うしとらのたわごと 2001年3月


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2001年3月


ロボット避けを書いてみる

 千熊屋さんのところで「ロボット避けキャンペーン」があって、ロボット避けの方法がわかったので入れてみました。今まで、「robot.txt」を書く方法しか知らなかったんで。
 とりあえずtawagoto.htmにだけ入れています。これで検索エンジンからtawagoto.htmがヒットしないようになる・・・ハズだな。
 なんで入れるかというと・・・数日間しか存在しない内容が検索エンジンにヒットする事もあるが、これは「ムダ」とも言える。むしろ固定されているページにヒットした方がユーザーにとってはいいだろうって事。私も時々「あれ?過去のページに移っているのかな」と探す事があるんで。
 他のページに関しては前のまま。こちらは検索エンジンに引っかかる方が「使える」ページ中心だし。

恐怖のお化け屋敷

 「イルブリード」を買った訳ですが、その前に「ジーエム(gM)」誌に載っている「イルブリード」の記事を見てみました。
 ・・・バカすぎ(誉め言葉)

 夜なんで、あんまり遊びたくはないけど、とりあえず少しだけ・・・と思ったんですが。
 うーん。ちょっと難しくない?というか最初のステージでいきなり「ホラーモニター」が見つからないんですけど(汗)どこに置いてあるのよ?当然トラップにひっかかりまくって死。
 もう少しヒント置いて欲しい・・・
 ・・・う、気持ち悪くなってきた・・・ちょっと酔ったみたい(汗)

限定版しか売ってないアレ

 他には「ラブひな スマイル・アゲイン」も購入。
 うーん・・・この大きさは・・・(苦笑)まぁ、前回の限定版に比べればかなりマシだけど。それでも実際邪魔だと思うし(この手の特典なんて使わないし、使えないもの)。本当、通常版だけで売って欲しいんだけど。
 と思いながら開封・・・あ、DVDパッケージなんだ?DCでは唯一かも(他にDVDパッケージなDCソフトがあるかは知らないが)。
 で、今度はOPがオリジナルで、結構いい感じ。キャラデザが時々変化してるってのは言わないでおこう(書いちゃっているけど)。

 こっちもゲームは少しだけ(「イルブリード」でちょっと酔ったみたい・・・)。基本的に前作と一緒だけど、操作性とかが結構向上してますね。今度も楽しめそう。
 とりあえず最初は素子シナリオから攻略!(をい)
 あ、今回はそれぞれのキャラごとの話があって、それぞれ好きな話を選べるようになってるんですね。前作の「リトライモード」をメインにした感じ、かなぁ。


岡原佳枝あるとこ保谷建設ありだな

 またまた「危険がウォーキング」話
 おお、すごい(パチパチ)
 それ(後で買ったのに初版)って、たまにありますね。
 最近だと「セガいち」とか(まだ初版しか見つからない、本当に重版してるの?(苦笑))
#例えがマズいよーな気も・・・(汗)

>おんなじヤング誌連載のはずなのに、なんで小学館ものはどれもこれも生臭い(苦笑)んでしょうね・・・
 そうですよね(汗)編集サイドからの注文なのかねぇ?
 「りびんぐゲーム」の中盤辺りからどんどん今の傾向に近づいているし。
 たまに「オムライス」(ティストとしては「りびんぐ」初期に似てる)のよーなの描いてくれるなら嬉しいんですけど >星里もちる
 今度、また古本で探そうかなぁ >初期作品

#見出し・・・お約束といえばお約束。


いくら金が入ったとはいえ

 いくら金が少し入ったとはいえ、これだけの量を買うってのはさすがに自分でもどうかと思います。
 ・・・まぁ、4月からは「ある事情」で、ロクに買い物もしにくくなる可能性があるんで(詳細は伏せておきます・・・まぁ個人的な事情なんですけど)、今のうちに買い物しとくか、って感じなんですが。
 で、買った本は・・・あ、今回は新古おりまぜて購入してる(BOOFOFFと本屋に行ったから)んで、その辺ご了承ください。

「幻想文学大事典」(国書刊行会)
 ジャック・サリヴァン/著のとっても大きくてとっても厚い本。当然ながら値段も2万とグレイト(汗)
 で、コレが古本で12000円だったんで、購入。いい資料になるし。ちなみに今でも新刊での購入は可能なハズです。
 しかし本当に濃いねぇ・・・日本ではマイナーな作家もあるし。例えば、R・W・チェンバース(「黄衣の王」関連のオリジナルとしては知られていますね。翻訳が異常に少ないけど)の項目も詳しく書かれている、といった具合。
 題名こそ「幻想文学」とはなっているけど、実際には映画などにも言及されたりと本当に読んでいるだけでも結構勉強になります。ファンタジーやホラーが好きなら、一度は読んでみるといいでしょう。もっとも、値段がネックですが、これは元々売れるような物ではないから仕方ないかも。それに写真や挿絵もかなり入っているんで、それを考えると下手な本よりは安いと思いますし。

「小説ネクロノミコン」(学研)
 朝松 健の書いた、映画「ネクロノミカン」のノベライス版。買うつもりはなかったけど、古本で見つけて、つい(苦笑)

「私の翻訳談義」(河出書房新社)
 鈴木主税さんの「翻訳」についての対談をまとめた本。
 少し読んでみて、おもしろそうだったので。
 まだ売ってるかは知らない(1995年刊行)。

「読んで身につけた40歳からの英語独学法」(講談社)
 図書館で予約したのに、ずーっと貸出(予約者殺到してるらしい・・・)。
 だもんで、仕方なく購入。まぁ評判もいいし、ね。
 ただ・・・英語の勉強法と書いた本って、どこも「(英語は)耳で覚えるんだ」って書いてあるんだよなぁ(苦笑)←私は耳が聞こえません

「英国短篇小説の楽しみ 1・看板描きと水晶の魚」(筑摩書房)
「英国短篇小説の楽しみ 3・輝く草地」
 前にダンセイニの「スフィンクスの館」目当てで借りて、おもしろかったんで購入。
 ちなみに2巻目は抜けてました。
 これは本当にいい本なんで、興味があったら買いましょう。マジで。
 余談ながら、ダンセイニの短篇は3巻目に収録ね。

「カラー&イメージ」(グラフィック社)
 ちょうど、「MLIDEEN」で色の名前をどうするか悩んでいたんで、参考にと購入。
 読んでみたところ、どうも目的とは違う内容・・・でも色のイメージする言葉があるのは参考になるかも。

「なぞめいた不思議な話」(くもん出版)
 ビアスの「アウル・クリーク鉄道橋のできこと」が収録されているのを見て購入。これはどうも「ビアス怪異譚」には入ってないし。他にもディケンズ(「クリスマス・キャロル」が有名)や芥川龍之介の短篇も収録。
 ちなみに子供向けの本のようです。

「アメリカの雑誌を読むための辞書」(新潮選書)
 題名の通りちょっとした辞典ですが、一般的な辞典とは違って、過去の事件から定着した言葉(海外ってこの手の言葉が多いんだよなぁ)などもいろいろ入っているし、それに関する解説も付いているんで読み物としても結構いいかも。
 いわゆる「ウンチク辞書」の類ですね。

「翻訳英本法」(バベル・プレス)
 とりあえず翻訳だけでなく、英語の勉強としても使おうと思って。

「夜の声」(創元推理文庫)
 まさかコレが見つかるとは・・・「異次元を覗く家」のW・H・ホジスンの作品。
 多分、現在では新刊での購入は無理でしょうね。運が良かった・・・(汗)当然ながら古本なんで念のため。
 ちなみに海洋小説で、怪奇物が多いです(というかホジスンは海洋を舞台にした怪奇小説で有名なんですけどね)。

 しかし本当、いつも以上に買いすぎ・・・(汗)半分以上が古本なんで、金銭的にはかなりマシですが・・・(滝汗)
 それにしても、(以下いつもの言葉が入ります←バキ)
 まー、今回最大の収穫はやっぱり「幻想文学大事典」でしょうね。あと「夜の声」。

英語の名前って・・・

 むー、「MLIDEEN」の翻訳、結構あちこちで詰まってます。文法的なトコとかもあるけど、とりあえずここでは「名前」に関して。
 実はこの短篇の途中で、「purple agate」なる言葉が出ているんですね。で、それぞれ「紫」「瑪瑙(めのう)」な訳ですが、調べてみたところ・・・これは2語で1種類の鉱石の名前を表している、とはわかりました。一般的には「パープル・アゲート」で通用しているみたいですね。
 ただ、この「パープル・アゲート」は主に宝石としての呼び名って感じなんだよね。だからなんというか、例えば「ダイヤモンド」を「金剛石」って言うような、呼び名を調べてみたんですが。
 ・・・どこにも出てない(汗)「瑪瑙」自体はあるけど、「紫瑪瑙」なんて見つからないし・・果たしてそのまま「紫瑪瑙」でいいのかどうか・・・うーむ。そもそも「むらさきめのう」と読むのか「しめのう」と読むのかもわからんし。
 なんでコレで悩んでるかというと、舞台が古代(中世かも)なのに「パープル・アゲート」じゃ言葉が軽すぎるなぁ、というだけの事なんですが。それに「瑪瑙」だとピンと来ても「アゲート」だとピンと来ないって人多いだろうし(私もだけど)。


「九州は広いのォ」「せんぱあい・・・」

 またまたあかりさんのトコから。
 あ、これかぁ〜。どおりで記憶に引っかかっていると思った。 >「おくさまはのうてんき」
 情報どうもでした。
 えーと、ウチにある2巻は・・・8刷ですね。
 って、なんで「初版には・・・」って知ってるんですか?(苦笑)もしや初版も持っていたりします?

 ところで「いきばた」って「いきばた主夫ランブル」ですよね。私も好きだなぁ。
 ああいうの、またやらないかなぁ・・・無理か。

 で、「たわごと」を一通り書いた後で旧刊を読み返してみたら、3巻の巻末にも載ってますね。

#見出し・・・「危険がツーリング」参照(旧刊では3巻に入ってる)。
#刑事さんのやり取りが好きなんですよね。

あれ?出てないの?

 本屋に行って、何か新作が出ていないか確認してみました。
 で、「愛より青し」を購入(確か明日じゃなかったか?)。
 ついでに「AIR原画集」は・・・あれ?出てない・・・って、延期ですか(汗)

他にもいたのね

 http://www2n.biglobe.ne.jp/%7Emorikun/diary/diary.htmlの3/27の日記から。
 実は私も同じ目に遭いました。
 その時は、「PC/AT用のWindows95OSR2.1」とAtermIT21Lの組み合わせででした。
 でもって、こっちの被害はもっと深刻で、C:\WINDOWSとC:\上のファイル全部がすっ飛ばされました(他のフォルダは無事でしたが)。だからブートが不可能。
 一応、ドライブを2つに分けていたのでデータ自体は大半が無事だったものの、メールの一部は消えたし、再セットアップは時間がかかるし・・・
 なので新マシンを急遽組んで、今ではWin98SEに移行しています。
 せめて、バグ修正とこういうバグがあるって事だけは大きく告知した方がいいと思う。世の中みんながWin98以降のユーザーって訳でもないし、仕事などでWin95を使用している人もまだまだ多いんだから。
(情報元はHjKさんのページから)


ちん★でんしれんじ

 http://www.hauN.org/~akari/nikki/nikki0103-3.html#27_5から。
 え?どれどれ・・・(発掘)ああ、これとこれが新装版には入ってないって意味でしたか。
 なるほど、わかりました。新装版はあとがきとカバーのアレを見た程度だったので(立ち読みだし)。
 ちなみに私の場合、コミックになってから数年以上経過して買った人なので、連載時の事はよく知りません。
 というか。「りびんぐゲーム」コミック初期の頃にハマって、星里もちる作品を集めていたのですね。
#最近の星里もちるはいまいち追いかける気にはならないが
#「オムライス」は珍しく良かったけど。

>新装版、3巻のアレの20Pの為だけに買えるかというと難しいラインですが。
 確かに、ちょっと悩みます。結局は買ってしまうんだろうけど。
 あ、ついでに「奥さまはの〜てんき」って、旧刊にも入ってない・・・んですよね?何かで見たよーな気もするけど、言葉自体は・・・もしかしてオマケマンガみたいな感じの?

 エンターブレイン(ですよね?)の新装版と言えば、「ワンダービット」新装版も結構、構成を変更(話の順番が違うのとタイトルが「ワンダービット」じゃなくなっただけ。あとカバーイラストが描き下ろし)している辺り、力が入ってるなぁってのは同感。
 こっちはサイズが小さくなって(旧刊のが大きすぎ)るんで、買いたいかも。
 ・・・旧刊持ってるけど(汗)結構大きくて結構厚くてかなり邪魔くさい(本棚にマトモに入らない)、あの旧刊を(全巻揃いではないだけマシ)。

#見出し・・・旧刊「危険がウォーキング」3巻表紙参照、ね。
#新装版にも入ってるのかな?

Web日記のあれこれ

http://www.tk.airnet.ne.jp/~papanda/d/?20010320
http://www.tk.airnet.ne.jp/~papanda/d/?20010321
http://www.tk.airnet.ne.jp/~papanda/d/?20010326#id2001032630
 ↑上から順番に見ていった方がわかりやすいと思います。全部同じ人の記事ですが。

 「日記にアンカーを置きましょう」キャンペーン(?)関連。
 当たり前と言えば当たり前なんだけど、友人の悪口を書いて、友人が見てそれを怒ったという話は山のように聞いた事があります(苦笑)・・・というか友人は絶対見ないと思ったんだろうか?最近は検索エンジンってのもあるし、友人の友人(知人)がその人に「こんな事書かれているよ」って伝える場合だってありますわな。
 ま、そういう事をしている時点で自業自得だから同情も何もせんが。

 少し話はズレるけど・・・ウチの場合、「怒り」を書く場合は一端書いて、その後「ここはキツすぎるか?」などという部分を削ったり修正したりして、あまり極端にならないようにしてます。
 そういう意味ではフィルタを掛けていると言えなくもないけど、そりゃ当然だと思う。現に、自分の声が大きくなる(無意識のうちに増幅させられている)可能性もあるのがWWWですし(過去にそれが原因で大騒ぎになった例がいくつかありますね)。
 そういう意識を持つ、あるいは持つよう教育する必要性は少なからずあるかもしれません。

 また別の話で、「アンカーを段落ごとに置いた途端攻撃された」という話も見たけど・・・これって、そもそもどういう文章を置いていたのかにもよると思う(例えば人を攻撃・中傷するなどの内容だった、とか)。実際に見てみないことには何とも言えないなぁ、という感じ。
 だからこの話を絡めるなら、実例が見られないとちょっと・・・?と思うのですが、どんなもんでしょうか。(←こっちは本題からそれる(それる可能性がある)んで、あまり気にしなくていいですけど)

 余談ですが、私がアンカーを置くようになったのは、Web日記システムを利用している人などが段落(テーマ)ごとにアンカーを置いて後で参照しやすくなっているのに感心したから。それでマネして利用しだしたけど、今では割と重要だと思ってますね。
 というのも、毎日でもないけど、それでも1週間だけでも結構な量になるんですよね、「たわごと」って。そのの中から「あの記事ってどこに書いたっけ?」って場合は・・・
 grepをかけてもいいんだけど、目次を作ってローカルにでも置いた方が手っ取り早いんだもん。実際「たわごと全集」の中にある「不完全索引」は元々そういう目的で作った物。
 他の人から記事へリンクされるのは嬉しいですよ(書いた記事に関して、私の知らない情報を頂ける事もありますし)。ただ、私の環境ではリンクされているかどうかを知るのはちょっと無理なんで、出来ればメールで連絡は欲しいかな、というところ(事前連絡でなくても構いませんよ)。
 せっかく私(うしとら)向けに書いて(発信)も、それが私に読まれないってのは結構悲しい状況だと思いますので。ってそもそも私向けに書かれる事自体滅多にないでしょうけど(苦笑)


ネコがねこんだアナコンダ

 http://www.hauN.org/~akari/nikki/nikki0103-3.html#25_5から。
 「危険がウォーキング」って、単行本未収録のが数回あるのか。
 見たいなぁ・・・単行本自体は旧刊のを持ってるんで、新装版は3巻だけでいいや。
 「お約束」のは本屋でちょっと立ち読みの時に確認しました(笑)・・・この内容だったら、サイズの事を考えると旧刊だけでいいや・・・(今ちょっと本を増やせないんですよ)

本のコト

 「絶望書店」から3/23日付の日記
 ・・・ペヨトル工房ってそういう話あったんか・・・間違いがあるなら連絡して指摘すればいいだけの話だろうに。これは「同じ話を載せても意味がない」とかそういう問題じゃないと思うけど・・・間違いがあるなら指摘して直してもらう方がずっと得だと思うけど?(というか、マイナスを放置しているというのが信じられん。大手出版社だとちゃんと指摘して直してもらうと思うが)
 今は書籍流通などの書籍関係自体がメチャクチャって聞いたけど、これは氷山の一角だろうなぁ。

 以前にある雑誌で読んだ話では、「本屋は流通を信用してないから、(本来必要であろうと思われる数より)多く見積もって発注する。そうしないと必要な数より減らされて送られてくるから。そして、流通は本屋がそんなに売れるとは思ってないから発注より減らして発送する。多く送って返品されてはかなわないと思っているから。その悪循環です。どっちもお互いに信用していないんですよ」とまぁ、凄い話があったし。

 話は変わるけど、本屋と流通と出版社とそれぞれを恨みたくなる時ってありますな。
 例えば、最近はマシになったけど白泉社系の、例えば「花とゆめ」コミックスとか。1巻の時は発売日に買わないと余裕で3ヶ月ぐらい再販が待たされる、数も少ないからどこにもない、で方々を探し回るという散々な目にあった事が結構あるんだよねぇ。
 で、2巻からはすぐに再販かかる、と。でも人気が出ているのは1巻を出す前からある程度はわかりそうなモンだけど・・・(「とらわれの身の上」といー「Wジュリエット」といー・・・あと「女刑事ペルソナ」←しつこい?(約半年待たされました >再販))
 かと思いきや、「ベルセルク」はどこにも山積み・・・いくら人気があるっても、1巻から最新刊まで全部山積みってのは極端すぎやせんか?こーゆー、いい言い方(柔らかい言い方)で言えば「売り方が下手」なのも限度があるというか。最近は多少改善されてきたみたいだけど(ベルセルクは相変わらず山積みだが)。

 あとは・・・そうだなぁ、探して探してどこにもないんで注文したら「絶版です」って言われた時の落胆とか。数年以上前ならまだしも、去年絶版になったばかりだと余計・・・
 ついでにこの話も。父が前に本を注文(店になかったから)したら、「注文された本が入りました」と言われて店に行ったら、新品なのにすっげぇボロボロになっている(流通の段階でボロボロにされたらしい)んで、当然キャンセルして再注文してもらったそうだが・・・うーむ。
 他にも、新刊のコミック単行本を喜々として買って、家で見たらカバーが折れたりしてるって経験が多かったり。流通の扱いが荒すぎって話ですね。もっとひどいのは「本に靴の跡が付いていた」(流通でどういう扱いをしているのか想像したくない)ケースもあったそうで。

 そういう乱暴な扱いをされた本が並ぶような店では、ほとんど買わないようにしてますね。当然だけど・・・「まんがの森」などのように、同じマンガがどっさり入るような店の方が綺麗な本を選んで買えるし。
 というか、綺麗な本を探してレジに持っていったら、そこには同じ本が山積み、で一番上は「(搬送の為に)ヒモで縛った跡がくっきり(号泣)」という悲劇を山盛りで味わいましたし(ビニールで覆う手間を省きたいらしいが、勘弁してくれ・・・)。

 結局どこも自分で自分の首を絞めているだけだと思うけどねぇ。

 あと古本屋が本を破り捨てるって話はよく本でも書かれているけど、その本が私の探していた本でない事を祈りたい気分(汗)
 特にダンセイニの「ペガーナの神々」「魔法の国の旅人」「影の谷物語」辺りの文庫本なんか、「これ売れないや、破って捨てちまえ」ってやられそうな感じだし(まだ重版があった頃は、ね)。案外、こういった理由で入手が絶望的になっていく本も多そうなんだよねぇ・・・

また買ってるし

 ・・・また買っちゃった・・・今度は「EVE ZERO完全版」、もちろんDCの方。
 まぁ、GBA売ってある程度の金が出来たし、怖い物見たさって事で。
 もっともDC版ではかなりマイルドにしてるらしいけど(苦笑)

 で、いつのまにか「EVE ビジュアルファンブック」ってのも出てるのね。少し立ち読みしただけですが。
 個人的には「EVE三部作」って表記はすっげぇ引っかかる物があるんですが・・・というか、「EVE burst error」「EVE The Lost One」「EVE ZERO」の3本だけかい。「ADAM」の立場は?(苦笑)
 まぁいいんだけど・・・一応「EVE be」のPC-98版との比較が出来るのは嬉しい。昔に出ていたEVE本はSS版中心だったし。でもそれ以外はいらんけど(笑)

 ・・・とっととクリアするか。期待はしてないけど。
 あ、操作性はちょっと妙な感じ。というか・・・なんとなく気持ち悪い。特に「セーブ」「ロード」「オプション」「サイトチェンジ」がそれぞれ「上下左右+Bボタン」ってのが。
 それ以外は今のところ何とも言えない。先述のようにあまり期待はしてませんが。

 それと、PSで今度出る「EVE」新作(本当はこういう言い方嫌い・・・)、やっぱりというか、「ADAM」の移植に見えるんだけど・・・(汗)人柱の話を待つか。


翻訳のコト

 今「MLIDEEN」という、ダンセイニの「Time and the Gods」の中の一篇を翻訳してみてるところです。
 細かい部分はまだまだ怪しいもんだけど、大まかには形は見えてきた感じ。
 ・・・細かい部分がわからないと、どうにもならないんだけど(って、それが普通だと思うけどねぇ)。まぁじっくり読んでみるけど。

引っ越し先を訪問

 Kさんの引っ越し先に訪問してきました。というか、引っ越し前に借りた「ファンロード」を返す為なんだけど。
 で、そこで「シスタープリンセス」を見せてもらいました。
 ・・・噂どーり「妹」ばっか・・・というか、あらすじからして「妹」ばかりなんですね。それも「最初には9人の妹がいたけど、今度新たに3人の妹が加わることになった」・・・どういう事かは詳しくは聞きませんでした(苦笑)
#実際に遊んだ方がよくわかるだろうし
 しかしこのシナリオ書いた人、大変そう。ゲーム中の期間が約1ヶ月とはいえ、それでも12人分ですか。

 ・・・しかしまぁ・・・変な意味で「濃い」ゲームのようで。
 特に「お兄さま」系の言葉に弱い人には強烈に効きそうだねぇ(苦笑)
 ・・・私はパスしますが(今他のゲーム終わらせないと・・・)。


やっと届いた「クトゥルーの呼び声」

 ふぅ、やっと届いたか・・・
 知人の某氏にamazon.co.jpでの代理購入を依頼していた本なんですが、Webページでは「24時間以内に発送」となっているくせに全然送られる気配がなかったんですね。ちなみに2冊の注文で、片方がどんどん遅れに送れてるせいでこっちが全然送られない(基本的に全部揃ってから発送するようです)ので、何週間も待った挙げ句、やっと来たメールでは「ごめん、また遅れます(注:意訳)」という。
 いくらなんでもあんまりなんで、この注文をキャンセルして、再度今度は「1冊だけ」注文した・・・今度はあっさり翌日に届いた・・・何だったんだあの遅さは。

 それはともかく、「The Call of Cthulhu and Other Weird Stories」です。ちなみにペンギン・ブックス(PENGUIN TWENTIETH-CENTURY CLASSICSの物)。でもって、この表紙がとってもいい感じなんだ、本当(ちなみに買った理由の50%が表紙)。
 内容は、これが本当に私の好きな小説ばっかり。目次を見た途端舞い上がってしまいましたよ。
 だって、好きな「ナイアルラトホテップ」「アウトサイダー」「魔犬」「クトゥルーの呼び声」「インスマウスを覆う影」が揃ってるし。他にも「ダゴン」「ランドルフ・カーターの証言」など結構好みのラインナップで嬉しかったり。他の短篇で、読みたいと思うのはあるけど・・・まぁ、そっちはWebで見つかったテキストを読む事にします(汗)

 しかしまぁ、翻訳で見た事のある小説だと、英文を目の前にしても、「ここはこの話だな」などと見当がつくってのは・・・当然といや当然なんですが。あと原文での呪文の表記が興味深かったり(翻訳だと「いあ!いあ!はすたぁ」とかのヤツですね)。ただ、やっぱりというか・・・特殊な文字も少ないながらも使われてるんで、正確な引用はちょっと難しそう。
 一応、「The Call of Cthulhu」に登場する呪文だと、

"Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn."

 もう1つ、「ランドルフ・カーターの証言」からラストの言葉。

"YOU FOLL,WARREN IS DEAD!"

 はー、ラヴクラフト作品って原文読みにくいとは聞いていたけど・・・「ダゴン」「ランドルフ・カーターの証言」辺りならどうにか読めそう。翻訳と比べながら読んでみようかな。


GBA買いました

 偶然、「前日限定予約」の現場を見かけたので、衝動で予約してしまいました。
 という事で、「ゲームボーイアドバンス」ことGBAを購入。ちなみにカラーはバイオレット。

 で、使ってみた感想ですが・・・どうも、GBAはGBA専用ソフトか、GBソフトを使う事を前提に買った方が良さそうな感じ。
 というか、GBカラー用のソフトを使った時の具合がちょっと・・・私が持っているGBC用ソフトは「DejaVu I&II」(誰も知らないよーな気がする。ちなみにレポートした事のある「デ・ジャヴ」のGBCへの移植です)だけですが、どうもちょっと画面が暗く感じます。
 GBソフト(白黒ソフトね)は普通に遊べるけど・・・画面がちょっと小さいみたいで、やはり普通のGBで遊んだ方がいい感じ。
 ただ、操作性は良くなってますね。ちょっとサイズなどが子供向けなのが気になるけど、私の場合GBPで遊ぶ時、いつも両手の中指、薬指辺りがお互いに干渉してしまうのが気になったんで、GBAではそれがないのはいいと思う。

 ・・・でも、知人友人の誰かに売りつけて本を買った方がよっぽと有意義かなぁ、と思ったり(滝汗)
 「DejaVu」しかカラーで遊ぶソフトないし、そのカラーがちょっと見づらいんだもん。うーむ。

 あと周辺機器がメチャクチャ入手しにくいのはどういう事なんだろう。どこもACアダプタとバッテリーパックが売り切れだっていうし。
 それとACアダプタが、今までのGBとの互換性が消えているのはどうも・・・入手した人の話によると、「電池ボックスの蓋に電池の形をした電極が付いていて、ACアダプタの線をそこへ引っ張っているみたい」との事なのですが、本体にDCジャックを付けられなかったのかなぁと思うんですが。
 それと、先に書いたように画面の大きさがGBPやGBCに比べて旧機種用のソフトを使う時の画面が小さいので、物によってはちょっと見づらいソフトもあるようです。やっぱりGBAはGBA専用ソフトの為に使うのがいいようで。
 それと液晶は反射型との事だけど、やはり室内での使用は環境に左右される・・・というか、されすぎ(汗)GBC用ソフトだと、うまく発色してくれる光量、光の入ってくる角度を探すのが大変だと思う(実際微妙な角度になったりするんだもん、ウチだと)。
 ・・・うーん、どうしてくれよう。


ザウでダメを

 むぅ、大容量CFが欲しくなるなぁ・・・
 「わっふる for Zaurus」で「AIR」デモソフトを動かしてみた(ちなみに「かのうお」版・・・今まで見てなかったヤツ(汗))。ふーむ、コマ落ちはするものの、結構いい感じ。ゲームを入れるにはCFの空きが足りないのでデモで我慢。
 ・・・しまった、また脳内再生がかかってしまった・・・(汗)

 てな訳で現在、AIRのOPがリフレインしっぱなし。
 「最後には、どうか・・・幸せな記憶を。」
 うわぁぁぁぁぁんっ
 タダイマ 撃沈チウデス(バキ)

翻訳の副作用

 自分で翻訳するという行為に、こんな作用があるとは思いもしなかったな。
 というのは、「Time and the Gods」の「The Jest of the Gods(神々の戯れ)」を大体翻訳した後にふと「バブルクンドの神々」のダンセイニ翻訳目録を見てみたら・・・「ペガーナ・ロスト Vol.5」に同じ翻訳があると書かれているじゃないですか。
 で、慌てて読んでみたら・・・そうか、覚えがなかったのも道理。ちょっと古い言葉づかいだからよく読んでなかった(汗)でも今回は、自分で翻訳を試みてみたこともあって、「あ、ここはこういう意味だったのか」「やっぱこれはこうでいいんだ」とよくわかるようになってました。しかもすらすらと読めるし。
 うーん、偶然の一致とはいえ、驚きだなぁ。

 ちなみに翻訳の出来ですが、度合いとか雰囲気とかは完全に小太刀さん(「ペガーナ・ロスト」に翻訳が載っている人)の方が上です。まぁ私の場合、勉強し直しだしたばかりだし。あと私の「The Jest of the Gods」の翻訳は公開しません。というかしたら小太刀さんなどに失礼だし(あっちもWWWに公開する予定があるのかは知らないけど・・・)。
#一応、向こうに聞いてみてから公開、って可能性もあるが
#今のところは公開は考えてません。
#それ以前に日本語になってない部分多すぎ(汗) >俺の文章
 でも学生の頃はいくら短い文章でも全然読めなかった事を考えると、英語が少しずつわかるようになってきてるってのがわかるなぁ。まだまだ甘いですが。


たまには池袋で

 アキバで少々買い物をして、その後池袋に行きました。
 目的は今度リニューアルオープンしたという触れ込みを見た「ジュンク堂書店」。何でも、今度のリニューアルにあたって、あちこちの出版社に頼み込んで倉庫から出してもらった本も多いそうなので、これは見つけにくい本も期待出来るかな?と思ったので。

 ・・・たしかにすげぇわ・・・(汗)ラヴクラフト(クトゥルー)関係とか、幻想文学関係もかなり充実・・・というか、充実しすぎ(汗)あっという間に「欲しい本リスト」が一気に増えました・・・来月、大丈夫かなぁ、俺・・・
 でも欲しい物を買いまくるという訳にはいかないので、とりあえず荒俣宏の「空想文学千一夜」。これは以前にも書いた事のある本で、ブ厚いもののおもしろい本だったので欲しかったんですね。いい機会だから購入。でもいつ読むんだ?(前に読んだ本だから、必然的に読むのは未読の本の後になる)
 他にも文庫の品揃えが凄かったりといろいろ。今回欲しくなった本としては、筑摩書房の「稲垣足穂全集第一巻」があったりするし(ダンセイニの影響も受けている作家。ダンセイニの翻訳も2、3篇入っている)。でもこれ、4800円するんだよね(汗)

 うーん・・・洋書コーナーも見るか。amazonが全然送ってこねーし・・・って事で洋書コーナーへ。うむ、凄い品揃えではある。
 ・・・でもラブクラフトもダンセイニもねーんだよなぁ(無茶ゆーな >俺)
#まぁ一般的じゃないし >ラヴクラフトとダンセイニ
#でもP・K・ディックは山盛りだったな(苦笑)

 ・・・しかしまぁ・・・翻訳の為の辞書もあるんだねぇ。今は買わない(慣れないうちからこういうのを使うと、変なクセがついてしまうから)けど、欲しいかも。
 ・・・しかし今回一気に増えた「買いたい本リスト」。ざっと見ても2万を軽く越えてしまうよーな気がしますが(滝汗)どーしましょーかね・・・(汗)

 とりあえず「濃い」買い物の時には便利そう。でも防犯体制、大丈夫なのかねぇ・・・(汗)
 まぁ今後も利用しよっと。少なくとも、神田の下手な書店よりはずっと「濃い」し。欠点といえば、一部の本がどこのジャンルに置かれているかが見当つけにくいことだろーか。

ハズレか・・・(汗)

 物には「当たり外れ」って事がありますね。
 で、当然ながら18禁物にも当たり外れがある訳で。
 この前買った「臭作Replay4」「遺作Respect1」・・・どっちもハズレだわ(汗)
 前者はそこそこHシーンはあるんだけど、なんか「適当にHシーン出したから文句言うな」って感じの展開だし(序盤は良かったけど、中盤からは投げやりな展開になる)、後者は・・・何なんでしょーかコレ(汗)全然話が読めないんですけど。
 ・・・どーりで、みんな「買わない方がいい」って言う訳だわ・・・

 話変わって。
 成年コミックで、時々欲しくなるけど、買いにくい本ってのもあるんだよなぁ。例えばプロトンザウルスの本。
 なぜといえば、時々「小説本」になるから(苦笑)正確にはHマンガが半分、小説が半分って感じの物なんですが。でも、表紙では内容が純粋にHマンガだけか、小説と半々なのか、が書いてないので実際に買わないとわからないのです。これじゃバクチ(ちなみにこの人、Hマンガの方も時々すごいハズレがある(汗))ですがな・・・

 何の話って?
 ハズレの買い物が多かったって事・・・(汗)ええ、また小説付きだったんです、今度の新刊・・・
 当然速攻で売り飛ばし。
 なんかここんとこハズレ引く確率が高まってるよーな気がするんですが・・・はぁ。


わ、古い(汗)

 その本が届いて、開封して真っ先に出た言葉が「わ、古い」でした。って当たり前なんだけど。昭和2年(!)の本だし。
 何を買ったのかというと、「近代劇全集 25 愛蘭土篇」、第一書房。
 しかしこれ、本当に時代が伺える本ですねぇ・・・函からして時代がかってるし。

 この本は、題名からもわかるようにアイルランドの戯曲を集めたもので、当然ながらイエイツ、シング、ダンセイニの3人の作品が収録されています。しかも翻訳は松村みね子。
 今回のお目当ては「もしもあの時」。・・・というか、他の本にも入っているんだけど、これまたちょっと見つかりにくいなぁと思っていたらこの本が安く見つかったので、通販したのですね。それ以外の戯曲は他の本で簡単に読めるんですが。
 それにしても、読みにくいかどうかが心配だったけど、意に反して結構読みやすいですね。旧かな旧字でも問題なく読めそう。強いて言えば、文字の大きさがちょっと小さいけど。あと当然ですが、横書きの部分は右から読むようになってます。
 にしても、あるところにはあるんですねぇ・・・。こういう古本って。

ザナドゥといえば

 しのぶさんの日記、上から3つ目のネタ。
 クーブラ・カーンや「市民ケーン」は知っていたけどコーリッジは知らなかったなぁ。

 ゴミネタですが・・・アラン・ケイ(をい)←「ザナドゥ計画」とでも検索すればわかるかも。あるいは「ダイナブック」とか。ってコレで見つかるかねぇ?

金作って散財(汗)

 読まなくなった同人誌などを山盛りで売ってきて、ある程度の金が出来ました。
 とりあえず歩いてみるか、とアキバ散策。
 ・・・・・・なぁんで出来た金額とほぼ同額の買い物をしてますか? >俺

 まず最初にDVDで、「聖獣伝」(18禁アニメ)を探してみたんですな。これだけ、DVDで持ってないので(少し前の続編「淫獣聖戦XX」は個人的には却下)。LDで持っていることは持っているんだけど、やっぱりDVDの方がラクだし(苦笑)
#それに最近、LDプレイヤーの前がふさがってる事が多いし(片づけろよ)
 しかしなんでか新品で見つかりにくい(定価で売ってるトコならあるんだけど)んで、中古でどうにか見つけました(中古も他では見つからなかった)。
 でも、これ。おととい見た時は3800円だったハズですが・・・なんで4480円になってますかね?

 ま、見つかりにくかったし、今更新品を買いにまた歩くのも嫌だったんで、仕方なく購入。
 そして別の店を通りかかると・・・なんかワゴンセールみたいなイベントが。というか、上場記念の特価品イベントだそーな。見てみたら、「臭作Replay」シリーズに加えて、こないだ出た「遺作Respect」もあったので購入。少なくともいつもの中古価格より安いし。
 今回は「臭作〜」の2〜4と「遺作〜」の1の組み合わせ。なぜこういう組み合わせかというと、単に「臭作〜」の4と「遺作〜」がハズレだった時の為の保険として、「臭作〜」の2、3も購入・・・という訳です(苦笑)

 余談。
 家で開封した「遺作〜」に入っていた広告に「ある物」を見て固まりました。
 それは、「ONE〜輝く季節へ〜」のOVA化決定という知らせ。
 ・・・・・・やめとけ(滝汗)(もう遅いだろうけど)

 余談その2。
 「聖獣伝」を開封してびっくり。
 誰ですか、ケースとDVDに静電気たっぷり貯めたのは(汗)
 「ピリッ」と来た訳じゃなくて、なんかほこりがつくなと思ったら静電気だったんですよ。一応ハサミ(金属で放電って事ね)と、DVDは静電気を防ぐクリーナーで対処出来たけど・・・

 その後、神田に行って「稀書自慢 紙の極楽」の中公文庫版を探しました。
 新刊1冊しか見つからなかったけど・・・ま、見つかったからよし。ちなみに文庫版は旧刊の同名の本から図版の一部を差し替え、文は大幅に加筆されているようだし、心配だった挿絵や写真なども結構いい感じで文庫に落とせているので安心しました(レイアウトが大幅に変更されているけど、これはこれで読みやすい)。
 ちなみに目録にはまだ残ってるんで、見たい人は早めに注文して確保するがよろし。ただ文庫としてはちょっと高めの1150円ですが、挿絵(写真)の豊富さなどを考えると、実際にはかなり安いと思います。ついでにISBNはISBN4-12-202798-5です。

 んで、他には「魍魎の匣(文庫版)」、某氏をハメる為の「妖精族のむすめ」、読んでみたかったデ・ラ・メアの「妖精詩集」(ちくま文庫)などを購入。文庫ばっかし・・・(苦笑)
 そして洋書の「The Sword of Welleran and other Tales of Enchantment」を売りに行って、帰宅。
 こっちの方の「ウェレランの剣」は、ハードカバーだし、挿絵がシームじゃなくて別の人で、個人的に好みに合わないし、テキストはこの前入手したペーパーバックも2種持ってるし、で置いておく意味がないから売ったのですね。そんなに悪い本ではないですが、私の目的からはちょっと離れた本だったってことで。

 しかし・・・うーん。金を作りに行ったのに、金があまり残らないってのはどーゆー事かな(苦笑)我ながら呆れる。


文庫版

 古本屋に行ってみたら「姑獲鳥の夏」文庫版があったんで購入。
 ・・・しかし文庫でも結構なボリュームなのね(汗)
 あと、こっちだとルビが増えているのかな?読みやすくなったなぁ。これのおかげで「画図徒然袋」が「がず〜」ではなく「えず〜」と読むんだってはじめて知りました。
 まぁ、全部読むのは他の本を片づけてからですね。時間が取れないとちょっと・・・

OVAあれこれ

 18禁アニメネタですので、18禁アニメが嫌いな人は読み飛ばして次に行ってください。
 えーと。たまにはレンタルで見るか、と思ってレンタルビデオに行ったと思ってください。本当を言えば、DVD版を買うかどうかを判断する為に行ったんですが(DVDをいきなり買って、ハズレ引いたら泣くに泣けないし)。
 で、「とらいあんぐるハート」のOVAが入荷していたんで、それを借りてみたんですね。
 ・・・・・・うーん・・・悪くはないけど、とりたてて良くもないっつーか・・・ま、こんなもんか。

 本音。
 「臭作Replay」の4巻目(完結巻)がどれだけ肩すかしか見たかった(爆)
 ・・・「臭作Replay」全部貸出中だったんだもん(苦笑)
 「肩すかしかどうか」の確認の為だけにDVD版の4巻目を買うのは勇気がいるしなぁ(エロの密度が濃い2、3巻なら喜んで買うけど)。しかし結構あちこちで「肩すかし」って言われているけど、どれぐらいの物なんだろう。
 伝説(をい)の「淫獣学園EX」「淫獣聖戦XX」並みのものかどうかが気になります。

 ・・・ちょっと待て、おい。
 18禁アニメはエロ目的で見るのがフツーなのに、なぜにわざわざ「肩すかし」かどーかを見たがる? >俺

ありゃ?

 ・・・ぐるぐるして見つけた、某所のゲームレビュー(なのか?)を見ていたら。
 ・・・・・・・ウチのレポートの文章パクられてた(爆)
 というかまんまコピペしただけやんか、これ。
 さすがに書いたページ全部ではないけど、パート全部まるまるそのまんま。

 ・・・まーいーんですけど、怒ってないけど・・・
 自分の頭で考えて物を書いた方がいいと思うぞ・・・(汗)こーゆーのは。
 なんでって、こういうのを見ると、「・・・他の文章もヨソから全部パクったの?」って思ってしまって、かなりシラけるから。「物書き」の視点から見た場合、特にその度合いが強くなるんですよ。
#さらって書いてるけど、実はかなり怖いコトなんですよ、これ。
#「君、他の人の言葉でしか物を言えないのかね?」って思われる訳だし。

 っつか、引用するならするで、一言言ってくれてもいいと思うんだが。
 別に断りはせんから。あくまで「引用」でなら、ですが(そりゃ書いた文章全部を別の人が「これ、全部俺が書いた物ね〜」って感じで公開されたら誰だっていい気にはなれません)

 ちなみにそのゲームが何だったか、そのページがどこかはここでは書きません。聞かれても無視します。
 それと、今回見つけたページに関しては別に何も言いませんし、苦情や抗議文を送る、って事もしません。ただ、今後別のタイトルでこーゆーコトしていたら「ああ、こいつただのパクリ野郎だ」と二度と見に行かないだけですんで(今の時点でもあまり見る気しないけど)。

 ・・・しかしパート部分とはいえ、文章まるごとパクられたのははじめてだよ(苦笑)


"We are but dreames, let us go among dreams"

 やっと届いた・・・今度は「The Sword of Welleran and other stories」、例によって同じ出版社から出た本の方です。「ウェレランの剣」に関しては、本当というと「稀書自慢 紙の極楽」にも載っているような、一番最初の物に一番興味があるけど・・・無い袖は振れませんので(苦笑)ちなみにこの本に載っているのは表紙に剣がデザインされているいい感じの物なんですよ。
 しかしJOHN W.LUCE&COMPANY社から出た物って、本当に統一したデザインになってんのね・・・まぁそうでないと全集っぽい構成で売り出せないけど。

 それはともかく、今回の本はいつもとちょっと違いました。
 表紙を開くと、そこに新聞の切り抜きがのり付けされていたんですよ。1972年7月9日の「ザ・サタデー・タイムズ」からの切り抜きで、ダンセイニの本の広告・・・「LORD DUNSANY:a Biography」と「The Curse of the Wise Woman(賢女の呪い)」「My Talks with Dean Spanley(ディーン・スピィーンレィとの対談・・・でいいのかな?)」の3冊の広告に加えて、ダンセイニのプロフィールやこの3冊の書評の切り抜きのようです。
 そして裏表紙の方には、1枚の大きい紙に「The Sorrow of the Search"Time and the Gods"」とだけ書かれていました。こっちはどうやら単なるメモのようで・・・何故か鉛筆書きですが。それにしても、何故これまで一緒に挟まれているんだろ?
 この本のずっとずっと昔の持ち主って、ダンセイニの本を集めていたんだろうなぁ。

 ともかく、当分ダンセイニの洋書購入はお休み。挿絵目当てにしては高い買い物だし(汗)
 しかしJOHN W.LUCE&COMPANY社の本って、なんかみんな、上部は綺麗に揃ってるのに、小口と底が波打つんだろ?最初からこういう構成・・・の訳はないんだろうけど、それにしちゃ変化の度合いが違いすぎるのが凄い(汗)

#見出し・・・「ウェレランの剣」より。
#荒俣宏の訳では「(我らは)ただの夢にすぎぬ。ならば夢に入っていこう」となっています。

矛盾から

 「矛盾」のもととされている話を知っている人は多いと思います。
 で、別の話を思いついたので書いてみました。 →[剣と楯
 矛の代わりに、剣になってるのは・・・まぁ雰囲気ということでご容赦を。


辞典作り

 こっち(「たわごと」)しか見てない人も多いようなので、一応こっちでも告知。
 「ペガーナの神々」辞典を作りました。とりあえず、一通りは入れてあるけど・・・
 「本棚」から「ペガーナの神々辞典」へどうぞ。
 ただ、オフラインで読んだ方がいいと思います。一応圧縮ファイルもzipのみですが、置いておきました。

 ということで、「この項目入れてよ」「ここの解説はこの方がいいんじゃないか?」とかフレームの使い方はこうした方が」など意見・つっこみその他がありましたらメール掲示板でお願いします。

古本のエッセイは楽し

 少し前に、本屋で見かけていて気になっていた本がありました。あまりにも気になっていて、ページを少しめくってみたら・・・すぐさまその本を買う事にしてしまいました。
 その本とは・・・「古書店めぐりは夫婦で」「旅に出ても古書店めぐり」。ちなみにハヤカワ文庫ノンフィクション。
 この本は、簡単に言えば、「一般的な夫婦」だった著者夫婦が、ある1冊の本をきっかけに古書店めぐりを始めて、稀覯本さがしなどいっぱしのコレクターになるまでのエッセイ。
 でもこれがおもしろいんですよ。何しろ、本当に「しろうと」の「普通の人」の視点から始まっているわけで、いわゆるマニアックな視点からの話がメインではないのですね。それだけにかえって親近感もわくし、古書店の主人たちとの対話がまたわかりやすく、馴染みやすい・・・あくまで馴染みやすいだけで、それがどう凄い話かはわかりにくいですが(苦笑)だってアメリカの偉人の話とかが出ても・・・(アメリカとかだと一般的なんでしょうけど、日本じゃまずあまり聞かないですし)。
 それに、最初は10ドルや25ドルぐらいの本が中心なのに、いつのまにか100ドルとかが当たり前になってくるのを見てるだけでもおもしろいもんです。ただ、日本の古書とは事情がかなり違うから日本の考えをそのままあてはめる訳にはいかないけど・・・それでも「いい本」の条件の話など、興味深い話がてんこもりなのでおもしろいんですね。

 さて、海外で出たこの手のエッセイというのは、実はこの本ぐらいなもののようなんですね。
 日本だと結構あるんだけど・・・荒俣宏の「稀書自慢 紙の極楽」「ブックライフ自由自在」などなどとか、紀田順一郎が書いたいろいろな本といった具合で。
 でもこちらは元々その分野に興味があるとか、そのジャンルが好きとか、そういうのでなければちょっと辛いかな・・・と思わないでもないんだけどね。いわゆる「愛書家」の臭い、というか。その臭いに慣れないとちょっと読みにくいって言うのかなぁ・・・好き嫌いが結構分かれる本が多いんだよね。
 それはともかく。そういった「臭い」・・・あるいは「クセ」と言ってもいいが、そういった「もの」がこの本からはあまり出てこないんですよね。だから口当たりがかなりさわやか。
 とりあえず、一回読んで損はないと思いますよ。しかしこの表紙もいい感じだなぁ・・・


国会図書館のコト

 「国会図書館は、なんでもあるんですね」か・・・
 そういえば国会図書館って、本当に「え、コレもあるの!?」って本も多いようですね。
 荒俣宏の「本読みまぼろし堂」を図書館で借りて読んでいたんですが、そこでびっくり。
 なんと・・・ナポレオンがフランスを治めていた時代に作成された「エジプト誌」という本。これはやはり荒俣宏の「ブックライフ自由自在」などでも書かれてる本ですが、これも置いてあるんだそうで。もっとも巻数がかなり多いからおいそれと借りれないようですが(それ以前にかなり稀覯本だが)。
 他にも、何ていう名前のか忘れたけど、とにかく大きい(現在一般に売られている事務机1つ程度では広げられないほどの大きさ)本もあるという・・・もっとも、これもおいそれと「見たい」と言えるような代物ではないようです(係員がメチャクチャ苦労して倉庫から持ってくる事になるので、係員から恨まれそうな気がする)。
#元々読む気自体ないけど >「エジプト誌」とか
 あと今回調べてみたら、「ペガーナの神々」は創土社、ハヤカワ文庫FT両方とも所蔵してるようです。「時と神々」の一部も入ってるのはハヤカワ文庫FT版ですので注意。
 また「ダンセニイ戯曲全集」片山広子、警醒社書店(1921年 2版)なんてのもありました。
 どうやらダンセイニ本は、昭和初期以前のを除いてほぼ全部所蔵してるよーで・・・月刊ペン社のもあるし。なぜか沖積社の本がないですけど。

 しかし国会図書館って、私はまだ一度も行ったことがないんだよなぁ。
 まぁあそこでないと見られない本って、私の場合滅多にないからですが(元々稀覯本とかは関心ないし)。

 ついでに。
 「稀書自慢 紙の極楽」で、荒俣宏は「昔、三田の大学にダンセイニの洋書が置いてあって・・・」って書いてあったけど。「時と神々」ね。
 今でもどこかの大学に置いてあるのかなぁ・・・ >ダンセイニの洋書

やっと出たか

 やっと出ましたか。「タイタス・クロウの事件簿」。
 しかしこれって結構長いシリーズなんですね?(汗)
 ともかく、クトゥルー関係は今後もどんどん翻訳されるみたいで。

影響受けまくってるなぁ・・・

 少し前にラヴクラフト「異界の神々」(だったかな?)とダンセイニの「山の神々」を紹介・解説している文を読んでいて、思いついた話を書いてみました。
 うーむ、しかし・・・影響受けまくってるなぁ(苦笑)
 とりあえず興味のある人はどうぞ。 →[神を信じなかった男

 でも書いていて気になったけど、登場人物の役って、牧師と神父のどっちが適切なんでしょうね。
 それ以外では特に修正する必要はなさそうだけど。


ああ、見たい!

 それは本屋でのことでした。
 雑誌「ラパン」の表紙に、「荒俣まぼろし堂最終目録」だったか・・・そういう見出しと、荒俣宏の姿が写っている写真が。どうも古本の特集みたいなので、手に取って読んでみました。そしてびっくり。
 「稀書自慢 紙の極楽」の中で荒俣宏が、「大学生の時にゼロックスコピーと手写しで本文を複写し、シーム(サイム)の『高利貸し』の絵を模写して作成した」と書いている「時と神々」ではありませんか!
 一度現物を見てみたいと思っていた物(一応、「稀書自慢」に写真は載っているんだけどね)なんですが・・・それが売りに出されていたのかぁ。いいなぁ・・・もう遅いんだろうけど(実際、最終目録は去年の暮れに出たものだそうだし)。

 え?買わないのか、って・・・実際欲しいなぁとは思いますけど。
 ただ・・・5万円出すんだったら、個人的にはそれに数万円上乗せして「The Gods of Pegana」の1905年イギリス版(本当の意味での初版!)を買いたいと思います(汗)
 (実際にはまずやらないだろうけど・・・第一そんな金はない。ただ、イギリス版を実際に見てみたいって気持ちはあるんですよ。どうもJOHN W.LUCE&COMPANY版とはレイアウトや表紙などが結構違うらしいし)

 しかしまぁ・・・世の中、奇妙な縁ってのはあるから、数年後にひょうんな事で目の前に出てくる事が・・・ある訳ないよな(苦笑)そんな事があったら運が良すぎるよ。
 でも実際奇妙な縁は今までに何回か経験してるんだけどねぇ。これは本に限らず、ゲーム(「Bacta」「カサブランカに愛を(SOFBOX版)」の時はびっくりした)でも結構あるし・・・
 うーん。まぁ、生きてりゃいつかはお目にかかれるでしょ、多分。
 念のため書いておくけど、荒俣宏作の「時と神々」は「見たい」のであって、「所有したい」とは思ってません。というか・・・どういう作りなのか、表紙の感じはどうか、とかそっちの方に興味があるんですよ。


夢想家の物語

 2月中句頃にヤケ買いで注文した本の片方が、やっと届きました。
 それは「A Dreamer's Tales」、出版は以前に買った「The Gods of Pegana」と同じJOHN W.LUCE&COMPANYで、恐らくは1916年に発行されたもの(いわゆる「奥付け」がないので、資料による判断)。
 しかし来た本を見てびっくりしたんですが、置いてあったのは同じ古本屋だったようです(代理店を通しての購入だったので、お店の情報がないのです)。というのも、巻末に古本屋の値札が付けられているんですが、これがまったく同一の物だったんですね(苦笑)
 ・・・という事で、これも状態はあまり良くありません(そうでもないと買えないんだけどね・・・美本だととても高くて)。今回の本の場合は、紙の端の状態があまり良くないし(これは前回の本と同じ)、背の上下が欠けています。
 当然の如く、さっそくパラフィン紙(ジング紙)で覆いを作って、ボール紙で函を作成。

 この本を買った動機は、そもそもが「挿し絵がどの話に対応しているのか」を知りたかった事(画集にある情報ではちょっとわからない部分があったので)、あとは先述のように「ヤケ買い」(苦笑)・・・ええ、すこし後悔してます。あくまで「すこぉし」ですが(をい)
 ま、それはともかく。この本ってちょっと厚いんだね・・・
 それと、「Time and the Gods」(2000年版)では「序文(Preface)」がカットされているのか。「Time and the Gods」内収録の「The Gods of Pegana」だけ「序文」が入ってるみたい。というか、「ペガーナの神々」の場合は序文もないと成り立たないからだろうけど。
 ついでだから「A Dreamer's Tales」の序文をメモ。

I HOPE for this book that it may come into the hands of those that were kind to my others and that it may not disappoint them.
 (注:hopeが全て大文字なのは打ち間違いではなく、原文がこうなっています。)

 さて・・・どう訳したもんかね。というかthatが多いな、これ(苦笑)
#thatほど厄介な物はないと思う・・・
 大雑把(というか乱暴に)訳すれば、「この本を手にとってくださることを望む。そうすれば、(本に書かれている物語たちは)あなたを失望させないだろう」とでもなるんかな。「were kind to my others」の部分がちょっとわかりにくいなぁ(何を示してるんだろ?)。
 さて、もう片方はいつになったら連絡が来るのやら。

 追加:どうやら、「私はこの本が、私の他の本に対して好感を持ってくれた方たちの手に渡り、そしてその方たちを失望させないことを、切に望むものである。」と訳するのがいいようです(かざみさんありがとう)。


イージスの楯

 やっぱいいわー、「ジーザス」の七月&藤原コンビは。
 てな訳で「闇のイージス」単行本を購入。
 この先が楽しみである、本当。

本の保護の為に

 「The Gods of Pegana」にパラフィン紙(ジング紙)で覆いをかけてはあるけど、紙の部分が外気にそのまま触れている状態です。という事は、日光の角度によっては紙に日光が当たる可能性がある訳で・・・(一応日光が入り込みにくい位置には置いているが)
 どうしたものかと思っていたら、以前に「バブルクンドの神々」での掲示板で、図書館が本の保存や、酸化を防ぐ為にどうしているかという話を聞いた事を思い出しました。

 その方法はいくつかあるのですが・・・とりあえず簡単に書くと、


 ・・・といった感じだそうです。他にも「中性化スプレー」とかもあるそうですが。
 で、金属製の箱は論外(私には手が出せない)、中性化スプレーも今はちょっと無理。
 となれば、「中性紙で函を作る」が一番現実的ですね。
 ちなみに市販もされているようだけど、あまり一般的ではないようです。私が調べた時は、オフィスや役所向けの販売情報しか見つからなかったので(バラ売りではないので値段も当然ケタが違います)、当然ながらこちらはパス。

 という事で、東急ハンズに行って、「厚みのある中性紙はありますか」と聞いて、ちょっと大きめ(・・・というか、子供が完全に隠れるサイズ)のボール紙を購入。これは失敗しても枚数がとれるようにです。
 厚さは、はじめて作るんだからあまり厚くなく、薄すぎないぐらいがいいという感じ。一応美観も考えて、表が白のを購入。
 その後、カッター(前に持っているのがボロボロになっていたから)やカッティングマットを購入して、帰宅。

 まず、「The Gods of Pegana」のパラフィン紙がちょっと下手な覆い方だった(本の厚みを考えないで作っていたので、少し歪んだ形になってしまった)ので、それを新たに作り直して、ピッタリにしてからサイズを計測。
 そして先日に買った「ジーニアス英和辞典」の函を分解して、それを参考に図を引いて、作成。英和辞典の函はどうせ邪魔だし(英和・国語辞典はすぐに使える状態の方がいいんです、私の場合)。

 1個目。
 計測してメモした数字の「190」と「140」を読み間違えてとっても小さい函になる(苦笑)

 2個目。
 パラフィン紙の分少しサイズを大きくとらないといけないのを計算してなかった。当然入らない。

 3個目。
 やっと全部オッケー。

 ・・・少し疲れた・・・(汗)紙がそれなりに固いからねぇ。でもけっこうしっかりした函が出来たし、今までよりは日光を防ぐ事が出来るようになりました。
 これで、絵が描けたら・・・ま、よく考えたら絵を付けると、他の函との干渉が問題になるから(色移りとかね)、止めておくか。しかし結構カッコよく出来たなぁ・・・いい感じ。

 それにしても、思ったんだけど・・・洋書って、いわゆる「函」の話はあんまり聞いた事がないような。洋書に関する本でも、函が一緒に写っている写真はあまり見なかった気がする。保存の為の金属製の箱ならあったけど。ちなみにでっかい箱です。
 日本の本で、函をよく付けていたのは何の為なんでしょうね。ちょっと不思議。


懐かしネタ山盛り

 引っ越し予定のKさんから、貸した物を一時返却してもらう為にKさん家に向かいました。
 「ファンロード見つかった?」
 「とりあえず、犬上すくねさんと○蜜柑さんの載ってるのは見つかった」
 とゆー事で、少し読ませてもらう。・・・うわっ、影崎夕那さんもイベントレポートマンガ描いてるー!!(今まで知らなかった・・・)ゲーム特集を読んでみたら、懐かしすぎて、「・・・コレ、借りていい?特にゲーム特集・・・あ、そこのGガン特集号も」と抜き出したら、恐ろしい冊数になって(具体的に書くのはちょっと・・・(汗))・・・まぁいいけど。ネタの為だし(をい)

 とゆー訳で、今部屋に「ファンロード」バックナンバーが積んであるのです。
 しかし時代を感じるよなぁ。スト2Xとバーチャファイターの扱いの差とか(バーチャって、元々そんなに大きく話題になってなかったんだよねぇ)、今では少々禁句的な扱いのネタ(アレとかソレとか・・・具体的な事は書きませんが)とかがある辺り。
 ・・・あの頃はゲームが熱かったんだよなぁ、と思わず「じじいの思い出」モードに(をい)
 もしくは「庭先でひなたぼっこ」モード、あるいは「庭先で茶をすすり」モードでもいいかも(だから何の話だ)

誤訳は楽し怖し

 BOOKOFFで見つけたので買っちゃいました、「誤訳辞典」。
 その名のとおり、誤訳を集めている本で、さらに解説なども付けてあるので、英語力のない人でも楽しめる内容になってます。翻訳の勉強でなくても、結構おもしろい事が書かれていたりするんで英語を知りたい人は買ってもいいかも。特に勘違いしやすい英文が結構多く含まれているし。
 で、ちょっと驚いたんですが・・・もしかして「指輪物語」の中の文章かな?と思ったのがあるんですよ。ちょっと抜き出してみますね。

 誤訳:「ガンダルフにとっては、あの小人が勇士だと言っていればすむでしょう。」
 試訳:「ガンダルフがこの小人は勇士だとかなんとか言うのは、大いに結構なことですよ。」
 (「誤訳辞典」P67より:解説は各自で実際に読んでください)

 「小人」と「ガンダルフ」の組み合わせって、他の小説か何かではまず出てこない言葉だと思うんで、「指輪物語」の中のセリフかな?と思ったのだけど・・・あいにく本を持ってないから確認できませんが、意外なところで驚かされました。
 まぁ・・・コレを読んだからといって、誤訳をしなくなる訳ではないんだけどね・・・(苦笑)もっとも私の場合、誤訳がどうこう以前の問題(英語力ないから・・・)。とりあえず今読んでいる英文だけでも翻訳出来るといいんだけど(汗)  てな事で下記に続く。

辞書を買いました

 今まで私が使っていたのは、「ジニアース英和辞典」の、えーと・・・1991年第4刷か。で、現在出ているのは改訂版。という事で、新しい方も買っておいた方がいいかなー、と思って地元の本屋に行ってみました。
 ・・・あの、もしかして、「たわごと」読んでる人がいるんでしょーか?書店とか、流通とか、出版社とか、その辺りの人とかが。まさかそんな訳ないよな、と思ったり。
 というのは・・・

 そこには「コウビルド英英辞典」の、日本語手引き書付きの物が置いてありました(前は置いてなかったのに)。こっちは一番難しい「コウビルド」のようなので、今はパス(余談だけど私がこの間買った「コウビルド」は「真ん中」ぐらいのレベルの物のようです)。
 でもこういうのもあるのか・・・前に見た時は紀伊国屋にもなかったけど。前にコレが置いてあれば・・・ま、過ぎたことだし、今持ってる物でも別段不満はないし。
 しかし今入ってるのって、単に新学期に合わせての事かなぁ。それにしては他の辞典よりも(店に)出てくるのが遅かったけど・・・

 気を取り直して、「ジニアース英和辞典」を購入。
 家で読んでみたら・・・あ、かなり変わってる。というか便利になってる。古い方には、「ABC」を頭で数えながら引かないといけなかったのが、新しい方では小口に「ABC」も印刷されていて引きやすくなってるし、文字の大きさの変化も以前よりはっきりしてるし、で。
 ・・・本当、英語の翻訳・勉強の環境って、どんどん便利になってるねぇ・・・電子辞書の類も、昔よりかなり「使える」物になってるようだし。
 ・・・・・・学生の時にコレがあったからって、英語を勉強する訳でもないとは思いますが(苦笑)
 事実、今英語を少し勉強してるのだって、元を言えばダンセイニやチェンバースの作品で未訳のを読んでみたいってだけだから・・・逆に言えば他の本を読む気は(以下略)ま、誰しも自分の興味のない事には手を出さないのが大半だと思うが。


図書館で本探し

 ダンセイニの短編は、アンソロジー本に収録されている以外にも翻訳が結構あって、特に大正時代辺りに活躍した作家の全集の中に収録されている(その作家が翻訳したから全集に入ってるんですね)物もいくつかあるのですが・・・
 問題は、「全集」の中には「濃い」本屋でないと置いてなさそうなのと、大きさがバラバラなので大きさを知っていないと探しにくい物もたまにあるのですね。それ以前にどうしたって、1冊だけでも結構高い事が多いんですが。
 要するに、あらかじめ下調べぐらいはしておかないとバクチになってしまうのですな。
 こういう時は、やはり図書館を活用するのが正義ってモンでしょう(をい)

 ・・・という事で、図書館に行って、検索。やっぱり日本の作家に関しては強いからねぇ。
 そして係員に保存庫から出す手続きをして(マイナーはマイナーなんで、一般の棚にはなかったのです)、借りているのですが・・・さすがに厚くて重い本が多いなぁ(汗)

「西条八十全集5 訳詩」国書刊行会
 ダンセイニの短編が7篇。うち2篇以外は「五十一話集」から抜き出した物。
 お目当ては「望楼(The Watch-tower)」。これはどうも、他では翻訳されていないみたい。
 この本自体は、デ・ラ・メアやイエイツ、シング他の作家多数の短編がかなり多く収録されているので、興味があったら図書館で読んでみるといいでしょう。ただ、旧かななんで若い人にはちょっと辛いかもしれません(わたしもちょっと辛い・・・)。

「鴎外全集 第十五巻」岩波書店
 題名からも察する事が出来るように、森鴎外の全集。
 この中には「忘れてきたシルクハット」が収録されていました。
 「バブルクンドの神々」にある「ダンセイニ著作翻訳目録」によれば、日本で一番最初に翻訳されたダンセイニ作品だそうです。ちなみに戯曲。これは後に松村みね子が「置き忘れた帽子」という題で翻訳、現在でも「ダンセイニ戯曲集」で読む事が出来ます。
 鴎外の訳と松村みね子の訳の違いを比較してみたかったので・・・(もっとも、今でも売っている「ダンセイニ戯曲集」は現在のかなづかいに改められているから、厳密に言えばちゃんとした比較にはなりにくいですけど)。
 余談ですが、この巻には「山椒大夫」も収録されていました。ああ、懐かしい〜

「婚禮と葬禮」創林社
 「O.asis of Death(原題はThe Oasis of Death)」が収録されていました。これも他では翻訳されていないみたい。
 ちなみに本の作者は川端康成・・・と言えば、名前に聞き覚えがある人もいるのでは?

 しかし見事に旧字ばっかやね・・・(苦笑)うーん、PCへのテキスト打ち、どうしたものか。
 それにしても、他の作品も懐かしいものが・・・特に森鴎外の「山椒大夫」は嬉しかった。

伝説のゲームを入手!

 「濃い」PCEユーザーであれば、大抵が知っているであろう、しかし現物はほとんど見た人がいない・・・という伝説のゲーム。あまりにも出回らなさすぎて、最高10万以上(ネットオークションでの話)プレミアがついた、などの話も出る、そういうゲーム。
 それが「サーカスライド」でした。
 ・・・ある所にはあるんだねぇ・・・(滝汗)という事で、ほぼ定価前後で入手出来てしまいました。これもWWWのおかげですね、わーい。

 で、早速遊んでみます。
 (30分後)
 ・・・あかんわ(汗)
 なんつーか、こう。ちょっと(?)意地が悪いゲームって感じなんですが。
 基本は固定画面でのアクションパズル、といった感じだけど・・・遊んでいてちょっとわかりにくいかなぁ、と思う箇所が結構あるね。敵を利用しないとクリア出来ない面もあるし、私にはちょっと歯が立ちません。

 ま、ウン万円出さないで買えたんだから良しとしとくか。
 ちなみにクソゲーとは思ってないので誤解のないように。実際、上記の「あかんわ」は、「俺の頭じゃ全部解くのは無理だろうな」とゆー意味も含んでいるんで。


新マシンでDVD鑑賞

 新マシンにDVDドライブを入れたので、このマシンでDVDを再生するとどんな感じかな〜とDVDを見てみました。
 今回試したのは「暴走特急」の中盤、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のアクションシーン。
 「暴走特急」を見たのは、単にソフト「PowerDVD」が「最初に見るソフトでリージョンコードを決定するから、最初にはコード2のDVDソフトを再生させてください」って注意書きが書かれていたので。
 こういう仕様は本当は勘弁して欲しい。意外とコード「ALL」のソフトが多いから、探しにくい。実際持っているDVDソフトって、香港映画とアニメはコード「ALL」ばかりだし、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」も「ALL」だったし・・・「暴走特急」がコード「2」でよかった(汗)

 それはともかく、新マシンの環境ではCPUはセレロン733ですが、VGAはi815Eの内蔵VGA。前に組んだゲームマシンのセレロン300+Rage128と比較して、どう映るかな・・・と思ったんですが、意外とそれなりに再生出来てますね。ただ、やはり若干色が汚い感じ、それとコマ落ちが若干出る事がありました(コマ落ちはそう多くはないけど)。
 うーん、今の平均的なスペックだと、結構再生出来るんだな・・・改めてPCのマシンパワーを思い知りました。ただ、色が若干汚いのは気になるんで、今度RADEONを入れようかな。3Dゲームで気になるゲームもあったし(「アリス・イン・ナイトメア」ね)。

 その後、いい機会だから今まで全然見ていなかった海外版「聖獣伝」「淫獣学園」を見てみる(をい)・・・いや、今までろくに見た事なかったんで(こういうの、多すぎ >俺)。
 ・・・うわー、もっと色の汚さがはっきりわかるー!!(苦笑)
 ・・・というか、「聖獣伝」はともかく「淫獣学園」ってかなり古いんで、元から絵もそんなに綺麗じゃないんですが・・・前に組んだマシンだと、Rage128の発色の良さとDVD再生支援機能のおかげで「誤魔化されて」いたようです(苦笑)
 ・・・意外なトコで意外な結果を得られたDVD鑑賞でしたとさ。

新マシンの為の買い物

 新マシンの環境をもう少し整えて、使いやすくしておきたいな・・・ということでアキバに。
 今回はUSBハブとUSBジョイスティック、あと「売り切れ」だった洋書代が返金されていたらDVDドライブ・・・がお目当てというところ。とりあえずUSBに関しては、最初は5インチベイに入れる大きさののが欲しかったけど、なんでかよく置いてあるのは3.5インチベイに入れるタイプ。今度のマシンのケースは3.5ベイがないのですが・・・(その代わり、このサイズにしては5インチベイが「3つ」と多い)
 うーん、USBを使いたいとは言っても、ジョイスティックとマウス、あとは・・・もしデジカメを買うことがあったらそれに使うぐらいだよな、多分。それじゃ接続出来る数は多くなくてもいいか。
 ということで、4つ接続出来る、小型の物(バスパワー専用)を購入。
 その後、お店をいくつか回って、ついでに銀行に行って返金が振り込まれているのを確認。よし、これでDVDドライブが買えるぜ(ニヤリ)・・・
 で、USBジョイスティックとDVDドライブ(東芝のSD-M1502:PowerDVD付き)を購入。DVDドライブは前に作ったマシンにも付いているけど、差し替えるのは面倒だし、何より新マシンに入っている素性不明のCD-ROMドライブは生理的に使い続けたくないので(汗)だって、「マイコンピュータ」でドライブ名を調べても「IDE CD-ROMドライブ」としか出ないし。

 それとは別に本屋や同人ショップを見たけど、これはまた別の話って事で、家に帰ってUSBハブとジョイスティックの動作確認。よし、ちゃんと動くね。ジョイスティックは・・・キーボートをどけないと本当に「使える」物か判断出来ないけど(あぐらをかいで、その上で使うんじゃマトモに使えませんわな)、それなりに使えそう。まぁ、ダメだったらIF-SEGA/PCI買えばいいんだし(高いけど・・・(汗))。

えっくすちょーーーっぷ

 買い物と合わせて、本屋めぐり。「ハネムーンサラダ」の発売日だし。
 その前に「ガム」をチェック。・・・「まほろまてぃっく」アニメ化ですか。式条先生の危ない発言はどう修正されるのだろう(苦笑)今回の話は結構おもしろい・・・けど、リューガ、弱くなってません?(苦笑)しかし「えっくすちょっぷ」ですか・・・(大笑)
 今回のツボはリューガの「許せ、優・・・」かも(をい)という事は、アレはワザと言ったんだねぇ・・・

 その他には・・・「新巨乳家族」の単行本が出てるし(大爆笑)
 「新」になったのって、えーと。・・・去年の夏か・・・単行本になるの早すぎ、と思ったらそうでもないのね。しかしキャラ配置とか変わってるのに、相変わらず変な話ばっかだな。そこがおもしろいんだが。

 ラブひな。
 ・・・また無茶な話をでっちあげてるしー(苦笑)・・・大丈夫なんだろーか、この先の展開。

え?これで最終回?

 「てきぱきワーキンラブ」の6巻目が出ましたねぇ。
 ・・・あとがきを読んではじめて最終回だってわかったんですが。
 どーりで「ビーム」誌で「あれ?今回は読み切り?『てきぱき』は?」と思った・・・というか、あれで終わりってあんまりですがな(汗)最後のコマもいつもどーり「おしまい」だけだし。
 しかし・・・「小人さん」ネタって意外と見かけないよね(何の話だよおい)

 あと管理職ネタですが。
 「結婚歴で管理職の適性が」はともかく、離婚歴は関係ないんでしょーか?重婚って訳じゃないんだろうけど、少し気になったんですが。・・・まぁ気にしない方がいいのかな。マンガだし。


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