海外版の「イース1・2」こと「Ys BOOK I・II」。
 機種はTG16という、海外でのPCエンジンで発売された「イース1・2」です。
 今となっては結構貴重なソフトなのですが(もうアメリカでも入手は困難だとか)、縁があって譲っていただけました。
 で、これをプレイするにあたって、国内版との違いなどをいくつかメモしてHTMLにまとめてみました。
 基本的に英文だけですので、根気がある人や興味を持ったなら自力で翻訳してみてください。結構おもしろい違いがあったりしますよ。

 そうそう、これ以降のリンク先に飛ぶ前に注意。
 最後のシーンまで扱っている関係上、完全にネタバレです。
 もし、「イース」及び「イース2」のパソコン版、PCE版などを今までに遊んでいない人は、それらを先に遊んでから見ることをお薦めします。これからWindowsの「イース・エターナル」または「イース2・エターナル」を遊ぼうとしている人も同様です。
 まだやっていない場合は、現在では、SSで出ている「ファルコムクラシックス」「ファルコムクラシックス2」を遊ぶか、PCEで「イース1・2」を手に入れるか、Windowsの「イース・エターナル」シリーズを手に入れるのが手っ取り早いでしょう。
 確かに古いゲームですが、少なくとも今現在のゲームの流れを築いた作品であるのは事実ですし、一回はやっておくのをお薦めしておきます。ゲーム的にも難しくないし。詰まったならファルコムHPで質問すればいいでしょう。一応ウチのBBSでもヒントぐらいは出します(答えそのものを言うのはゲームの楽しみを無くすので言いませんが)。

 それから、ここでは「国内版」はいわゆるPCエンジン版「イースI・II」を指します。PCエンジン版ですらオリジナルであるPC版などとも少々違う点がありますので、ここではあえてPCエンジン版とのみで比較しています。

 Ys BOOK I: "Ancient Ys Vanished"
 [メモ

 Ys BOOK II: "ANCIENT Ys VANISHED THE FINAL CHAPTER"
 [メモ

 ちなみにこのページの一番上にある画像は、国内版にはないCGですね。
 実は海外版を起動させた時に、最初に枠と「Ys」「BOOK I・II」のロゴだけが出て、その後に「BOOK I・II」がフェードアウトするのと同時に背景がフェードインするのです。その時の画像をキャプチャーしています。
 この演出はいい感じなんですが、飛ばせないんですよね・・・(苦笑)何回も遊んでいる時は面倒だったりするかも。ちなみにこの画面が消えた後は国内版と同じデモになります。


イース分室の目次に戻る