早いし(冷房は8月以降のもっと暑い時)、寝る前に少し涼しくするってだけだからこれでいいかな。寝る頃って、結構暑苦しかったんで。
 昼は外の風を取り込む事で大抵は片づくし(片づかないまでも、扇風機使えばいいし……)。
 ……さてブラインドも買いに行かないとなぁ……


出てたのか。

 うーん……出てたのかコレ。
 本屋で積んでなかったら、出てるの知らないままだったぞ。
 何かというと、「百器徒然袋―風」。

 ちなみに2chの京極スレを見ても、「これって広告あったっけ?」「いんや」だそうなんで、やっぱり告知なかったんだな。
 まぁ、「陰摩羅鬼」よりはおもしろいだろうという事で購入。前作「〜雨」が好みだったし。
 でもって、今は「雲外鏡」の途中。


やっとこさ第二版

 やっとこさ第二版を入手。
 何って、「世界の涯の物語」なんだけど、初版で判明した間違いとかを修正したとの事なんで、その確認もあって、買ってきた訳です。なんで今まで買ってなかったって、単に置いてある本屋に行く機会がなかなか取れなかっただけなんですが。ハリー・ポッターの映画を見たついでに、新宿だし丁度いいからという訳で、紀伊國屋書店で購入。
 帰りの電車で見てみましたが、ふーむ。

 確かに、細かい箇所も修正されてるみたいです。今までに2chのダンセイニスレなどで指摘されてた物では、

 辺りかな?全部読み比べてはいないので、確認出来たのは今んとここれぐらいですが。
 ただ、私が買った本は少々印刷が薄くなってて、電車で見た時思わず目が汚れてるのかと思ったほどだし。ま、これは今度別の本屋で買えばいい事だろうけど。
 ……さてどう読み比べたもんかなー。他に修正されたりしてる箇所あるのかな?

ミステリー仕立てのちょっぴりホラー風味

 うーん、感想を書くとしたら「ミステリー仕立てのちょっぴりホラー風味」というところか。
 という訳で、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見てきました。

 映画の前の予告編「マッハ!」に心揺さぶられたり(最後のオチの「でもケガはするんです」に苦笑)……ええいくそ、映画館で見たいなぁコレ!!
 ロバート・ゼメギス監督、トム・ハンクス参加のCGアニメ映画(だよな、コレ……?どう見てもCGだし)のサンタクロース映画の予告編には疑問だが。アレって、オチを見せてしまってないか?(汗)と思うんだが。

 んで、ハリー・ポッターの映画の内容はというと……
 うーん。インパクトはあんまりないなぁ。言っちゃ悪いけど、「秘密の部屋」みたいなインパクト&ワクワクが薄れてると思う(「賢者の石」は反則だと思うので除外)。ま、これは映画の話の筋書き上仕方ないんだけど。
 だって、先述のように「ミステリー仕立てのちょっぴりホラー風味」なんだよね。だもんで、割と地味。話的に。
 あとハリーが攻撃的になってるというか、うーん……まぁ気持ちはわかるんだが。回りの人も少しは注意しろよ(苦笑)

 でも「賢者の石」「秘密の部屋」では、途中で眠気が出てくる場面があったのが、映画館で見る上でちと辛い部分ではあったんだけど、「アズカバンの囚人」では全然眠気が出てこなかったというのは良かったかも。この辺は認める(つまり間延びしにくい作りになってた訳ですし)。

 あと字幕。例によって微妙っつーか、「なんでこの字幕?」ってのが……今回気になったのは、
 「誰も叫んでなど」
 …………「誰も叫んでないわ」でいいと思うんですが…………?
 これ以外には特に思い当たる部分はないかな。ただ、画面上で光が反射してる部分に字幕の大部分が被さって、全然読めなくなってる場面が序盤にあるのは気になる。


PS2デモンベイン話

 http://www.worldend.jp/2004_07.html#040707_2(GENさんトコ)

大十字九郎の事件簿Final、ここでデモンベインのタイトル表示とOP(ここでは旧)って、元々あったっけー?

 その場面はWin版でも演出はほぼ一緒です。背景の絵は違う場面だったように思いますが(Win版は今入ってないので確認できず)、流れは一緒。
 ただ、Win版では「STRANGE EONS」の表示も「デモンベイン(ロゴ)」「大十字〜」と同じように出してましたが、PS2版では他の章と共通になってましたけど。

 やっと姫さんルート中盤だ……


化物

 陸奥天斗キターーーーーーーーーッ!!
 という訳で、寛永御前試合編のクライマックス。
 んー……一部の演出(旋風の動きとか)は微妙な気もするが、概ねいい感じじゃないのかなぁ。
 心配してた、決着の場面もそれなりに原作通りだったし(規制の事を考えると、入らないだろうなと思ってたんで)。
 ただ……そこまでの流れはちと、なぁ。原作だと、「避けると同時に腰を回転させて、拳を突き出してる」(=「十兵衛の剣が上がるのも同時に進行」)って感じに読めるんだけど、アニメだといまいちスローに流しすぎてて、テンポが崩れてると思う。それに、同時に動いてないようにしか見えないし……
 ま、ともあれ次回からは幕末編か。うーん、あれって「話」が続くからあまり見る気が……(見るけどさ)


出費は続く(涙)

 …………連続して壊れなくても…………_| ̄|○
 今度はキャプチャーPCのRadeon9500PROが死亡。
 はい、マジで死んでます。メインPCのRadeon8500PROと入れ替えてみたらちゃんと動くんで、マザーボードが死んでる訳ではない事は確認してます。しかも9500PROを指してるとBIOS画面にすらいかないでそのまま止まってるんで、9500PROの死亡確定(VGAが動作しないのでマザーボードも止まってる)。

 …………って。
 Radeon9500PROって、結構いいスペックになってるんで……そのまま代替になるよーな物ってあんまりないみたいなんだよね。今だとRadeon9600系(SEは除く)辺りみたいだけど、実は微妙に劣るっぽい。
 少し調べてみて、キャプチャーPC用って事で、ミドルレンジの物を選択。
 町田で見てみたら、うーん。ミドルレンジのが意外と選択肢限定されてますっつーか、SEばっかじゃん(SEは却下)。XTはちとオバースペックだし……
 とりあえず、サファイアのRadeon9600を選択。これだとファンレスだし、スペック的にもRadeon9500PROに近いし。9600PROも1000円の差で置いてあったけど、キャプチャー用ではファンレスの方がいいかなーと思って(夜中に動作する事もあるからね)、ファンレスの9600にしたのです。

 家に帰って、9600の箱を机に置いて――「ゴトッ」
 …………落とした…………(画面蒼白)
 …………大丈夫、箱に入ったままだから大丈夫、うん、大丈夫(ドキドキ)カーペットの上だしっ!(ドキドキ)
 で、ドキドキしながら装着して、ケースの蓋は開けたままVGAケーブルと電源だけ接続。うん、ちゃんと動作するし、PCの起動もちゃんと出来る。一安心。
 という訳で、VGA交換終了。HDDを接続して、W2kを起動させてみたら、ドライバはそのままで9500PROから9600への乗り換えは完了した模様(Radeon系はドライバが共通になってるから)。
 そして一応キャプチャーも試してみて……うん、とりあえずは正常に使えるみたい。
 ……もう疲れたんで、このPCは出来れば、これ以上いじる事がない事を祈りたい……ていうか大きいし重いしでクソ暑い時にはいじりたくねえよという感じですが。


PCの保守は金も時間もかかる

 ……この時期に……_| ̄|○
 何って、PCを2台使っている訳ですが。メインPCとキャプチャー、DVD焼きPCの2台。
 んで、メインPCの、テキスト書き・WWW用のHDDがそろそろヤバくなってる模様。この前、PS2版デモンベインの元ネタ集の為にPCを立ち上げて、放置してたら「Unkown Hard Error」が出たんですな。ソフトを終了させてみたら、どうもHDDを認識してないっぽい。
 ……考えてみたら、製造年が2001/12なんで、いい加減寿命でもおかしくないんだよね。という事で交換決定。ちなみにゲーム用のHDDも同じ頃の物のはずなんだけど、こっちはとりあえず後回し(どのみち、今はPS2デモベに時間取られてるし)。

 もう1台は、電源がヤバくなってきてる感じ。家の人が「そっちのPC、ファンの音がうるさくなってる」と言われたので、電源だろうという事で(電源のファンは寿命になるとうるさくなるとの事です >2chの電源スレより)、当然これも交換決定。

 という事で、HDDはIBMの120Gの物。まぁそんなに大容量のは必要ないし、今は金が厳しい(ある品が欲しいのだが、その値段が……)んで。
 電源はSILENT KING2の400Wの物。手っ取り早く買い物を済ませたいので、とりあえずコレをって感じですが(まぁ、それなりに評判はいい品だし)。

 家に帰って、まず電源交換。交換した後、キャプチャーをいくつか試してみて、とりあえずはOKらしい(1回、なんでか正常にスイッチONにならなかったが何だったんだろう……)。
 HDDは、「DirveCopy」を利用して複写する事にしたけど…………えらく時間かかるなぁ。作業を始める前にぐるぐるしときゃ良かった_| ̄|○
 結局複写が終わったのは真夜中。最後まで付き合ってた訳ではなく、真夜中に起きたら終わってたって感じですが。
 てな訳で、今は新しいHDDに複写した環境で作業中。うん、とりあえずはちゃんと使えてる……と思う。
 前のHDDはどうしたもんかな。寿命的にも使うのは無理だし、かといってそのまま捨てるのは危険(カード情報も入ってるから←通販サイトのクッキーね)だし、中のデータを完全に削除しないといけない訳だが、さてどうしたもんか。


げっ

http://www.haun.org/~akari/nikki/nikki0407-1.html#05_2(あかりさんトコ)
 げっ、マジですかい。
 ……はい、B's使ってマス……(汗)でも今まで何のトラブルもなかったから知らなかったが、うーん。ドライブに付いてくるしなぁ、普通気にしないで入れてしまうもん。
 ちなみに今は何を使ってるんでしょうか? >CD焼き

 追記なるほど、WinCDRですか。どうもです。
 今度入手しとこ……今は予算がちと。


俺は本を捜しに行かなければならない。

 PS2版「機神咆吼デモンベイン」、アルルートの3つのうち2つを終了。
 うーん、結構簡略化されてる部分も多いなぁ。追加されたり補完されてる部分も多いけど。
 個人的には、「永遠の憩いにやすらぐを見て〜」などのくだりで原文も出てくる場面が、PS2版では原文が出てこないのがちと残念だが(一応原文自体はEDで出てくるけど……)。

 まぁ、とりあえず元ネタ集PS2版もちょくちょく更新する事になりそう。


今日の教訓(?)

 腹痛の時にピロシは読むな以上。
 ……教訓?
 影の声:「(……ただの自爆だと思うが……)」
#つー事で「マリアナ伝説」2巻はまだ途中。


デモベ始めました

 とりあえず、特典OVAを見ている最中。
 ついでに元ネタ集のPS2版も書いたり →[デモンベイン元ネタ集(PS2版)
 今はまだOVA版のだけですが。


設定変えろよ……

 ムカつくような出来事だったのでここに記す。
 シマンテック製品のウィルス対策ソフト、デフォルトで使ってる人多いのか?
 suport@〜なメールアドレスから
 「お前が送ったメールにウィルスが付いてるので返送した。
 ウィルス対策ソフトをアップデートしろ」(要約。原文は英文)

 その返送時にウィルス添付したまま返送処理してんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!
 最近のウィルスは発送人詐称が常識だってのを理解してないのもムカつくと言えばムカつくが、こっちの方がもっとムカつくわな。
 てめー「も」ウィルスを蔓延させる原因になってるって事に気づけー!!

 念のため。
 こっちではウィルス対策ソフトは毎日、最新バージョンのチェックしてます。

ぐるぐる

http://chig.vis.ne.jp/d/200406.html#d30_1(千熊屋さんトコ)
 「誤送信です。すみません」とだけ書かれたメールは気にしなくていいと思う。
 場合によってはメールアドレス確認の為のフィッシングって可能性もありそうだし。
 ウチには、時々「誤送信を装った」メールが来てるもんで……当然無視してますが。
 何でって、ヘッダを見たらどうみても単純にメーラーで発送したってヘッダじゃないんだもん。

 そういえば、こないだやっとウチにも「誘惑メール」来たなぁ(苦笑)名前は違うけど、一時あとこちでネタにされてたようなヤツ。当然削除。

http://www.creator.club.ne.jp/~jagarl/diary200407a.html#2004-6-30-1(JAGARLさんトコ)
 なるほど。「機械仕掛け」を多用する事で知られてる人なんですか。
 本は今度確認してみます。情報どうもでした。


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うしとら
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