うしとらのたわごと 2006年11月


2006年11月


うっかり買ってしまった(苦笑)

 GBA版FF6をうっかり買ってしまった(苦笑)
 ……まあ、「ゲームシステムとしての」FFには関心があったし、って事で。それにSFC版のFFって、6の序盤の序盤で放置プレイだしなぁ(ちなみに最初のボスの手前……)わざわざSFCで遊ぶのも今はちとなー、って感じだし。
 あとそこそこ安い(5000円程度)からってのもありますが。当時は1万超えてたから、中古の値段も結構高かったしなぁ(私の場合、SFC版は4〜6いずれも「バカ安」になってから入手したので。ちなみに平均1500円だが、6はPS/SS世代になってもなかなか値が下がらなかったっけ……)。

 で、GBASPで遊んでみる。
 …………目が悪くなったのかなー……(汗)というか、ドット使いがやたら細かくて結構キツいわコレ。まあ元々SFCでもかなり細かく書き込んでたしなー……
 とりあえず、最初の街を出たトコで終了。目が疲れそうだな、これ……(NDS/NDSLだとまた違うのかな?)

 そして少し残念な話を聞く。
 「バニシュ&デスは修正済み」
 …………えー?「ぱにぽにだっしゅ!」でもネタにされてたから見てみたかったのに!(マテ)


えーと、一般コミックだよね……?(汗)

 「鬼ノ仁短編集 愛情表現」が出てたので買ってみる。いや成年コミックの方で買ってた事があるもので。
 で、一般誌に載ってたというものの、「……コレ一般誌だよね?」って感じの内容で(まぁ元々載ってた雑誌自体が半ばエロマンガ誌なんだが)、表現自体は「成年コミックそのまんま」のはないものの、内容的にはいつもどーりの「鬼ノ仁」でございました(苦笑)
 いやまあ、「描写」は成年コミックよりは抑えめだけど(それでも「抑えた」って印象にならんのではあるが……(苦笑))。


「最初の」ドイツ語版

 お、少し遅れたけど届いたか。
 という事で、今回注文したのは「Die Seele am Galgen」。
 これは未谷さんの情報によれば、「最初にドイツで出たダンセイニの単行本」だそうで、表紙がまた何とも言えないデザインなので欲しかったのですね。
 で、前に見せてもらった時に気になってたのが、「ペガーナの神々」はどういう風に入ってるのか?だったのです。
 いや、だって、このタイトル「Die Seele am Galgen」って、英訳すると「The Soul of Galgen」……あれ?「ペガーナの神々」にそんな名前のいたっけ?(いません)……という訳で、確認したかったのですが。
 目次を見てみて、なるほど。これはいくつかの短編を抜き出してまとめた短編集なのね。でもって、タイトルが「翻訳」じゃないのもあって、例えば「世界を哀れんだサルニダク(The Relenting of Sarnidac)」はただ「Sarnidac」になってるとか……これはまだいい方で、題名が別物になってるらしきもあるし……うう、頭痛が。「本文」で判断しようにも、「……どうなってんだコレ?」って思うのもあるし……うう、頭痛が。

 で、google翻訳と以前に入手してたドイツ語版アンソロジー「ペガーナの神々」を参照して、出た結論。
 「コレ、厳密な意味では『ペガーナの神々』じゃねぇ」

 …………というか、どうやら「時と神々」の短編の章に「ペガーナの神々」のタイトルを冠してるんだな、これ……他の章も複数の短編集から抜き出してるし(「驚異の書」と「驚異の物語」の短編が混じって入っている。例えば「驚異の書」の「不思議な窓」と「驚異の物語」の「倫敦の話」が1つの章に入ってる)。
 とりあえず、おおよそ「何が入ってるのか」はわかったけど、どうにも頭痛が……(ドイツ語って調べにくいんだもん)。という訳で、「コレ何だろ?」って短編も少々あるのですが、まあ放置で。というか頭痛が……(実際頭痛がしてるのも事実だし)。
 まあ、装丁はいい雰囲気だし、いいんだけどね。

 あと補足。
 「最初のドイツ語版」とは言っても、これはあくまで「単行本としてまとまった物」としての最初であって、ドイツ語での翻訳自体は以前から雑誌や新聞でちょくちょく出てたとのこと。森鴎外が翻訳したのはドイツ語訳からとの話もありますし。

「超○○」ってまだ続いてたのか

 「超エロゲー」を購入。タイトルからもわかるように、「超クソゲー」などと同じトコ・人の本。ちなみに知人の話では「結構前に『出る』という話は出てた」らしいのですが、やっと出た……という事のよう。
 今回はエロゲーがお題ではあるんですが……とりあえず、「エロゲーの歴史」を一通り……というのがテーマなのかな。

 でもって、「黎明期」のタイトルが結構貴重かも。いや記事じゃなくて画面写真が……というか、この辺りのタイトルって、意外と画面写真の数があまりないんだよね。だからどの記事を見ても画面写真はみんな同じってのが多いんで、今回の「違う画面写真が結構載ってる」ってのがちょっと嬉しい。
 でも収録してるタイトルは意外にも大人しめのタイトルが多いかな?という印象。いや「超○○」シリーズらしく、「普通コレを紹介するかよ!」ってタイトルも結構ありますが(笑)これは後述。
 定番タイトルは当然入ってる……と思ったら「ランス」シリーズがないな、ちょっと意外。ちなみに「天使たちの午後」「ドラゴンナイト」「電脳学園」などの定番のシリーズは、「一番最初の作品だけ紹介」か「シリーズまとめて紹介」のどっちか。これは今までに出たこの手の本でもそうだったけどねぇ。シリーズものって結構扱いが難しいからなぁ(私みたいに「シリーズの途中の作品が好き」という人もいれば、「第一作が」ってのもあるし、また「ドラゴンナイト」みたいに「途中から完全に別に分かれた」物もあるからなぁ……)。

 で。内容的にはライトユーザー寄りなんであんまり……と思ってたら、前述の「普通コレを紹介するかよ!」なタイトルが結構ツボでして。タイトルだけ挙げても「うわー(苦笑)」なんで、タイトルだけ挙げると……「吉永サユリがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」「韋駄天いかせ男」「魔浄理子」「ヴァリスX」辺りかな。
 特に「吉永〜」なんぞは「これを逃すと書く機会が無くなる」とまで書いてあるし(爆笑)いや確かにそうなんですが!(笑)

 あと、「君が望む永遠」のレビューの「遥を選んだくせにその後の選択肢どれを選んでも美月を抱く主人公に殺意が」などと、所々に笑わせてくれる記述があるのはいつもの通り。
 いやー「君望」に関しては同意だけど……(苦笑)というか、あの主人公って「おめーさっき思ってた事もう忘れたんか?」ってのが多いんだもんな(苦笑)

 ただ、この手の本は数年前に「この美少女ゲームがすごい!」シリーズ数冊が出てるって事もあるんで、内容的にはもう少し内容が欲しいかなーってトコなんだけど……むう。ま、そのおかげで少々安いってのもあるから微妙なトコですが。
 あとエロゲー談義で何気なく「ホーリーナイト(アンジェラス2)」の出なかった理由がサラっと出てるのに吹いたり。

うっわードロドロー(汗)

 「Under the Rose」の4巻の購入。
 …………表紙からして予感させてくれる内容ですが、すっげぇドロドロ(汗)
 でも途中の「おにいちゃんは裸がキレイな人が好きだな」「うるせえ黙れ」には爆笑。
 ……しっかし、改めて本当に「Honey Rose」と同一人物かお前らはと思ったりもするのだが(苦笑)
 で、まだ続くのね……(汗)


木曜なのに祝日?

 と思った私は間違ってますか?(マテ)
#いやだって、今じゃ祝日の大半は土日とくっつくし……

 で、クソ寒い上に昨日が風邪気味だった事もあって、大事をとって家で……というか、別段用事もないしなぁ。
 さて何しましょうかねー……と思ったところで、ここんとこ忘れてた事を思い出す。
 「…………プラモ作りかけで放置してたーーー!!」←本気で忘れてた

 てな訳で、こないだから作りかけのHGUC初代ガンダムの続き。ついでにこれまた放置プレイだったPS2の「あやかしびと」を再開。
 とりあえずHGUC初代ガンダムは、接着の必要がある物もほとんどなくなったし、さてこれでまた数日放置だな(プラモ用接着剤は完全に接着して硬化するまで数日かかる為)。
 「あやかしびと」はやっと逢難ルートに入った……かな?それともまだ刀子ルート?まだわからん。とりあえずこの辺りで止めとくか……

 そうそう、マガジンの「スクラン」も楽しみましたのことですよ。
 本ッ当、ここ最近の旗展開はニヤニヤニヤニヤしちまいますなぁ…………今回の最後のページはつい「手には鉈?それとも鋸?」とニヤニヤしながら読みましたが(笑)

 「ネギま」原作の方はちとツッコミ所あると思うが。
 打撃が当たった瞬間に「(時間的に)飛んでる」とは言え、今回はちと不自然……というか、打撃で吹っ飛ばされた「後」では時間を止めようが打撃自体のダメージが消える訳じゃないと思うが、あの描写はどうなんだろう。明らかに「吹っ飛ばされた後」に時間を止めて移動、だしなぁ。
 まーいいけど。というか、同時期に「キン肉マン二世」で時間に関するさらに微妙なネタが出てるもんな……(苦笑)あれのせいで耐性が付いてるのか?(マテ)

 アニメの方は……あれ?OP、絵が戻ってるー!?とか、図書館島の中の様子が出てきたりで結構おもしろかったり。あと恒例の「中の人の絵」はどうなるのかなーと思ったら、OP後と次回予告後の2回なのね。この先もこんな感じで消化する回もあるのかなー。
 しかしそろそろHDDから削除しとかなきゃなぁ……もう8話分も溜まると結構容量食ってるし。


2冊の「スミザーズ」

 久々にダンセイニ関係の買い物。
 今回注文したのは、ドイツ語版の「スミザーズ」こと「Smetters erzählt Mordgeschichten」。
 なんでって、表紙のイラストが気になってたのですね。

 で、実はドイツ語版は前に未谷さんから頂いた物があって、こっちは小さいハードカバー。今回買ったのはペーパーバック。
 ネットで古本を検索してたら、「あれ?同じ出版社だよな……?イラストが違う?(描いてる人は同じだけど)」と思って、未谷さんに聞いてみたら、ドイツ語版はいくつかの種があるとのこと。
 うーん……まぁ、$1.00だし、発送方法を「普通」に(というか$1の物に$24の送料は本当に割に合わないし……)して、注文した訳です。

 で、届いたのですが……なるほど。今回のは1979年の物で、ハードカバーより後の物なのね。(ハードカバーのは1958年のらしい)。
 しかし予想通りの収穫もありました。というのも、ハードカバーの方は表紙、裏表紙、そして挿絵と広告の数種しかないんですよね。で、本編の方の挿絵は1種類「しか」ない(左右反転はあるけどさ……)のです(苦笑)で、今度買った方は挿絵がいろいろになってる訳で。「もしかして、こっちは挿絵が多いかな?」と思ったけど正解か。
 なんてな。実は前に未谷さんに見せてもらった記憶がある(……少なくとも見せてもらった気はするんだが……)ので、それで「あ、これだこれ」って感じだったのですが(苦笑)

 まあそれはともかく。
 表紙に書き込みがあるんでやがんの……orzまぁいいけどさ。絵にはかかってないし……(汗)というか絵にかかってたら買い直してるトコだった。(本当は表紙自体が綺麗な方がいいけどね……)

 あ、そうそう。英語の原書と比べてみると、ドイツ語版は5話だけの収録で、「二壜のソース」「The Shooting of Constable Slugger」「An Enemy of Scotland Yard」まではわかるけど、さて残りの2編は何なんだろう?と思って少し調べてみる。前は原書がなくて調べられなかったしねぇ。
 まずドイツ語版のそれぞれの最初を少し眺めてみる。うん、特徴があるセリフや記述はこれとこれか。
 で、次は原書で……って感じで、「リンリィ氏の推理」という題らしい事が判明。これは「推理(The Clue)」ですね。これは挿絵からでもわかりましたが。(翻訳を読んでたのでわかるんだけど、安楽椅子探偵の話なのでそれらしい挿絵なのです)

 残りはこれまた題名が変更になってるようで、ちょっと「うーん?」と思ったら、本文に見覚えのある単語が……何って、「Krieg」。
 …………はい、わかったのは「ヘルシング」のおかげでございます(マテ)←ドイツ語版ね
 という訳で、これは「戦争」な訳で、当然英語では「war」ですねーって事で、それを探してみると、「Once Too Often」に行き当たりました。これで5つか。

 ついでだからと「Once〜」の最後の文章を読んでみたら、「それがスチージャー、そして私のささやかな物語の終わりでした」……という訳で、なるほど、ここまでがスミザーズ物なのね。ちなみにこれを含めて9話。つまり、それ以降はスミザーズとは関わりのない話っぽい(全部読んでる訳じゃないから断言しないけど)。
 うーむ……なるほどなぁ、だからドイツ語版では数が少ないのかな。そして日本語版翻訳はまだかなぁ……(まぁ、東京創元社だし)


心が折れそうだ。

 「ネギま!?3時間目」。
 …………最後に残してた中華ルートで心が折れそうです。
 何って、このルート、無駄に時間がかかる仕掛けになってやがるんだもの。

 どういうのかって、「料理を食わせて腹一杯になったら通してやる」というもので。
 つまり材料を集めて、料理作って、っていう。
 でもって、3人の生徒+3人の生徒がこれに関連してるのでさらに面倒。
 おまけに片方は「ランダムで出現」なのでさらに(以下同文)
 …………「3時間目」のスタッフは絶対に「ゲーム」の事がわかってないと思う。いや他ルートの構成(ほとんど「同じシナリオ」でやんの)でもうわかってた事だけどさ……

 てな訳で、このルートだけはバッドエンドでもいいかなーと思い始めてる最中。
 本ッ当ー、ランダム要素なんか大ッ嫌いだ。何回何回ロードしてやり直させたら気が済むのか?

 とりあえず、中華ルートクリアしたら速攻で売りに行ってやる。


つ……つまらん……(汗)

 やっとPS2「ネギま!?3時間目」を始める。その前に少し評判を聞いてみようかな――というのがまずかった。
 不評だらけ(苦笑)

 …………とりあえずやってみますか。
 30分後。
 思いっきり後悔しまくり。
 つーか、アクションがあんまりおもしろくないんですけどコレ。
 「1時間目」(「2時間目」と「課外授業」はまだ遊んでない。買ってあるけど)はあんなにおもしろかったのになぁ……?というか、なんか妙に手抜きっぽく感じるんだが、今回。
 例えば「1時間目」のおもしろいトコは、「麻帆良学園の中を実際に歩き回れる」事により「実際に麻帆良学園をシミュレートしてる感じ」がするってトコなんだが、今回は移動出来るトコが思いっきり制限されてるし。
 戦闘にしてもなんか単調だし(評判を見るとこの先の改善も期待出来ないようだし……)。

 …………とりあえず少しクリアしてみるけど、ねぇ……orz


壊れた……?(元々か)

 どーゆー事だろう、今回のチャンピオン。
 やけにエロい話が多いんですが……壊れた?(いや元々か)

 というか、看板娘Nの最後のセリフに大いに同意。ええ生足最高ですともさ。←バカ

よく動くなぁ。

 あー、本当に明日奈の髪の毛のよく動く事で……(笑)
 という訳で、「ネギま!?」。

 しかし「木乃香=一条さん」「まき絵=くるみ」はもうほとんど決定事項なのね(苦笑)いやいいけど。
 木乃香がゲームをやってる場面で一瞬「コミックスゾーン」のタイトル画面のパロディが出てくるのには少しびっくりした(似すぎ……)。
 楓の格好って、ひょっとして「伊賀野カバ丸」か……?見た事ないけど。確か当時「食い気の忍者」って話を聞いたような……。

 そしてバカレンジャーが帰ってきた!!(喜)
 ちなみに「ネギま!?まとめwiki」を参照したら、長官(ロボ子)の頭にいる小さいのは「もやしもん」のアレだそーで。一時停止して見てみたら、確かにそうだわ……(笑)



少女が見た流星

 ガンダムの初回か……
 ガンダムWの場合は、5機のガンダムがそれぞれ別々に地球に「落下」して侵入するんだったかな……。で、最初はガンダムWがゼクスたちに発見されて、戦闘、相手を撃破(ゼクスは侵入者を取り逃がしてしまう)、地上に侵入成功。
 その後に地上でパイロットのヒイロがリリーナに顔を見られて「お前を殺す」と言い残して姿を消す、リリーナは「私を殺しにいらっしゃい」ってんだったかな。うろ覚えだけど。
 まー割とマトモな方じゃないかと。あくまで割と。
 ちなみに他の4機のガンダムは続きの話で地球への侵入の様子が出てたはず。
 あと、この話でもわかると思うけど、Wでのガンダムはヒーローでなく悪役としての登場っぽいんだよなぁ。結局ヒーローになっていくけど。

 (追記:Wの場合話自体は「割とマトモ」なのだが、キャラの性格づけとかがちょっと突飛(……「ちょっと?」ってツッコミはナシの方向で)なだけで。)

 ガンダムと言えば、Gガンダムでちょっと気になってる事。
 OPは途中の回から出来たってのは知られてるけど、その時にOPに東方不敗は既に出てるんだよなぁ。
 キャラクター自体は最初から決まってたのかな……?。第12話「その名は東方不敗!マスターアジア見参」の脚本を書いた時に性格とか動向とかがやっと決まったのかなぁ、と。


キンメリアのコナン

 大地の姿がまだ今の姿でなかった頃、すなわち「ハイボリア時代」と呼ばれる、剣と魔法の時代の物語……

 つー訳で、新訂版コナン「黒い海岸の女王」を読了。
 うーん、おもしろかったなぁ。読む前に想像してたのは、要するに「映画」のと同じような冒険譚なんだけど、実際読んでみたら「そういうの」もあったけど、そうでない物もいくつかあったりするし。
 というか、原作のコナンって、作品によってはやや臆病だったりするし……いやまあ、結局は「いつものように」なるのだが(苦笑)まぁ、そういう話だからねぇ。
 でもある一編などは、コナンが雄々しい活躍を見せるも、最後には自分も逃走の一手に加わる話があったりして興味深かったり。ま、こればっかりはさすがに相手が相手だしなぁ……

 それにしても、地図を見たら「今」の地上の姿と、ハイボリア時代の大地の姿が一緒に書かれてるのは知らなかったなぁ。
 それと、ヒューペルボリアはこの時代の前後に存在してたのか。前にハワードの短編集「黒の碑」を読んだ時、蛮人コナンの姿も出てくるんで、「ひょっとして?」と思ったけど、ある程度の関連はあった訳か(この辺は巻末の解説参照)。こっちの方でも「我々の知る世界の隣には全く異なる世界が存在し、そこでは化け物がうようよしている」という感じの事をコナンが言うし(彼自身は「魔術師の類から聞いた」らしいが)、微妙にクトゥルー神話の臭いもするねぇ。
 さて次はどういう内容だろう?楽しみだなぁ。


死神のノート

 TV放送されていたのを録画しておいた「デス・ノート」をやっと見終わった。
 うーん、原作にかなり近い内容だなぁ。でもあの部分は変更されてるのか。ま、原作だとちと微妙な部分なんで、こっちの方がおもしろいとは思う。最後の方はまぁ、ああするしかないわな(原作通りだとちとややこしい事になるし)。

 にしても、ここまで雰囲気が原作に近くなるとはびっくりだわ。
 …………こうなると、完結編はどうしたものか。ま、DVD出たらって事にしとくか(劇場で邦画を見るのはちと辛いし……)。
 気になるのは、第一部「のみ」の再現+劇場オリジナルって事になってそうだって点だけど。CMを見ても、「死ぬのは誰だ(最後に生き残るのはどっちか)」って感じだし。さてどうなってるやら。

 それにしても、リュークたちの再現度が凄いな……(汗)


お……お…………?(汗)

 「範馬刃牙」がエラい事になってる、という話を某所で聞いて、チャンピオンをワクワクしながら読んでみる。
 …………確かにエラい事になってた。別の意味で。
 確かにこの先が予測不可能ッ……

 にしても、結局何がやりたいマンガなんだろう、コレ。(ってのは「バキ」の時点で思ってた事だが)

 んで、「スクール人魚」、これがなかなかにステキな話で(汗)  しかしこれってつまり、「彼女が今度の男の子に飽きるまで殺され続ける」って事かなぁ……結構えげつない話だこと。


歴史とかいろいろ

 http://ruriko.denpa.org/200611a.html#0702(ごうさんトコ)
 ここで紹介されてる「えろ漫画入門」、興味深そうだなぁ。今度ちょっと見てみるか。
 「このエロマンガがすごい!」的な本……ちょっと難しい気もするけどなー。
 成年コミックって、結構流行り廃りとか、品切れ重版なしとかが多いし。
 例えば、一時2chのAAでブームになった「姉DVD」な「いけないお姉さん」はAAでブーム(笑)になった頃は品切れになってたし(その時は重版予定もなかった(どっかのインタビューでの作者本人談、だったよーな)。今は重版一応したのかな……?)。
 そういう「今だと入手しにくい」系の問題もあると思うし(あ、でも「歴史」なら気にする必要もない……かな?)。

 余談。個人的な成年コミックの遍歴っつーと……あ、一部の人のは一般誌やんけってツッコミはナシで。
 初期:みなみゆうこ、わたなべわたる、遠山光
 初期終わり〜中期:法田恵、みやもと留美、佐々木みずき、亜麻木硅、完顔阿骨打
 中期:富樫(HxHの人ではなくその人の兄弟。こっちは確か弟の方だっけ?)、悠宇樹、ゆきやなぎ、あきふじさとし、O.RI
 中期〜現在:ひろせみほ、月野定規、奏 亜希子、チャーリーにしなか、高岡基文、みずきひとし、春籠漸、鬼ノ仁
 ……って辺りかなぁ。あくまですぐ思い浮かぶ範囲での話だけど。

 ついでに、本屋で見かけて気になってた本。
 「現代漫画博物館」
 http://comics.shogakukan.co.jp/gendaimanga/index.html
 コレなんだけど、どうなんだろう。
 私はあまり買う気はないけど、読みたくはある(マテ)←興味対象が偏ってるので……値段がちと高いからってのもあるけど、まぁ辞書みたいな感じの本だし……


いきなりプラモ作り

 いきなりプラモを作る事に。
 いやまあ、日曜にアキバに行った時に、クレオスの「Mr.セメント」のリモネン版を買ったもんで。前にもガイアノーツの「りもちゃん」を買ってはいたけど、付属のハケがちょっと大きいのでまだ使ってなかったのです。
 で、作るのは前に買ってずっと積んでた、「HGUC ガンダム」。
 今回はとりあえずリモネン系の使い方を試すって目的だし、ある程度作れればいいやって物を作る事にする必要があるので。ちなみに他に積んでるのは「グリフォン フライトタイプ」やレッドミラージュなどだけど、いきなりこれらに使うのはちと怖いので(苦笑)

 ……と思ったらアートナイフがない(えー?)。
 仕方ないのでニッパーだけで作れるトコは…………股関節だけですな(苦笑)
 その後ちょっと探したらアートナイフを見つけたので、ちゃんと作れそう。
 そうそう、今回は「(ラッカー系塗料で)塗装しない」(塗装はガンダムマーカーなどで済ます)を前提にする事に。というか、ラッカー系がダメになってきてるんで、体質的に(鼻とかが、ねぇ……)。だからリモネン系接着剤が欲しかった訳ですが、地元では売ってないんですよね。やっと手に入ったんで、プラモが作れるって訳で。
 さてちゃんと作れるかなぁ……(苦笑)


「黄の印」DVD

 amazon.comで「The Yellow Sign」が買えると知人(「クトゥルー(というかダーレス)のえらいひと」竹岡さん)の情報で知りまして、早速、注文。で、届いてしばらく放置してたんですが(苦笑)、やっと時間を作って鑑賞。

 結論から言っちゃうと「同人映画」っぽい部分はある……けど、雰囲気とかは出てると思う。割と。
 ただ、前に聞いてはいたけど、原作の「黄の印」そのままという訳ではなく、あくまで「ベース」にしたという事らしいので、結構変更が多い。まぁ舞台自体が「現代」に移ってるから仕方ないんだけど(これはコスト的な部分もあると思う。まぁ基本的にアマチュア映画に近いし)。
 原作で特徴的なセリフも出番がちょっと変更されてるけど……これは好き嫌いが分かれるかな?
 雰囲気は出てると思うけど、んー。まあ微妙かな……でも日本(国内)じゃこのレベルにすら届かないだろうなとも思うが。

 さてこのDVDどうしてくれよう。原作は好きなんだけど、なぁ……
 ちなみにコレ、元々各国のクトゥルー神話ファン向けに作ってるのか、各国語字幕が付いてて、その中に日本語字幕もあるのですが……これがちょっと読みにくい感じ。
 どういう事か説明すると、人物の発声に「合わせて」字幕が出てくる感じになってるのです。つまり、字幕の切れ目とセリフの切れ目が合わせられてるんで、逆に「文章」として読もうとするとちょっと辛い字幕なんですね。
 ただ、訳自体はちゃんとしてるし、それ以外は特に問題ないですね。

魔法バレまくりだなぁ

 ……と言うか、隠す気がないらしい(?)アニメの「ネギま!?」。
 しかし今回、見るのがちょっと忙しいなぁ、細かいカット多くて(苦笑)
 千羽の場面が原作の流れをどう使うのかと思ったら、オチで笑った。いやーこう来るかよ(笑)しかしアイコラにも程があると思いませんか(思ってるからああなってんだろうけど)。
 しかしうーん、この辺も原作との違いが出てきてるねぇ。原作だとのどかの可愛さを知ってるのが友人数名、って感じだけどこっちでは「見る人は見てるって感じ」みたいになるのかなぁ。

出会う時期は難しい

 もっと早く知り会えていたら、とかもっと早く知っていれば、という後悔ほどやるせないとはよく言いますが、そういう体験をしてしまいました……
 ブツは「フルメタル・ジャケット」。

 ええ、2chのAAでもう散々ネタに使われまくり、さらにあちこちのマンガやアニメ(特に「ぱにぽにだっしゅ!」)やゲームなどで使われまくりのフルメタル・ジャケットでゴザイマス。
 やっとDVDを見て(買ってから半年以上か……我ながら遅いな)みたんですが……うーむ。
 というかですね。
 「あ、コレってアレだ」とか「次はアレだな(苦笑)」などとつい笑ってしまって……いや主犯は「ぱにぽにだっしゅ!」なんですが……うーむ、順番が逆だったらこういう事はないんだろうけどな。
 ある意味順番を守らない悲劇とも言える……かも。

 いやしかし「フルメタル・ジャケット」は結構内容が興味深いねぇ。
 AAやパロディのネタになるのもわかるなー……特にハートマン教官。
 ただ、映画の後半に入る辺りはちと眠くなるけど(これは仕方ないけどね)。

 ちなみに「順番」と言えば、結構難しいネタがもう1つ。
 「悪魔のいけにえ」と「テキサス・チェーンソー」ね。
 こればっかりは、両方見ない事には何とも言えないんだよな……で、旧作は見るのがかなり難しい(というか一部のアホが変に値を吊り上げるから買いにくいと言うか……事情が事情とは言え)んで、「旧作を(も)見ろ」と言われても難しいんだよな、コレって。
 まぁそういう訳で、「テキサス・チェーンソー」の感想は「たわごと」止まりなのですハイ。


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うしとら
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