新キャプPCを新調して1週間ほど。
PT2もちゃんと動いてるし(旧バージョンの同じM/Bで動作報告があったからあまり心配してなかったけど)、TMPGEnc等もそのまま移行できたのでセットアップ自体はすんなり終了。
ただ、ATOKだけはソフトの機能を使わないと辞書を移せなかったからちょっと面倒だったけど。XPまでは単純に辞書ファイルを所定の場所にコピーすれば良かったけど、Windows7からはその場所にアクセス出来なくなったっぽいので。
という訳で、地デジタル録画環境はすんなり終了。
さて問題はLDキャプ目的のS端子キャプはどうするかなぁ……前にも書いたようにMonster X-csi2を考えてるけど、ググってみたら他の選択肢としてはSKYHD CaptureX HDMIやIntensity Shuttleもあるようで、これらで悩んでたり。
とりあえず目的としては、S端子入力をそのままハードウェアエンコードでMPEG2ファイルに出来ればいいんだけどねぇ(ちなみにその手の本などでよく使われる「AVIと音声ファイル別々で……」というのは私には無理。そもそも聞こえないもんで……ってか結構忘れてる人いるよな、これ(汗))。
ちなみにソフトエンコードが条件に入らないのは単純に気分の問題(ハードエンコの方が個人的には安心出来るんだよなぁ)。
うーん、どれにしようかなぁ……
むー……予算もある程度貯まった、周辺環境も大体揃ってきた……という事で、新キャプPCを組もうと。
で、その為の下準備は少しずつ進めてきてたので(例えばDVI切り替えの為にKVMを買ったり。ちなみに買ったのはELECOMのKVM-DVHDU2)、後はCPUとM/Bとメモリだけという状態だったのですね。そうなると後の問題は予算だけ、という所まで進めてた訳で。
そういう訳で、予算にもそれなりの余裕を持たせる事が出来るので(今までは「ケースなども含めて一式」という買い方が多かったので予算が厳しくなりがちだった)、「もう少し、もう少し……」と少しずつ貯めて、と。
で、今回CPUとM/Bとメモリを購入したので、早速基本構成(CPU・M/B・メモリ・VGAのみの構成)を組んで動作確認。うん、おっけ。BIOS(厳密にはUEFI準拠のClick BIOS)のアップデートもして、と。
そしてDVDドライブやリムーバルラックの取り付けと配線を一通りして、とりあえず今日はこれで終了。つか疲れた……
構成はこんな感じ。
CPU | Intel i7-2600(3.40G) | 無印の方 |
CPUクーラー | Thermalright Ultima 90-I | LGA1156Bolt Thru Kitを使用 |
M/B | MSI P67A-GD55 V2 | |
メモリ | CFD W3U1333Q-2G | DDR3-1333 計4G |
VGA | Sapphire Radeon HD 5450 | DDR3/512M/DVI+VGA+HDMI/ファンレス |
電源 | オウルテック/Seasonic SS-520GB | |
その他 | オウルテック/山洋電気のファン 120mmx2、90mmx1 | 全て静音タイプ |
まあ定格でしか動かさないし、思いっきり普通の構成ですが。(というか録画環境だと定格で動かすのが無難だし……)
で、予算に余裕を持たせる為にファンなどは前から金に余裕がある時にちびちびと買い集めておいたので、そっちはそっちでちょっと豪勢にしてたり。
例えばファンが全部オウルテック販売・山洋電気の物とか。これはちょっと高い品なので一気に数を買おうとすると厳しい。なので、少しずつ買い集めておいたのです。……というか今回、「豪勢にした」と言えるのって、コレだけな気もしますが。
ちなみにCPUはKなしの無印ですが、これは元々OCする気はないからあまり気にしてない(KタイプはOCするんでなきゃ選ぶ意味はあまりない)。i5-2500とも悩んだけど、今使ってるキャプPCがC2Q Q9650なので、思い切ってi7にしてみた。
CPUクーラーはリテールのを見ても、定格で使うだけならそこまで豪勢な物は必要なさそうだし、どうしようかなぁと思ってたら、Thermalrightの過去の製品も使えるようにするキットが出てるのを知ったので、眠ってたUltima 90-Iを使ってみる事にする。過去の製品で小さめの方だけど、この辺が今のリテールと同じレベル辺りかなぁという事で。
まあ、もし厳しかったら素直に他の製品にするけど……ま、大丈夫だろう多分。
という訳で、後はmemtest86+かけてメモリの動作確認したら、Windows7 64bitを入れて、PT1(2)入れて……という感じか。
PT1(2)の地上デジタルに関しては64bitでの動作報告などが多いから心配はしてないけど、問題はLD等からのキャプチャーで使うS端子キャプなんだが……予定ではMonster X-csi2を考えてるけど、これって64bit環境だと4Goverメモリ環境だとちょっとOSに設定しなきゃいけないとかで、うーん。
まあこっちは今すぐやる訳じゃないからなぁ。そもそも今LDキャプチャー自体サボって数年だし(苦笑)
何にしてもPT1(2)導入とTMPGEnc関係がちゃんと入ってから、だなぁ。
うーん、つい買ってしまった……
今回買ったのは「At the Mountains of Madness and Other Novels」、Arkham Houseの1964年版。
実はこの本、先月辺りに野暮用で神保町に本探しに行ってた時に見つけてたのですが、その時は「何が収録されてるか知らないから後回しにしとこ」と思ってて、その後例の地震ですっかり忘れてた……と(苦笑)まあ実際行けるような状況じゃなかったしねぇ、しばらくは。
という訳で、これは国内で買った物なんですが(あるもんなんだなぁ)、そもそもなんで買ったかというと「ジャケットをじっくり見てみたい」「S.T.ヨシの校訂が入る前のテキストをちょっと見てみたい」「海外通販よりもずっと安かった」というのが理由だったり。まあ「狂気の山脈」「カダス」が入ってるし。
しかしアーカムハウスの初期のラヴクラフト作品集なのになんで安いんだろうと思ってたけど、資料を見てみたらこの辺りは何回も再版が出てるのね。なるほど、それでこれも初版なのに結構安いんだ(ちなみに海外通販だと送料入れても1万円ちょい)。
ちなみにこの本の場合、再版の方は表紙の色が違う(初版は緑の地だけど再版は橙の地。ただ後の版では初版同様の緑のもあるみたいなんですよね。情報がいまいちよくわからないけど)のですが、個人的には緑の地の方が印象的だったんで無事に入手出来て良かった。洋古書だとどの版かわかりにくく書いてる物が多いんで……
まあアーカムハウスの本を集める気はないけど……というか入手しやすいレベルのラヴクラフト作品集だと、他は「Dagon and Other Macabre Tales」「The Dunwich Horror and Others」辺り、でも「サルナス」目当てで前者を買う気には……というかジャケットの絵が……あまり好みじゃなくて……(苦笑)うーむ。
まあこの辺のテキスト目当てならバランタイン版を買った方が良さそうな気もするけど(バランタイン版はこの辺りのアーカムハウス本が元って聞いた覚えがあるし)。
まあそれはともかく、「The Outsider and Others」「Beyond the Wall of Sleep」には手を出さないからな……(苦笑)流石にこの2冊は高すぎる。(私の場合そこまでマニアって訳じゃないので高すぎるって意味なので念の為)